何気なくテレビを観ていたら、
NHKで「さよなら人情キャバレー」というタイトルで、
歌舞伎町で日本文化を支えてきたキャバレーの、
閉店、または退店してゆくお店やスタッフの
特集をやっておりました。
客
「キャバレー知らなかったら家2軒建ってたよ!」
それくらいにキャバレーにお金を費やしてきた、
いや、楽しんだお代を払ってきた客がいた。
客
「このお酒はスーパーで買えば2000円。
このお店でボトル入れれば1万円だけど、
ここで楽しい時間をぼくはこれで買っているんだ!」
おい、それをここで言うんか、
と思ったのですが、
最後の一行がすべてを物語っている。
~~~~~~~
そんなわけで、2020年最後の更新です。
昨年は8月にドイツに行ったので、
ドイツのFKKのお話をラストに、
もしお暇なときがあればと思って、
ほんの、ほんのすこーしですが、
長めの文章でエントリーを更新しました。
大体のブロガーさん、コンテンツ提供者がこぞって
このタイミングで今年を振り返っての
まとめエントリーを作っています。
ぼくもブロガーとは言わずとも、
ブログを書く人としては、
今年一年を振り返ったエントリーを
作成せねばなるまいと思うたのですが、
皆さんおなじみの新型コロナウィルスの影響で、
外出禁止、濃厚接触禁止と来たもんだ。
さあ、どーするとかと。
ぼくから旅行記取られたら何も残らない。
茶葉の入ってない綾鷹。
しかし幸か不幸か、
様々な影響から「キャンプ」にハマり、
この一年はマジでキャンプのことしか
書いてない状態でした。
さらにそのキャンプも、
最新のエントリーである
べにキャン⊿~ヒメサユリ森林公園バンガローキャンプ戦記1~vsローピン(リベンジ&アレンジ)
の序盤の方で振り返りを書いてしまっています。
つまり、この時点でぼくのこの一年の振り返りが終了しており、
今更ブログでネットリソースを消費してまで
敢えて書くこともない状態です。
さてまあでも、あまりにも更新頻度も低いので、
年末くらい何か文章書こうかなと思った矢先、
冒頭のNHKの番組を観てしまい、
ふと、そこで思い出しました。
ジーロックさん
「お前が外国人がいいって言う理由がわかったわ!!」
仕事納めの夜。彼はそう言ったのでした。
~~
最初に軽く一杯飲んだのだけど、
ぼくが前から行きたかった、
たこ焼き屋さんの店。
たこ焼きで酒飲むとか、
とてつもく、何かを彷彿とさせるのですが、
ガーリックバターたこ焼きが
ぼくを呼んでいる気がして、
少し胸が切なくなった。
ここ、たこ焼きかなり美味しくて、
ぼくもジーロックさんも大満足。
マスターもとても人が良いので、
松本駅前にいたタコハイの、
本村弁護士マスターが頭をよぎり、
少し胸が切なくなった。
粉物屋さんというわけでなく、
居酒屋メニューもバチコン揃っており、
しかも各300円だと言うのだから、
なんとなく「せんべろ」感を彷彿とさせ、
ここはぼくらの胸が踊った。
べに
「陣を敷けぇ~い!!」
もう何処かで食の軍師のネタを入れないと
死ぬんか、お前、みたいな状態なのですが、
しょうがないね、ぼくのブログだからね。
ジーロックさん
「◯◯の戦いみたいに、
ブリの刺身とこれを配置して…。」
べに
「三国志知らないオレに対して
レベルの高い話しないでください。」
ジーロックさんは三国志好きみたいなので、
専門用語連発してきて、食の軍師と、
ソシャゲのキャラで出てくる武将くらいの
知識しかないぼくは、
べに
「ブリの刺し身とブリ大根を注文して、
『ブリブリの陣』で行きます!!」
みたいな、今どき幼稚園児ですら言わないであろう
ゴミみたいなネーミングセンスで
食の軍師ごっこを堪能しておりました。
いいんだよ、酔ってんだし!
ブリブリの陣(低俗)
刺し身が美味しかった。
ブリ大根は、さすが大根がやばいくらい美味しい。
ジーロックさん
「へしこって何?」
べにさん
「へしこは、福井県の~(うんちく)」
べに
「ただ、ゴミクソしょっぱいですよ。」
過去にブログにしたっけか、
福井県に行ったときに食べて、
時空が歪むくらいしょっぱかった記憶が。
ただ、ぼくらもハイボールから日本酒への
切替時期になっていたので、
へしこ頼みました。
ぼくが福井県で食べたのとは違って、
みりんとかで味付けされて
しょっぱさは少し控えられてました。
ジーロックさん
「あ、でもしょっぺーよ!」
と、へしこ体験。
ただ、今回のMVPは
この写真の上側の食べ物なのですが、
「ぺちゃ焼き」と申すそうです。
たこ焼き数個を潰してチーズと一緒に焼いたそうなのですが、
これがもうめっちゃくちゃ美味しい。
2回くらい頼んだ気がする。
とくにジーロックさんが気に入ってた。
これにガーリックバター味があったら通う自信があるわ!!
~~~~~
おっと、話が脱線してしまいましたね、
どうもドキュメンタリーしか書けない性分らしい。
話はこのあとになります。
軽く一杯、と言っておきながら、
がっつり3時間もこの店にいました。
お会計も一人3500円ですからね、
べにさんがいいねしました。
ジーロックさん
「このあとどうする?」
二軒目で飲み直すルートもあったのですが、時間は22時半。
ジーロックさん
「おねーちゃん系にする?」
先日もネタにしましたが、
【恐怖】地元外国人スナックでパンティの餌に釣られた男が語る壮絶体験!【呪いの絵画】のおはなし
このお店は徒歩数分です。
このお話とは別にすでに一回ジーロックさんとWizさんとも
直近で行ってますので、その上でまた行くってのも、
何ていうか、どんだけこの店好きなの?ってなるじゃないですか。
家が2軒建つかもしれないじゃないですか。
正直ぼくは静かな店でゆっくり食べながら
余生を過ごしたかったのですが、
まあでも、新規開拓という観点からも
一つ行動してみようじゃないですか。
過去エントリーでも書きましたが、
ぼくはスナックの扉を開けて、
女の子の在籍有無、金額を聞いて、
納得できなかったら謝罪の意を述べて退店する、
そんな飛び込み営業みたいなことを
普通にやりますのでこの日も何店舗かしました。
一つ収穫があり、
別のビルで気に入っていた外国人スナックが、
似たような名前で別の場所で営業していた。
なかなか珍しいインドネシア系のお店。
中のスタッフは流石にガラッと変わっていたけど、
再びその店と相まみえるとは思ってなかった。
でも確か女の子のストックがいなかったから、
別の店に行くことにしました。
前から気になっていたお店だったのですが、
高いと有名でした。
ある日、店名が変わっていたので、
オーナーが変わったのかなと思い、
飛び込み営業をしてみました。
女の子もそこそこ折りましたし、
ジーロックさんも「ここでよくね?」的な
オーラを出していたので入店。
で、ぼくらに付いた女の子が、
前田敦子にそっくりなタイ人でした。
前田敦子はとてもノリが良いのですが、
当然の権利の様にぼくがおっぱいを触ろうとすると、
前田敦子
「ダメヨ!!」
と言われ、手を払い除けられました。
当たり前だよなぁ。
しかし、こう会話を重ねていったり、
何度かしつこくチャレンジしていく内に、
だんだん触れるようになっていきました。
いえもちろん触ったその後は
プロのサッカー選手のスローインみたいに、
ものすごい勢いでぶん投げられるのですが、
こう、予め言っておきますと、
『隙きがあれば神速でおっぱいに手を伸ばす』
というやり方をしているのではなく、
『ゆっくり手を伸ばして、ブロックされたら諦める』
という手法をとっております。
何言ってんのこいつ。
つまり、毎ターンブロック可能ではあるのですが、
全然タッチ出来たりするんですよね。
いつぞやの御代田のスナックフィンにいた、
SRの防護ネットメロンの子みたいに、
SRメロン
「男だったら、おっぱいくらい仕方ない。」
そういう精神なんですかね。
まあでもそういうフリーダムさが、
外国人スナックの良さなのですが、
時というのは無情を運ぶもので、
前田敦子は時間が来て他のお客さんのとこへ
行ってしまいました。
で、代わりに来たのが、
ガチの日本人でした。
多分20代半ばでキレイな方なのですが、
もうね、もうこの女性、
パーフェクトキーパー。
大体キャバクラにしろスナックにしろ、
あれだけおっぱい強調しといて、
触れないなんて麻薬の禁断症状より
キツイんじゃないですか?
だから次に来たガチ日本人女性にも、
いつものように『ゆっくり手を伸ばして~』アタックを
してみたんですけど、
もう、瞬殺?刹那防御?瞬天殺?
とにかく、お前、今時間止めた?と錯覚を起こすが如く、
構えた瞬間にぼくの手をブロックしておりました。
こいつ、やるヤツだぜ!!
そんな、何も産まれない攻防を繰り返し、
やがて時は流れ、
指名の関係かわかりませんけど、
再び前田敦子が舞い戻ってきました。
で、またぼくは手を伸ばして
おっぱい触ったりしてたのですが、
そこでね、ジーロックさんが言うわけですよ。
ジーロックさん
「お前が外国人がいいって言う理由がわかったわ!!」
そういえば何処でその理由を感じたか、
を聞くの忘れてたので、
それは新年会で聞こうかと思います。
さて、このお店でお会計を済まし、
再びこのあとどうするかみたいなプチ会議が開かれました。
ジーロックさん
「客引きに声掛けられたら考える。」
とのことでした。
ジーロックさん
「遊びたいんだ!」
何処かでこの声を聞きました。
多分、ぼくなんかが想像もできない、
大人の理由でそのような声が出たのでしょう。
このあとキャバクラの客引きに声をかけられ、
キャバクラに入っていきました。
何処かでも書いた気がしますが、
ぼくはキャバクラは嫌いです。
おっぱい揉めないしパンティも見れないからです。
ぼくの隣についた子は、
オーパイパイな可愛い子で、
20歳の緑色の髪をした女の子でした。
もちろん触ろうとチャレンジしてみましたが、
キャバの呼吸 参ノ型 セクハラガードみたいなの
使われてノータッチに終わりました。
なんか巫女服着たら一万円あげるとか、
体目当てのおっさんみたいな会話した気がする。
ジーロックさんについた女の子は
少し大人な感じで、
ずっと会話してたので楽しんでいたのだと思います。
~~~~~~~
そのあと解散しましたが、
割と走り書きみたいになったのは、
例によって
前フリだからです。
外国人スナックがぼくが好きなのは、
独特なノリの良さと異文化交流にあります。
結果的におっぱい揉めるからとか、
パンティ見放題だからにつながるのですが、
このノリの良さっていうのは、
酔った男性にとっては重要なファクターじゃないでしょうか?
外国人スナック女性
「何飲む?おっぱい割り?」
とか言って、おっぱい割り頼むと、
おもむろにおっぱい出して、
焼酎を自分の乳首に当てながら
注がれたことありますか?
酔った勢いでジョンジョン丸出しにしたら、
外国人スナック女性
「OH!YEAH!」
とか言って、氷をジョンジョンに
当てられたことありますか?
まあキャバクラでジョンジョン丸出しにしたら
一撃で「次回!懲役確定!乞うご期待!」に
なってしまうのですけど、
それが許されてしまうノリの良さ!!
もう最高じゃないですか。
ぼくは、外国人スナックは、
長野県の西堀と御代田しか知りません。
ただ、この二箇所しか知らなくても、
この様に虜にさせてしまう魅力があります。
世の中にはきっと、
ぼくが想像もつかないような、
楽しい外国人スナックがあると思います。
本来であれば、この2020年も大いに足を伸ばし、
長野県の有名スポット、上山田温泉街はもちろん、
長野県以外の有名スポットを探し歩いて
思う存分ブログのネタにしていたと思うのですが、
如何せん、クソゴミコロナウィルスのせいで、
全く思うような行動が取れませんでした。
年が明けた2021年もこの情勢は変わらないでしょう。
いつの間にか指標になっている東京の感染者数も、
おそらく一日1000人を超える日がもう目の前に来ている。
この一年、全くネタがなかったのに、
ネタがない一年がすでに約束されているのです。
こんなことってあっていいのだろうか?
いや、いい訳がない。
あってはならんのだ。
美容師の人
「べにさんって県内のこと書かないんですか?」
こう言われたことがあります。
ぼくは県内のことを書くのは、
もう最後の最後、行き詰まったときだよなー、
と考えておりました。
が、新潟県も最近新型コロナウィルスの感染者が急増しており、
いつ自分も感染するかわからない状態です。
不要不急の外出に当たるかはわかりませんが、
いよいよもって県内のネタも封印されてしまいました。
正直書くことが全くなくなってしまったので、
このブログの存在価値すら危うくなってきてますが、
折角なんでね、少し足掻いてみようとは思っております。
とは言え、西堀や御代田みたいな、
わかりやすい外国人スナックじゃないと、
ぼくとしてもネタにしづらい気がします。
まあそう言ったところを、
少しでもネタに消化させるのが
ぼくの仕事かもしれませんが。
~~~~~
さて、ぼくとしても価値のある時間、
そしてネタとして低俗で有意義な時間は
どうしても手に入れたいと考えております。
とは言え、県外遠征はまずいです。
万一感染してしまった場合は、
危機管理能力が問われてしまいます。
ぼくだってコロナに感染しに
行きたいわけじゃないですからね。
そうなると、
やはり県内しか行動範囲はありません。
ただ、幸いと言って良いのかわかりませんが、
新潟県でコロナウィルスが蔓延している地域は、
一部の地域だけでした。
もちろん他の地域にもないわけではないですが、
たまたま行動範囲内に
スナック街があることがわかりました。
今度はそういうところを見て回るのも
面白いかもしれませんね。
全体を通して何が言いたいかって話ですが、
ぼくは外国人スナックに行くことを
諦めておりませんので、
こんな情勢でも打ち勝てるように、
法の隙間を縫って更新できるように、
動いていきたいと考えております。
客
「このお酒はスーパーで買えば2000円。
このお店でボトル入れれば1万円だけど、
ここで楽しい時間をぼくはこれで買っているんだ!」
ぼくも買うんだ!
ネタを!!
そんなわけで良いお年を。