べに
「あの、ちょっと早いんですけど
今からいいですか？」
スタッフ
「はい？え、あー、今ならいいですよ。」
～～～～
吉野家で怒られたこと、
吉野家での味。
なんか納得行かないまま、
ぼくは次の目的地へ向かった。
でもこれはリアル（現実）。
そうぼく達のリアル（現実）。
さあ受け入れよう。
新しいぼくの為に！！
そしてぼくは御徒町駅で降りた。
次の目的地は、
オリエント工業 上野ショールーム！
リアルラブドール見学へ！！
オリエント工業のショールーム見学は、
完全予約制となっております。
何よりお客様のプライバシーを尊重し、
安心してお買い求めいただけるように、
という配慮。ステキですねぇ。
その為、見学の際は必ず電話で
予約してくださいとのことです。
東京へ行く数日前にその事実を知り、
ぼくは予約をしたわけなのだけど、
実際１３：００頃到着予定だったのに、
御徒町駅を降りたのが１２：０５頃だった。
まだ予定時間までは一時間ほどあるけど、
行程を早く消化したかったので、
オリエント工業さんに電話した所、
丁度、他のお客さんもいないとのことで、
ぼくはショールームにお邪魔しました。
このビルの３Ｆでした。
確かに完全予約でプライバシー保護を
厳重にしてそうですけど、
男一人でこのビルから出てきたら
７割くらいオリエント工業見てきたって
思われるんじゃなかろうか？
さて、店内に入ると、
べに
「うおっ！」
ビクッとした。
視界にはラブドールと言われる可愛らしい、
人間の女性くらいの大きさの
人形が結構並んでおりました。
さて、ラブドール。
可愛らしい外見に、精巧な造り。
オナホール装着による、
性交可能な人形。
「エロ人形」という表現を使ってはいけません。
このラブドールについてのお話。
昔、「Ｅ－ＬＯＧＩＮ」というエロゲーを紹介する
ファミ通みたいな雑誌を購読してました。
その中の１コーナーで、
このオリエント工業さんについての
マンガが掲載されており、
確か障害者の性欲の為に作られただったか、
あるお客さんの切なる願いの為に作られた、
だったかどっちか忘れましたが、
そんな内容でした。
アダルト業界の新風でもあるでしょうけど、
お客様の声に答えて、
職人が一生懸命作った作品ですので、
決して下衆い表現をしては良くないと思います。
ただ、見た目もとても可愛らしいので、
エロい姿が見れるのなら見たい。
だって男の子だから！
なお、店内は撮影禁止なので、
店内の写真はありません。
ちなみに頼んでもダメでした。
ですが、
～～～～～～
店内に入ると男性のスタッフさんが、
ぼくの応対をしてくださいました。
最初に、軽くアンケートに答えました。
購入の予定はありません、
とはっきり伝えた所、
ちょっとだけ残念そうでした。
そりゃそうだよね。
で、男性スタッフさんによる、
ショールーム内の人形の
説明が始まりました。
人形は大きく分けて、
▽ 塩化ビニール製
▽ ソフトシリコン製
とがあるようです。
▽ 塩化ビニール製
・腕や確か顔も、一部が塩化ビニール。
（キューピー人形みたいな素材）
・体はソフトシリコンだと思う。
・腕など、一部関節の可動幅が狭い
・割りと幼い系の人形が多かった。
・金額も７０万？
▽ ソフトシリコン製
・体全体がソフトシリコン製
・関節の可動域も広いため、
ある程度のポージングは自由。
（無理すると皮膚が裂けるらしい）
・大人の人形に多いイメージ。
・金額は８０万～
・もちろんぼくは巨乳が多いこちら派
一通りの説明を受けた後、
あとは自由見学ということでした。
一部の人形は何ていうんですか、
ジオラマ？みたいな感じで、
触んなよ、って言われました。
上のグーグルさんの
リンク見てもらえばわかるように、
ショールームってもそんな広くなく、
割りとあっさり見終わりました。
さて、スタッフさんは説明をしている時、
オリエントスタッフ
「この様にソフトシリコンで出来ています。」
と言いながら、
ラブドールのおっぱいを
揉んで見せてくれました。
多分、
「お前も揉んでいいよ、好きだろ？」
と言う無言の訴えだと思うんですが、
勝手に触るのも悪いのでずっと
手を後ろで組んでたんですよね。
スタッフ
「良かったら触ってみてもいいですよ。」
と言うので、
指先でつっついて見たら、
スタッフ
「あ、傷つくので揉むように触ってください。」
早速注意されました。
どうやら爪で一度傷が付くと、
そこからどんどん裂けていくらしいです。
だから揉んでいたのね。
自由見学している時、
もちろんぼくは巨乳の人形ばかり
見ていたわけですが、
そしてもちろん揉んでみました。
大きさ、形はさすが人形だけあって、
とてもExcellentな造りでした。
実際揉んでみると、
何かやはりソフトシリコンの性質でしょうか、
よく言うともっちり肌、
結構ぺたぺたする感じがちょっと。
で、柔らかいか、と言われると、
かなり、弾力がある、って感じ。
やっぱ、おっぱいは本物が一番だぜ。
もうちょっと柔らかいとエロいと思います。
他、高級仕様の人形もあって、
おっぱいの血管も見れるくらいリアルな造り。
多分実際は血管じゃなくて、
何かのパーツがそう見えるだけなんでしょうけど。
あと、爪ね。
大人の人形は、爪まで作り込まれておりました。
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例のＧｏｏｇｌｅさんのリンクで、
着物とか、バニーガールの人形が
隅っこに立っていると思います。
モニターに流れている映像を見ると、
左のおっぱいを揉むと、
右の乳首から飲み物が
飛び出す仕組みでした。
わからんけどこれは欲しい。
マジ、何でかわからんけど
これは欲しいと思った。
多分こういう付加価値があるのに
弱いんですかね、ぼくって。
まあスタッフにその旨を言ってしまうと、
マジで見積書からのご成約と言う
流れになってしまうので、堪えました。
そんなわけで、見学を終えました。
ショールームを出て、ビルから出たら、
たくさんの通行人の視線を浴びました。
プライバシーを保護するなら、
裏口紹介して欲しい。
というわけで次のお話は、
次は「人形町でお買い物」です。
年末までに作り終わるかな・・・。