こんばんは、べにです。
先日、晩ご飯がカレーだったんですが、
なぜか甘海老の刺身がおかずとしてあったんです。
ぼくは、
「エビカレーにしよう！」
と思って、甘海老の刺身をレンジでチンしました。
そしたら ボン！ とか言いまして、
見てみたら７匹いた１匹だけ
粉々に吹き飛んでいました。
なぜこの一匹だけ悲惨な運命を、と思いました。
あ、エビカレー美味しかったです。
～～～～～
さて、本日は新潟県にある居酒屋さん、
「串揚げ専門店 あきば」さんを紹介いたします！
ヘイボー君と新潟県の古町周辺で飲もう、
と言う話になり、探してたら見つけた一店。
こちら、あきばさんは
串揚げのお店として紹介されております。
なお、大阪の串カツとは違い、
ソース二度漬け禁止令がありません。
まあそんなどっぷりつけるソースは出てこないんですけど、
串揚げ専門店と言うからにはまた素敵な食べ方が
用意されてるんだと思います。
また、「珍しいものが食べたい」と
希望を出していたヘイボー君ですが、
「イカ寿司」というものが食べられるそうです。
なお、このイカ寿司というのは青森県の
郷土料理らしいのですが、
そう、マスターが青森県出身なのです！！
そこへ来て、青森県の日本酒も飲める、ということになれば、
べにとヘイボーの変態コンビが行かないわけないでしょ！
というわけで、あきばさんのお話です。
～～～～～～
ぼくとヘイボー君は１２月５日に忘年会をしたのですが、
１２月５日当日。
串揚げあきばさんのツイッターを見てみたら、
12/5(金)本日予約で貸し切り営業になりましたので、
よろしくお願いします
m(_ _)m
何ですと？
まあここら辺は安定の私の間の悪さを
発揮しただけなので「またかよ。」と思うのですが、
考えてみればちょっと待てよと。
こっちは３日前から行こうと思ってたのに！
１２月２日のフォローしてリツイートして、
１２月５日行くかもしれませんよーって打ったのに！
と、悲観に暮れてはいけませぬ。
そんなことでくじける僕らじゃない。
串揚げあきばさんの営業時間は深夜１：００まで。
そう、貸し切りとはいえ、そんな遅くまでやるか？
いや、閉店時間まで余裕があるはず！
そう勝手に判断したぼくはあきばさんに電話しました。
べに
「ツイッター見たら、今日貸切って書いてあったんですが。」
あきばマスター
「そうですね、予約が入っておりまして。」
べに
「夜遅く行くのっていいですかね？」
あきばマスター
「あと料理とか全部出ちゃうかもしれないので・・・。」
べに
「そうでしたか・・・。
一応２３時ごろ行こうと思ってるんですが・・・。」
あきばマスター
「そうですか・・・・わかりました！」
べに
「・・・え？」
あきばマスター
「何かしら仕込んでおきます！お待ちしております！」
めちゃくちゃいい人でしょ。
ぼくはこのマスターが輝いて見えた。
いや電話だから全然見えてないのだけど、
こんな風に対応してくれるなんて嬉しすぎる。
どこかの会社も見習うべき。
この日はべにとヘイボーの忘年会ということで
三次会まで行ったのだけど、
今回は二次会で行った串揚げあきばさんの
お話だけを書きます。
そして訪れた串揚げ あきばさん。
このビルの２Ｆです。
エレベーター乗って、
ドアが開いたら もうすぐそこがあきばさんでした。
べに
「こんばんはー、電話した者ですが！」
と、店内に入って行くとそこには大宴会した名残が。
あきばマスター
「どうぞこちらに！」
ぼくらはカウンターに通されました。
ヘイボー君がトイレに行ったので、
マスターとしばらくお話しました。
マスターは自分のツイッターが見れなくなったとかで、
ぼくのリツイートを見てなかったそうです悲しみ。
さて、そんな中駆けつけ一杯をするのですが、
一件目でビールをすでに飲んでおり、
日本酒は二次会から手を付けるつもりだったので、
田酒 でんしゅ！！
はい、青森県の日本酒です！
と、まあありがたがってそう書きましたけど、
私にはあんまり味の違いがわかりません。
２杯目に飲んだ青森の日本酒「かんだちめ」。
写真の一番右の箱のお酒ですね。
田酒より、こっちが好きです。
さて、日本酒で盛り上がる変態二人。
このバカ共に対して「串揚げ あきば」さん、
日本酒片手にどんな料理が出るのか！！
まずはお通しとして、
イカの塩辛と出汁巻卵！
嬉しいね、日本酒といえばこれじゃないの！
マスターと色々語り合いながら時間は過ぎていきます。
電話で無理を言ってしまったのですが、マスターが
「何かしら仕込んでおきます。」と言ってくれた。
果たして一体何が出てくるのやら！？
そして
揚げられる何か。 第一品目は、
レンコン！
何か有名なレンコンらしいです。
ここら辺でレンコンといえば中之島の大口レンコンかと
思うのですが、何かそれの近縁種らしいです？
用意されたタレは、左から
ポン酢、塩、ソースの三種類。
マスターのおすすめに従って食べていきます。
すると、
マスター
「野菜食べますか？」
べに&ヘイボー
「食べます！！」
私は単に、食物繊維の摂取希望から、
ヘイボー君はおそらくマスターの心遣いを
受けたいがための返答。
そして出てきたのが、
野菜スティック！！
これな、野菜スティックだけでもハイパー嬉しいのに、
ついてきた味噌。ニンニクおろし味噌なのよ。
すごい美味しい。これだけで酒飲める。
そしてまだ終わらないマスターの猛攻！！
金時芋と安納芋の串揚げ！！
カリッと衣をかじった後のほくっとした食感が、
そして芋の甘さがとても素敵な逸品です。
ついに出ました。 海老真薯！
今回、ぼくの中でNO.1を獲得した串揚げ。
まあぼくがただエビ大好きなだけですけど。
冒頭の爆死した甘海老に追悼の意を表します。
もうね、エビの旨みたっぷりー！
これ、旨すぎて最後に食べ尽くすことにしたもん。
これだけもう一本食べたかった。
けどマスターが仕込んでくれた他のネタも
食べたかったのでとりあえず我慢。
ナス。
これはこれでアリ。めちゃくちゃ熱かった。
でもごめん、それ以上のコメントないわ。
一本しかなかったんですが、エビチーズ。
これも美味しかったですが、まあ海老真薯には劣るな。
なお、ヘイボー君がぼくの食べかけの海老真薯を
奪おうとしてきましたふざけんな。
今まで、 ポン酢、塩、ソースという用意された調味料の中で、
ようやくソースという選択肢を与えられた食材。
うずらの卵。 やっぱこれはソースでしょ。
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文章はまだまだ続きますよー。
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まだまだ続くよ！ 串揚げのタネのネタ！
べに
「オレ、海老好きなんすよ！」
べに
「だから、この”天使の海老”が気になって！！」
ヘイボー
「頼めばいいじゃない！！」
あきばマスター
「ありますよ！」
天使の海老キターーーーーーーー！！！
写真写り悪いですが、この姿、この色！
まさしく天使！！
もちろん頭から尻尾まで、全部食べました。
ただ、ヘイボー君にも味わってもらうため、
胴体の部分を食べてもらいました。
もちろん胴体の殻は剥かれております。
・・・オレ、殻しか食ってなくね・・・？
気を取り直し、次に揚がったのは
牡蠣。 牡蠣ふｒ・・・牡蠣揚げっていうのか？
にしても、ぼくらはお任せ６本 ６００円を
頼んだと思うのですが、
牡蠣なんて入ってお高くなるんやないの？と思うのです。
べに
「・・・・え、原価とか・・・大丈夫なんです？」
そしたらアンタ、
あきばマスター
「他で調整しますので！」
これを神業と言うのだと思います。
～～～～～
さて、相手は串揚げでお店を構えているほど、
串揚げ愛に溢れているマスターでして、
そんな中、とあるデザインのために
日夜パンティの画像を物色してる
変態のぼくが意見するのは
大変おこがましいのですが、
パンティべに
「ぼくら、大阪に串カツ食べに行ったことがあって、」
串揚げマスター
「おお！」
変態べに
「そこで、冷凍バナナの串カツがあったんですよ。
確かチョコレートソースかけて食べるんです。」
とドヤ顔で言ったら、
串揚げマスター
「バナナありますよ！」
べに
「え？」
バナナ串揚げ！！ これはそのまんま食べました。
冷凍バナナを揚げることがミソだそうで、
ノーマルバナナだと溶けるというか水っぽくなるんだそうで？
他、リンゴや色んな素材など、
隙あらば自分で作って試してみたり、
お客さんに試作品を味見してもらってるそうです。
なお、ツイッターやフェイスブックにも、
試作料理がアップされますので、
気になる人はチェックやで！！！
～～～～～
串揚げは一通り落ち着いたのか、
ぼくらは談笑モードに入ってたのですけど、
串揚げマスター
「バラ焼き食べますか？」
と言う神のお導きに、
べに
「えっ！！！」
と言う驚きの反応をするぼく。
そう、ヘイボー君に
先日のB-1グランプリの話を
語っていたんですよ、ぼく。
マスターもその話を聞いてて、
八戸せんべい汁の話とかしたんですよ。
で、ゴールドグランプリに輝いた
十和田のバラ焼きなんですけど、
マスターがバラ焼き食べますかだなんて言ってくる。
そう、マスターは青森県むつ市出身だそうです！
確か。むつ市の近くだったかな。
むつ市と言えば恐山ですよ。
ぼくは社会人になる直前に免許取ったのですが、
社会人の最初の夏に、
初心者マークぶら下げて新潟から青森の恐山まで
行きましたからね。しかも車中泊。
なのでマスターと恐山トークに花が咲きました。
そんなトークに花なんて咲かすな。
また、このお店の食材は、
青森から取り寄せているのもいくつかあるみたいです。
で、青森と言えば大間のマグロとのことで、
このお店でも大間のマグロを出すみたいなんですよ！
ちゃんと証明書もつけて出してますからね。
まあ、ぼくらはそのマグロを
見ることはできなかったんですが、
青森という仕入れルートがあるので、
日によっては珍しい食べ物に出会えるかも知れません。
というわけで、バラ焼きのお話ですが、
青森出身のマスターがバラ焼きを作るというのは、
これはガチのバラ焼きなのではなかろうか！？
まあ、本当のガチを言うならマスターが
十和田出身、もしくは十和田で修業とかしなきゃ
でしょうけど、青森県の、ということで、
もうこれはガチバラ焼きでしょう！！
べに
「お願いします！！！」
そして待つこと数分。
バラ焼きキターーー！！
あんまりこんなこと言いたくはないですが、
福島で食べたやつなんて、
これですからねぇ。ってか隣のおっさんなんだよ。
マスター
「卵欲しくなりますよ。」
そう言われて、ぼくは早速いただきました。
べに
「うめえええ！！そして卵ほしくなるのわかります。」
味付けが濃いめ？なんです。
これに卵かけるとご飯も欲しくなるじゃないですか！！
牛丼じゃん！最強の牛丼じゃん！！
なお、マスターもバラ焼きのことは牛丼だと
言っていたんですけど、ここへきて
マスター
「ご飯も卵もありません。」
という無慈悲な宣告。
でもこれだけ食べるというのも全然有りです！！
アリですけど、マジで卵とご飯ほしいわ。
～～～～～
マスター
「これなんてどうですか？」
べに
「これは！？」
確かマスターは マスカルポーネ？と言ってた気がします。
イタリアの何かだそうで、
リンゴにクリームチーズを乗せて生ハムを巻いたもの！
と、
洋ナシにクリームチーズを乗せて生ハムを巻いたもの！
の二つが出てきました！！
これも大変美味しゅうございましてね、
珍味、と言っては失礼になるんですけど、
甘いのとしょっぱいのの合作みたいな、
とても新しい味に出会えました。
確かぼくは、これはこれでアリ！とか言ってた気がする。
何だよその上からコメントは。
～～～～～
マスター
「杏仁豆腐食べますか？」
まだ何か出るんですか？
おそらく、貸切の大宴会が終わった後、
ゆっくりと後片付けをするつもりだったろうに、
私の半押しかけ的な要望に
応えてくださったマスター。
何かしら仕込んでおくと言っておきながら、
ここまで出してくれるなんてとても嬉しかった。
そして、お互い笑ったり楽しんだりという時間を
共有出来たマスターが言ってくれるので、
マスター
「お腹一杯だと悪いなーと思って。」
その気持ちに答えるぼくとヘイボー。
べにヘイボー
「食べます！！」
ここで、マスターから出た言葉は、
マスター
「この杏仁豆腐を食べた人は、
今まで食べた杏仁豆腐の中で一番美味しい！！！
と言ってくれます。」
さて、こうして出てきた杏仁豆腐ですが、
今まで食べた杏仁豆腐の中で一番美味しいです。
すっごい美味しい。無理やり言葉に表すと、
濃厚ミルクプリン・・・あ、杏仁だ。
って感じです。
上に乗っているものですが、
赤いとあるコンポートと赤いゼリー、
洋ナシのコンポートと白いゼリー。
さて、赤い何かのコンポートは一体何なのか、
赤いゼリーは何ゼリーなのか、
白いゼリーは何ゼリーなのか。
是非、現地で確認してほしいです。
なお、新潟県古町方面まで行くのが辛い方が
もちろんいるかと思いますので、
ヘイボーの食べた感想を書きますから、
大いに想像を膨らませてみてください。
大草原の牧場で、牛や馬が走っている感じ。
どこかで食べたことはあるけど、
そのどこかが思い出せない。
ぜってぇわからない。
～～～～～
さて。
古町には、日本酒のガールズバーである
ぽん酒ガールと言う名前だけでもエロさを
感じさせるような店があるようで、
ぼくとヘイボーはそこにも行きたかったんですが、
もうマスターとの会話が弾み過ぎて、
居酒屋あきばさん、
閉店が午前１：００だったんですが、
午前３：００までお店にいました。
それでいてマスターも僕らが入店したら、
看板の電気消したみたいで、
ぼくとヘイボーの二人貸し切り状態でした。
そんなわけですから、
マスターには迷惑をかけてしまったと思ったんですが、
マスター
「いやあ、後片付けとか、一人だと「もうやだ！」って
なるんですけど、お二人が居たので作業が捗りましたよ。」
と言ってくださいました。
ぼくとヘイボーのバカ話にも笑ってくれましたし、
とっても素敵なマスターでした。
次はｎｋｄさんと来ることが目標。
外もこんなに雪が積もりやがりました。
くそっ、よりによってこんな日に・・・。
というわけで、居酒屋あきばさんから出たのですが、
お会計が、
べに
「・・・・え、安くないですか・・・？」
って言ったくらい安かったです。
とてもいいお店でした！また行く。
なお、お店は一人で切り盛りされてるようなので、
面倒なリクエストをしそうなときは、
前もって連絡していくといいと思います。
どっかの変態みたいに、
「今日、貸切の後行っていいですか？」
ということはしない方がいいと思います。
・・・・まあ、その変態は、
そうしたおかげで楽しい思いを
することが出来たわけですけど。
というわけで今回はこれにて。
次回は、一次会と三次会のお話を
したいと思います。雪で死ねる。