クロフネ
「オレ、漫画喫茶に投げてってくれや。」
そんなクロフネを自遊空間に置き去りにし、
ぼくはねここさんに会いに行きました。
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お盆に遊び呆けに行きました山形県。
メインは鶴岡のだだちゃ豆を食べることですが、
一日目は内陸部と言うか、山形市周辺です。
第二話目の今回は、
ねここさんと上山観光のお話です。
ねここさんとは、ヘイボーと宮城に行ったときに、
宮城について補足情報を提供してくれた方です。
元々は、ラグナロクオンラインで
知り合ったんですけどね。プチオフ会ですな。
ぼくは新潟からのお土産を引っさげ、
待ち合わせ場所の山形県観光物産会館へ。
特に難なく合流しましたが、
ねここさん
「はじめましてー。」
べに
「リアルじゃ「にゃ」って言わないんですね。」
と、ネットで知り合って
初めて会いましたみたいな会話をしました。
まあ実際そうだけど。
さて、お土産交換会。
ぼくはねここさんからかりんとうとゆべしをいただきました。
あと謎の冷凍ミカン。
どうやら、利久堂?ってとこですかね、
上山を代表する有名店のお菓子だそうです。
まあまだ食べておりません。
このブログを更新した翌日に食べます。
なぜなら、会社の人と食べるからです。
かりんとうに一時期ハマっておりましたので、
楽しみであります!
対するぼくのお土産は、
元祖浪花屋の柿の種という、もうTHE☆新潟!みたいな、
もう工夫もクソもないものです。
そして、ぽっぽ焼き。
みなさんはぽっぽ焼きと言うと何を思い浮かべるでしょうか?
知らない人がいたら「イカ焼き」の方を思うでしょうけど、
ぼくら新潟の下越周辺では、
黒糖の蒸しパンのことを言うんです。
まあググれば簡単に出てくるので
ここでは詳細な質問はしませんが、
価格がクソ安く15本で500円です。
焼きたては耳がカリカリしてまた美味しかったりしますが、
別に神々に献上されるようなものでもなく、
多分セブンイレブンの100円のチョコチップメロンパンのが
よっぽど美味しいと思います。
さて、
ねここさん
「どこか行きたいところありますか?」
正直上山に何があるかわからないので、
何処がありますか?
みたいな問いかけをした気がします。
ねここさん
「上山はお城くらいしかないですけど・・・。」
あ、ちなみに「かみのやま」と読みます。
色々と場所を聞くと、
ねここさん
「上山競馬場の跡地とか・・・。」
べに
「あ、そこ行きたい!」
ぼくはそんなんじゃないんですけど、
漫画喫茶に放り投げたクロフネが、
実はかなりの競馬ファンでして、
上山の話になった時に、
競馬場がなくなった話をしておりました。
よし、オレが代わりに見てきてやるぜ!
ではここから写真ラッシュが続きます。
上山競馬場の跡地は、一部東和薬品という会社が買取り、
その敷地に工場?を建てました。
場外馬券売り場は、その工場の建設に当たり解体され、
道路向かいに建てられたそうです。
道路向かいには新しげな建物の場外馬券売り場と、
それを買いに来たであろう猛者達の車が。
なお、買い取られ当初は、馬小屋も多数あったとか。
もちろん全て、ねここさんの知識です。
続いて向かったのが、
上山城。 入城にお金取られるので、外だけ撮影。
小高いところにあるので、眺めもいいです。
まあ、景色にあまり興味ないので、
足湯に有難がって浸かっておりました。
この上山城周辺は、当時の面影を残すためなのか、
狭い路地に足湯と武家屋敷が並んでいるそうです。
武家屋敷MAP!(全4軒)
こんな路地の並びに、
こういうお屋敷があります。
二つ驚いたことがあって、
一つは、「人が住んでおりますのでマナーを守って・・・」
え、人いんの?
多分世間ではこれを不法侵入って言うんじゃね?
まあ当時の面影を愛した人が集まって、
今もなお住み続けてらっしゃるんですかね。
4軒あるから、あれやん、四天王じゃん。
上山四天王。
その四天王のリーダー格らしいお屋敷には、
「これより先、見学料200円いただきます。」
と、神々しく書いてあり、
リーダーたる由縁をこの目に焼き付けることができました。
足湯と、鶴の休み石と、湧き湯?
この鶴の休み石ですが、
鶴が休んで飛び立った後、
涌いてきた湯が上山温泉の先駆け?
とのことで、
傷や病に効くテルマエだそうです。
飲泉可なお湯が湧き出るところらしいのですが、
出が悪く、飲むことが出来ませんでしたクソッ!
なお、隣の足湯にはちゃんと浸りました。
ねここさんの交友関係は不明ですが、
ねここさんの知り合いが、上山温泉の旅館をやってるのか、
そこで働いてるのかわかりませんが、
結構顔が利くらしいんですよね。
ここの旅館で利くのかはわかりませんけど。
破壊される上山小学校。
近くに市民センター?みたいのがあって、
多分そこで授業受けてんじゃね?お子達は。
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上山温泉ですが、いくつかのエリアがあるらしく、
この上山城周辺を湯町って言うんですかね?
もう一つ、ねここさんに
「葉山」エリアを案内してもらいました。
理由は多々ありますけど。
写真がめっちゃ鮮やかだわー。
暗かったから明るさと鮮やかさ適当にしたら
胡散臭い写真になってしまった。
さて、ここ、古窯。 こよう と読むらしいです。
天皇とかが泊まるとか?写真左下の画廊で、
記念絵皿を作れるとか、一泊10万だとか、
そんな話をねここさんが話してました。
とにかく、ここは古窯ありきだと。
古窯のためのこの地、みたいな感じ。
で、何かぐるっと一周して終わっちゃったので、
ねここさんに怪しいスナック街はないのかと
問うたところ、もう一度湯町に行ったんですけど、
ねここさん
「ここら辺に春雨庵があるらしいんですよね。」
べに
「春雨庵?」
ねここさん
「漬物の沢庵発祥の地です。」
べに
「そこに行こう!!」
ぼく漬物好きですからね。
ちょっと細い道を通り、
たどり着きました春雨庵。
たくあん漬け名称発祥の地!!
すげーけど、あはいって感じ。
奥にお堂があって、障子戸が閉まってたので、
問答無用で開けたんですけど、
おい、何かいるぞ
沢庵和尚の人形ですね。
いきなりのエンカウントで、
二人して「おおう!」ってなった。
手前にテレビがあって、
ここの由縁を5分程度の動画で解説してくれました。
なるほどなるほど、と思うていたのですが、
何か最後に沢庵でお茶漬け作って、
それをすすりながら「沢庵和尚ありがとう!」
みたいな衝撃のラストでした。
ねここさんと二人で苦笑した。
あかん、どこからの写真かわからん。
ここで抹茶やらたくあん漬けやらをご賞味できるらしいのですが、
お盆だから休みなのか、要予約なのかわかんないですが、
売店はやっておりませんでした。
最後に、スタンプがあったので押して、
美味しいたくあんに巡り合えたことがあるので、
それに感謝を唱えるべくお賽銭も入れてきました。
安い弁当に二切れだけ入ってる、
オレンジ色のクソしょっぱいたくあんが大好きです!
さて、この後の予定もあるので、
ねここさんとお別れをしました。
ねここさんの実家までねここさんを送り届け、
最後におっぱい触りました。
嫌がってたけど触りました。
↑こいつマジクソ
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さて、次のお話ですが!
山寺の腰掛庵と言うお店に行き、
天然氷のかき氷を食べます!!
ホントはその次の行程まで一気に書こうとしましたけど、
何か急激に気温が下がったので体調が芳しくないですわ。
まあ今のとこ何ともないのでまた次回まで!