クロフネくんと日中のここへ訪れた時、
眼前に現れた光景に、
べに＆クロフネ
「ギャハハハハ！！！」
と、笑い転げた建物があった。
１Ｆがラーメン屋、２Ｆが風俗という、
食と性、両方の欲求を満たせる神スポットだ。
その風体を崇めていると、
フットボールアワーの後藤にそっくりな
ボーイさんの格好してる人がチャリで登場。
チャリンコのスタンドを立てると、
後藤さん
「風俗どうですか？」
とまだお日様が天にあるにも関わらず、
夜の営業をしてきました。
そんな曰くのある場所ですが、
今回、その日村さんに捕まったのもここ。
その店こそこすぷれ本舗でした。
場所はなんと、
カロキタウンのお向かいさんだったんですねえ。
そんなわけで、タイトルの通り。
もはや外国人スナックとか時空の果て、
今回はこのこすぷれ本舗さんのお話です。
～～～～～～
居酒屋「どんどん亭」で負け戦となった
ぼくですが、この後のスケジュールは決まっている。
スナックのおばｓ…お姉さんの紹介で来ました！
と値引き交渉ができる、
フィリピンパブへ行くのが目的だ！
この２Ｆ、ピンクの照明が怪しく照らす、
一番手前のテナントがそのフィリピンパブだという。
早速ビルに乗り込み２Ｆへ上がる。
パブ・スナック ミンミン！！
どうもミンミンと聞くと、
宇都宮餃子の名店を思い出すのだけど、
逆にそれは縁もあって、
主目的である呪いの絵画を集めるのにも
非常に有意義ではないか？
ぼくは早速扉を開けた。
チリンチリン♫
客来たぞ鈴が鳴る。
鳴ってはいる。
やはり日曜だからか、
ぼくが覗ける視界にはスタッフはいなかった。
中に入ろうとしたら、
男性と女性の歌声が聞こえてきた。
はい、アウトー。この時点でアウトー。
ぼくの推理では、
本日は日曜なのでおそらくママしかいないだろう。
なので聞こえてきた歌声の女性は、ママだろう。
男性の歌声は客だろう。
そうなると男性客と一緒にカラオケを
しているところにぼくが乗り込むことになる。
そして入り口にいるぼくの視界から見えないとなると、
奥のソファで二人座って歌ってるのだろう。
他に女性スタッフがいればまだいいが、
ママ一人に客複数は辛い。
そしてそんな空気を壊すつもりはぼくにはない。
何より、
ぼくは呪いの絵画収集が目的なので
その目的は第三者に
見られてはいけない（気がする）
よって、ここで飲むことは
この時点で諦めなければならない。
この思考を巡らしたのはわずか３秒の出来事。
ぼくはそのまま
スナックミンミンの扉を締めたのであった。
もうこの時点でスナックミンミンは終了なので、
さてどうするかな、と思いながら
ビルの階段を下りていると、
かなりのデブった老女とハゲたおっさんが
一緒に階段を登ってきて、
スナックミンミンの扉を開けた音がした。
べに
「…色んな意味であぶなかったな。」
今回の撤退は英断だと思い、
ぼくはビルから出ました。
～～～～～～
とはいえ、折角なので外国人スナックを
もう少し探そうとしてたら、
ゴミ捨てしてたおばさんに話を聞くことができた。
場所はあのぎおん小路だ。
その話のなかで外国人スナックが
一軒あるって言われたので
そのお店の扉を開けたら綺麗な女性が出てきた。
店内はちらっと覗くと男性客が２名いた。
べに
「今日、ママひとりです？」
ママ
「そうよ、どうぞ、入って～。」
と案内されたけど、
べに
「ああ、すみません、なら大丈夫です。」
ママ一人に男性二人とか倍率高すぎるわ。
ママ
「みんな一人よ、飲んでこうよ！」
と言うのですが、
申し訳ない、目的にそぐわなかったので
今回は失礼させていただきました。
扉を締めて、ぼくは一言つぶやく。
べに
「外国人じゃねーじゃん！！」
ガチ日本人だった。
話と違うじゃねーか。
～～～～～～～
ってなエピソードがあり、
今回はもう呪いの絵画収集は諦めました。
主目的を果たせなかったので、
もうこの地に未練は少ししかありません。
金土の夜に来ればまた結果が違ったのでしょうけど。
とはいえ、お酒飲む前だったら
このまま帰宅も出来ますが、
もう負け戦とは言えお酒は飲んだので、
しかも宿も取ってないので車中泊確定です。
そんなわけでおまたせしました、本編、
べに
「日村さんのお世話になるか！」
ぼくはこすぷれ本舗へ歩いていきました。
で、日村さんはぼくを見るなり、
日村さん
「おー！来た来た！！待ってたよ兄ちゃん！」
日村さんがカモが来やがったぜ！と言わんばかりに
ぼくへ近づいてきました。
そしてすぐさま、
日村さん
「もう６０分８０００円でいいよ！」
かなり本日の売上額が厳しいのか、
とんでもない値段設定をぶち込んできた日村さん。
これもある意味前々回でぼくが語った
「客がいないからオプション」ですね。
たまにこうなるから
「日曜の夜でもいっかー。」って思っちゃう。
とは言え、ぼくはもう日村さんのお世話になることにしたので、
例え9000円のままでも行きましたけどね。
べに
「じゃあお願いします。」
日村さんに案内され、
ぼくはラーメン屋の２階へ上がった。
で、
日村さん
「じゃあ前金で８０００円！
それとぼくのジュース代で１０００円！」
何じゃそりゃ
ドラマの食の軍師、第二話「もつ焼きの軍師」回で、
力石が焼きおにぎりを頼んだ時の、
本郷さん張りの「何じゃそりゃ」でした。
結局9000円じゃねぇか、と心の中で叫ぶのですが、
日村さん
「もうこれでおしまい、
女の子にはドリンクあげなくていいから！」
そんなわけにもいかんだろ、
と思いつつも、
日村さんには色々お話を聞いたし、
まあ情報料だと思って、
ってな感じで合計9000円払いました。
べに
（女の子にもドリンク出して、
結局10000円やんけ。）
まあ別にそこら辺はケチらなくてもいいでしょう。
こうしてぼくは中へ通されました。
室内は真っ暗。
ケチなミラーボールみたいなのが放つレーザーが、
薄っすらと店内を彩ってる程度。
↑この写真は色彩情報をいじってこれなので、
実際はかなり真っ暗であることが想像出来ると思います。
ピンクサロンをぼくは敬遠してまして、
多分数えるほどしか行ったことがありません。
完全暗黒の時もありましたので、
ここは幾分か状況が確認できて
まあいいと思います。
一番奥の席に座ります。
べに
「60分かぁ、まあきっと時短されるだろうな。」
もう風俗なんて完全に俺ルールですからね。
店側がこう決めたらこうでしかない。
バイキングみたいに、
「何分までですね！」
ってやってくれればまだマシなのだけど。
しばらくすると、
ぼくのお相手をしてくださる女性が登場。
女性
「こんばんはー！」
先に話したとおり、
室内は多少灯りはあれど、暗黒には変わりなく。
なので女性が来ても
オーパイパイなのかクリーチャーなのか
全く判別が付きません。
日村さん
「30代半ばをつけてあげるから！」
そんな思い出もありましたが、
（設定が）30代半ば（という40後半）
ってなことも全然あり得るわけです。
まあもうお金払ったしやることやって、
思い出にして帰ろう。腹をくくったわ。
くくってるわ。
てなわけで、まずは軽くお話から。
女性
「どこの人？地元？」
べに
「新潟ですね。」
女性
「何しに来たの？」
ここでまさか
べに
「呪いの絵画を集めに。」
なんて言えないので、
べに
「ちょっと外国人スナック探してたんですよねー。」
と答えておきました。
あんまり大差ない気がする。
女性はＲさんと言うそうです。
Ｒさんは新潟にも何回か行ったことがあり、
Ｒさん
「角上魚類好きだよ！」
とのことです。
角上魚類とは、まあ魚市場の集合体みたいなもので、
浜焼きと称して食べ歩きとかも出来ちゃうんですよ。
その中で、Ｒさんは
「あたし穴子大好き！絶対食べる！」
と言いました。
ぼくは角上魚類と言ったら
カニ汁とホタテ風味フライなのですが、
まあ人それぞれＭＹ角上はありますよね。
なので穴子食べたことないんですが、
Ｒさん
「すっごい美味しいから！食べたほうがいいよ！」
とめっちゃおすすめしてきました。
まあ食ってみようか、その内な（←食わんやろ）
ほか、ここら辺の名産というか、
おすすめのお土産とかの話になりましたが、
ここは普通のスナックじゃないんだ！！
エロいことをしていいんだよ！！
15分ぐらい普通に話してたわ。
もったいない。もったいなさすぎる。
べに
「で、どこまで良くてどこまでＮＧなの？」
さっきまで朗らかにお土産トークしてたのに、
もうそんなのどうでもいい。
そしてＲさんから説明があったのですが、
最初の第一声がなんかひどくて、
Ｒさん
「乳首とアナルはＮＧよ！」
ぼくも
べに
「はぁ？」
と言ってしまう始末。
向こうは質問に答えただけなのに、
ぼくのこの反応こそＮＧではないのか。
とは言え、それは固定観念にあった。
乳首ＮＧというのはわからんでもない。
いや厳密に言うと乳首ＮＧの風俗なんて
今すぐ滅んでほしいのですが、
乳首が物理ダメージに弱い人とかいますからね、
すぐ擦れて血が出ちゃう人とか。
乳首だって商売道具でしょうから、
乱暴に扱われては困りますよ。何言ってんだコイツ。
そしてアナルがＮＧなのは、
普通わざわざアナルにまで手を出さんだろ、
ピンサロぞここは！と思うてましたが、
Ｒさん
「ちんちん挿れるのがＮＧなの。」
挿れるやつおるんか
ピンサロにそこまで重いプレイを
求める人がいるのかわかりませんが、
まあきっと中にはいるんでしょうね。
それと同時に、
きっと、別料金で本番まで行けるんだろうな
というのが頭によぎりました。
別に今回はそういうの目的じゃないのですが、
そもそもここで別料金使うなら
もっとコアな場所に金落とすわって感じ。
あとは、まあ上に乗るのもＮＧだそうで、
それを皮切りにＩＮする人もいそうだしな。
まあ大体ルールがわかったのでお酒飲むことにしました。
ぼくは水割りを頼んだのですが、
Ｒさん
「ねえ、私も飲んでいい？」
もう絶対言うと思ってましたわー。
これでＮＧ出すとサービスの質の低下を
招きかねないのでぼくの答えは1つでした。
べに
「１杯だけよ？」
これで結局１００００円の出費。
別に金額にどうこう言うつもりもないし、
普段なら４０分９０００円だったもんな。
６０分でこの金額ならコスパ高いんちゃうか。
～～～～～～
さて、まあここから元々クソみたいな文章が、
輪をかけてクソエボリューションするんですが、
折角のセクハラＯＫの飲み屋さんなので、
やっぱおっぱい触りたいじゃないですか。
なので、Ｒさんには服を脱いでもらいました。
皆さん、忘れていませんか？
店名は「こすぷれ本舗」なのです。
コスプレがメインなのに、
早速脱がすのはいいのだろうか？
答えはいいんです。
まず第一に、
Ｒさんが着てたのは
チャイナドレスでした。
いえ、チャイナドレスはまあ好きですけど、
何て言うんですか、
まあ、その、
真っ暗だからよくわからん
チャイナドレスも何かまあ青いんかなー、
レベルの認識率なので、
別に何着てようと関係ないわ。
早速脱いでもらった後、
ブラジャーを取らないとなのですが、
Ｒさん
「ちょっと外してみて！」
とか言うので、
は？バカにすんなし！！と思って
取り外し作業にかかるのですが、
Ｒさんが着けてるブラは
背中にホックがないタイプでした。
さて、どうでしょうか？
普通の方なら、フロントホックかな？とか
思わるるかもしれませんが、
この瞬間ぼくが思ったことは、
ブラ外せないようにして、
生おっぱいを触らせない
システムなのか！？
そんなんで風俗語るな！
滅べ！今すぐ滅べ！！
いや確かにブラ外せないようにしたら
乳首にダメージ入らないでしょうけど、
あんた、一般の風俗語っといて
生おっぱいすらＮＧとか
流石にやっていいことと悪いことがあるだろ。
日村さん県外の風俗で学んだことを
こんなところで発揮しなくても、
と思いましたが、何のことはない、
Ｒさん
「これホックが横なの！」
てなわけで事なきを得ました。やったぜ！
事なきを得るってこういう使い方で良かったか？
Ｒさんのおっぱいは言い方悪いかもですが、
並のご飯少なめ的な感じ。
でも柔らかくて素敵です。いい米使ってる。
で、これはぼくの中でかなり大事なことなのですが、
パンティも見せてもらいました。
Ｒさん
「普通のヒョウ柄だよ！」
普通じゃないヒョウ柄もあるのか謎でしたが、
セクシャルなパンティにぼくも大満足でした。
やっぱりね、パンティってのは、
穿かれている状態が最高だと思います。
脱いだ瞬間から鮮度が失われていきます。
つまりパンティは
穿かれている時こそ最高の鮮度、
穿かれているパンティこそが
『生パンティ』と言うべき、
ぼくはそう信じて止まない。
ホントマジ何言ってんだコイツ。
まあそれは置いといて、
こういう場所ならではってことで、
べに
「お願いがあるんですが。」
Ｒさん
「なにー？」
べに
「可能な限りずっとジョンを触っててほしい！」
もう本エントリーのタイトルの時点で、
女性は読まれないであろうことは確信しておりますが、
万が一、血迷った女性が本エントリーを読んだとして、
ぼくはその女性にお伝えしたい。
男なんてずっとちんちん
触ってればイチコロですわ。
Ｒさん
「いいよ！」
Ｒさんも快くＯＫだしてくださって、
ずっとジョンジョンいじっててくださるんですよ。
神だわ。この人神だわ。
そう、男にそう思わせる程のテクニックです。
ずっと触ってるというのはそれくらいの破壊力です。
なので良かったらぜひ今度お願いします。
べに
「こーゆーお願いする人とかいます？」
Ｒさん
「いるよー、時間中ずっとハグしててーとか！」
みたいな感じで、
ぼくみたいにずっと触っててーって人とか、
会話だけーって人とかもいたそうです。
中には、
Ｒさん
「初めてこういうお店に来た人が居て、
おしぼりで吹いているときに出ちゃった人とかいたｗ」
だそうです。
Ｒさん
「流石に可哀想だからもう一回してあげたけどさー。」
そんなこんなで色んなお話を聞けました。
ぼくはぼくで、良いところで
「はい時間切れー！はよ帰れ！」
ってなると悲しみを背負うので、
ジョンに仕事をさせました。お口の恋人。
就業後もずっと触っててもらいました。
こういうのがこういう店の正しい在り方。
～～～～～～
元々外国人スナックで呪いの絵画を
収集するつもりだったので、
このこすぷれ本舗でもipadは持ってました。
折角なので、Ｒさんに何か描いてもらおうと
ipadを渡したのですが、
Ｒさん
「私、絵描けないよ。」
とのことだったので、
サインだけ書いてもらいました。
あ、上のキノコはぼくが描きました。
文字はＲさんね。モザイクに名前が書かれてます。
ほんぽ
で、しばらくしたら、
日村さんがマイクで
「×○○○××○×！」
べに
「何か言ってる。」
Ｒさん
「１０分前だよー。」
こうやって考えてみると、
結構長い時間遊んだんじゃなかろうか？
６０分じゃなかったとしても、
個人的には満足な時間遊べたと思う。
べに
「じゃーもう帰りますわ！」
時間的には、少なくとも１０分近くは
おっぱいも揉めるし、
ジョンも触っててもらえるというのに、
ぼくは帰るという選択肢を選びました。
いや、もう満足ですよ。
色々と思うところもありましたが、もう寝るわ！
楽しかった！！
帰り際、事務室、と言っても黒カーテンで
仕切られているだけの小部屋なのですが、
そこに日村さんが居たので少し話しました。
べに
「実は昔、昼間にここに来たことあるんです。」
日村さん
「へえ！」
べに
「で、そのときにフットボールアワーの後藤に
そっくりな人が自転車に乗って登場したんですよ。」
って言ったら、
Ｒさん
「それってＯさんじゃない！？」
Ｒさんが反応しました。
Ｒさん
「ちっちゃい人だった？自転車もちっちゃかった？」
べに
「自転車は記憶にないですけど、
背は確かにちっちゃかった気が…？」
Ｒさん
「Ｏさんだｗ絶対Ｏさんだｗｗｗｗｗ」
よくわかんないけど、
Ｒさんがめっちゃ反応してました、
お、おう、良かったな。
ふと、事務室の張り紙を見たら、
べに
「あ、どんどん亭のメニューが貼ってある！」
日村さん
「ここで出前取れるんだよ。
そうそう、ここの鬼煮干しラーメン、
めっちゃくちゃ美味しいから！！
食べてみてよ！！」
！！
何と言うことだ！！
ただでさえ唐揚げとお新香しか
食わなかったどんどん亭が、
最強のメニュー、
鬼煮干しラーメンという
大将軍を構えていたなんて。
もうこれ負け戦とかじゃない、
滅亡だわ。べに国滅亡。
日村さん
「この前お客さんがスタッフ全員分
頼んでくれたんだけど、
もうすっごい美味しかったんだよ！」
Ｒさん
「わかるー！美味しかった！」
波状攻撃で追い打ちとか、
死体蹴り以上のオーバーキルだわ。
こうして、なんとも微妙な感じで、
ぼくはこすぷれ本舗から出ました。
何気に、隅っこの待機所みたいな場所で、
実は女性が一人ずっと待機してたらしく、
最後に目が合いました。ちょっと怖かった。
～～～～～～
煮干しラーメン、ぼくは結構好きなのですが、
鬼煮干しラーメンでそれがすげー美味しいとか、
非常に興味をそそられてしまう。
しかしもうどんどん体は営業してないので、
カップヌードル鶏塩で最後を締めくくりました。
いいもん、これはこれで美味しいもん！！
そんなわけで、山形の夜を過ごしたぼくは、
車の中で一夜を過ごしました。
色々と残念な結果に終わってしまったこの夜ですが、
正直こすぷれ本舗自体は面白かったと思います。
Ｒさんがオーパイパイかまでは
確認できませんでしたが、
まあ楽しく過ごせたからいいか。
あ、そうそう、こすぷれ本舗とか言ってるくせに、
女の子が着るコスプレは自前らしいです。
ブラック過ぎないかそれ。
ぼくにかかればメイド服と巫女服くらい貸与できるのに。
まあ、パンティくれたら考えるわ！