牛に引かれて善光寺参り
皆さんはこの言葉を聞いたことがあると思います。
当時もアホだったぼくは、
「牛に轢かれて」とずっと思ってて、
「これアカン場所ちゃうんか。」と、
謎の恐怖に震えてましたからね。
アカンのはお前の頭だ。
そんな善光寺に、
ぼくは行かなくてはいけない理由があったのだ。
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前回のエントリーで、
ぼくがブログ更新を伸ばした理由を書いたんですが、
今日銀行で色んな手続きしてた時に、
べに
「あ、構成違ったわ。」
と思い出しました。
4日くらい前から
「この出だしで行こう!」と
考えていたくせに、
実際文章作ってみたら
全然違うのが出来てたわけです。
本来は、
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なんでここまでブログ作るのが遅れたかって?
いやいや、
決して女性読者からパンティが
送られてこなかったからではありません。
先日タイミング悪く、
ラグナロクオンラインに課金してしまい、
昔のギルドの人に声をかけられたり、
Twitterのフォロワーさんも
ラグナロクオンラインやり始めたから
一緒に遊んだり、
ヘイボーと飲んだり、
Aさんと加茂水族館行ったりで、
寝不足の日が続いたり、
Galaxy S8+を手に入れたので、
その設定に勤しんだり、
何より女性読者から
パンティが送られてこなかったからです。
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と、こう書こうとしてました。
すっかり忘れてた。
ちなみにこの言い回しは、
今やってるかわかりませんが、
月刊アフタヌーンで連載してた
「ハトのおよめさん」という漫画で、
バイトの子がバイト辞めるときの理由が
「交通費出ないから?」
「違うわ!◯◯だし、◯◯だし、
何より交通費が出ないからよ!」
と、結局そうじゃねえか、という部分が
ぼくが大変気に入ってるから
その、もう、パクってます。
まあもうそんなことはどうでもいいですね、
全ての誘惑に打ち負けたぼくは
ブログを更新します。
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ではなぜ善光寺に行かなくてはならないのか。
「病気平癒」
びょうきへいゆ、と読むらしく、
病気が完治して回復すること。
だそうです。
善光寺は、無病息災・病気平癒に関する、
パワースポットだそうなんですねぇ。
そう、病気に打ち勝つのです。
ぼくがパンティ欲しがるのは病気じゃなくて、
多分もう、そういう運命なんでしょうけど、
丁度、この一週間後に、
ヘイボーと飲むことは決まっていた。
こんなことをブログに書くと
個人情報の流出とも取られそうですが、
ヘイボーは痔だそうです。
手術をしたばかりで、
お酒も今まで自重してたのですが、
ぼくとの飲みでお酒を解禁するそうです。
是非快気祝いとして、
今後の生活にもぶり返しが来ないよう、
この病気平癒のご利益を渡したい。
あとAさんにも、
ぼくが暑がりなばっかりに、
寒い思いをさせて体を壊してしまったら大変。
それにぼくが知る由もない、
女性特有の病気とかにもかからないように、
予防としてご利益を渡したい。
何より、ぼく自身も、
いくらR-1ヨーグルトと、
南高梅にんにくを摂取してるとは言え、
いつ病気になるかわからない。
それに万が一ジョンが
ジョン特有の病気にかかるかわからないので、
その予防のためにもご利益を持って帰る。
ぼく含め、この三人の健康祈願のため、
ぼくは善光寺へと向かったのです。
支度を全て整え、
車に乗って長野県へ。
長野県へは、
高速で行くと上越方面から遠回りになるので、
十日町方面から117号を浸使って
下道で善光寺へと向かいます。
そんなわけで善光寺着。
善光寺! 雄大なお寺ですねえ。
ちょっとこの大通りを歩いてみたのですが、
どうやらぼくは裏口っぽいとこから入ったらしく、
大通りの向こうから人々が続々と歩いてきました。
確か仁王像。
ぼくは勝手に城下町と呼んでました。
先日の岐阜のさんまちを思い出します。
後から知ったのですが、
「西之門」よしのや?ってところ、
めっちゃ試飲させてくれるみたいでした。
知り合いがここで、
20杯くらいの試飲をしたそうです。
20杯て。酒の陣か! 酒の陣か!!
どのお酒も美味しかったそうですが、
甘酒と梅酒をブレンドしたものが
ハイパー美味しかったらしく、
ぼくも次長野県に泊まったら、
是非ここで飲んだくれようと思いました。
そう言えばこんなのがあった。
やらなかったけど。
パンティのおみくじとかあればやったのに。
今調べたら、
和歌山県にパンティを奉納する神社があるそうです。
・・・決まったな。
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城下町の散策も済んで、
まあ店構えをすらーっと見るだけだったんですが、
本来の目的を済まそうと本殿に向かったら、
観光客
「これ、一体だけ違うのわかる?」
何ですと?
知らないおっさんが連れに語ってたのですが、
実は一体違うらしいです。
これ以上近くに寄ってないので、
細かいところでどこが違うかわかりませんが、
この隣に、
巨大化バージョンもおりましたので、
もしかしてこのことを言ってんじゃなかろうかと、
ぼくの中で完結させました。
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さてさて、
善光寺でも有名なのがこれだと思います。
実際マジマジと見るのは今回が初ですね。
昔、家族と来た時は謎の煙が出ているだけという
認識しかありませんでした。
さてこの煙、悪い所にこすりつけたり、
心配な所に浴びせると、
無病息災、病気平癒の効果があるそうで。
100円でお香を買って火を着け、
香炉の中に焚べました。
煙がもくもくと出てきました、
さあ、この煙を悪い所、
不安な所に浴びせましょう!
頭?
いやいや、確かにぼくはアフォかもしれませんが、
ほんの少しだけの常識は兼ね備えてるつもりです。
よって頭に浴びせる必要はなし。
顔?
いやいや、確かにぼくはイケメンではありません。
でも、後述の西堀では「イケメン」と
お世辞でも言ってくれるタイ人がいます。
よって顔に浴びせる必要はなし。
体?
いやいや、確かに体の病気は心配です。
ですが、R-1ヨーグルトと南高梅にんにくで、
最低限体の抵抗力の基礎はできてると思います。
よって体に浴びせる必要はなし。
別に、そんなに迷うわけでもなく、
実は最初から浴びせるところは決まっていた。
ぼくは香炉から湧き出るご利益の煙を、
手にいっぱい持って、
自分の股間にこすり付けた。
溢れる煙を手に取り、
そのままその手を股間の方へ、
ジョンの方へ持っていった。
ゴシゴシゴシゴシ・・・
もうね、日曜日ッスよ。日曜日。
多くの観光客が往来する、
長野県でも有名な観光地ですよ。
しかもこの香炉から出る煙は、
善光寺の最大のイベントじゃないですか。
そんな中、その香炉の前で、
自分の股間をこすってる
怪しい男が約一名。
遠くから写真撮られて、
「変態なぅ」みたいなのが
Twitterで出回っても文句言えなかった。
でもね、まあ待ってくださいよ。
ぼくは、ご利益にあやかっただけです。
無病息災を願っただけなんですよ。
それについてはわかってほしい。
それだけわかってもらえれば、
例え変態と言われようと、
Twitterに晒されようと、
ぼくは胸を張って行きていける。
3回ぐらい。
煙を取っては股間をこすり、
煙を取っては股間をこすりをして、
べに
「よし、こんなもんか!」
と、顔を上げたら、
香炉を見張っている係員の人が
ずっとぼくを見ていた。
何なら目が合ったわ。
何だよ、何見てんだよ!
いいじゃねぇかよ!!
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涙を拭いて本殿へ行きました。
折角だからお参りもしていかなきゃね。
善光寺参りをしていかなきゃね!
中は撮影禁止なので、遠くから。
中に入ると、「びんずる尊者像」があります。
病気を治す力を持っているそうで、
びんずるさんの体を撫でると、
その撫でた部分の病気が治るとのこと。
一旦びんずるさんは置いといて、
奥へ入ってお参りを済ませました。
で、すぐそこにお守りを売っている場所があり、
ここのお守りを買って行くことにより、
ヘイボーとAさん、そしてぼくの
無病息災・病気平癒を願うこととします。
ふと、横目のびんずる尊者像。
折角だからこのびんずるさんに関する
お守りを買っていきたいなと思っていた所、
「なで守り」というお守りが売っておりました。
説明を見ると、
このお守りでびんずるさんの体を撫でると、
その撫でた効果がお守りに宿るそうです。
そしてそのお守りをご家族ご友人に
渡すことにより、びんずるさんを撫でたのと
同じ御利益を得ることができるそうです。
おう、これで決まりやな。
ぼくはなで守りを2つ回ました。
1つはヘイボー、1つはAさん用。
ぼく自身は煙をこすりつけましたし(股間に)
あとは全体的に健康でいられれば、
とのことで総合的な普通のお守りを1つ買いました。
授与所の人から、
お守りについての説明も受け、
ぼくはびんずるさんの前に立つ。
ぼくはお守りを手に取り、
べに
「まずはヘイボーの分だ!」
ヘイボーは痔です。 痔なんです。
このびんずる尊者像の後ろに回って、
ずっとびんずるさんの
お尻を触ってました。
べに
「・・・・・・。」
わかる。わかってる。
我に返っては負けだ。
これはヘイボーのためだ。
ヘイボーのお尻平癒を治すために、
ぼくは尊者像のお尻を触っているのだ。
まあいくらぼくがお国の為ヘイボーの為言うても、
周りの人からしてみれば、
何かもうそういう性癖の人としか見られない。
ふん、お前らとはもう会うまい、
精々「何かお尻ばっかり触ってる人がいてさー!」
などと笑い話にするが良い!!
ぼくは!ただひたすらお尻を触る!!
さて、これでヘイボーの分は完了した。
今回、もう一人分あることを忘れてはいけない。
Aさんは、ぼくがいっつもセクハラするので、
逆に女性特有の病気とか心配しないとだと思う。
ぼくはもう一つのお守りを手に取り、
びんずる尊者像の股間に(ry
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ぼくは全てをやりきりました。
2人にいいお土産も出来たしな(遠い目
実際は、
どっちがどっちのお守りか
わかんなくなりそうだったので、
両方のお守りで両方撫でた。
うん、
前も後ろも2回ずつ撫でたわ。
いいのさ、ぼくのこの恥行で、
2人の無病息災・病気平癒が成されれば。
あ、ぼく自身のためにも、
ぼくは素手でびんずるさんの股間を
弄っていたことを付け加えておきます。
さて、次は権堂駅へ向かいました。
合同は長野県でもかなりの歓楽街。
ステキなスナック街風俗街に出会えるはず!?