先日、鍵を閉じ込めちゃったんですよ。
会社でキャビネットの中にあるものを取り出すため、
キャビネットの鍵を開けたんです。キーを使ってね。
で、ものを取り出したまでは良かったんですけど、
なぜかキーをキャビネットの中に入れちゃったんです。
キャビネットの鍵は、鍵穴部分を押しこむだけで
ロックがかかる親切設計なので、
もう一連の動作で鍵をロックですわ。
キーを元の位置に戻そうとした時、
あれ、キーがない、あ、一緒に入れてしもた。
となってしまいました。
疲れてたんでしょうね、その日は夜まで残っており、
お客さんの対応に追われてましたので、
それが終わったから気が抜けちゃってたんでしょう。
しかし、そんなんで済むほど事態は甘くなく、
事もあろうにスペアキーがないキャビネットでした。
アカン、これはアカンで!!
てなわけで、クリップを捻じ曲げピッキング開始。
しかしながら、もちろんぼくは素人なので、
全く開きそうにありません。
30分ほど粘りましたが、どこかの要塞のごとく
びくともしないキャビネットの鍵。
失意のままぼくは帰宅し、
翌朝上司に報告しました。
結果、まあ自腹で鍵開け屋さん呼びました。
ただ鍵を開けてもらうのもアレなので、
鍵屋がどんな道具を使って、
どういう手順で鍵を開けるのか、
盗み見てやろう!!
と、鷹の目鷲の目梟の目盗人の目の
スキルを発動させ、
その様子をずっと伺っておりました。
何やらホームセンターには売ってなさそうな
細い金具を入れてたんですが、
やっぱ鍵は鍵屋ですね。
カシャン!
2秒で開きました。
べに
「すげーー!さすが鍵屋ですね!!」
もう素直に感動しましてね、
こんなに容易く鍵を開けるんです、
プロの技は違いますね。
やはりプロなので、
ぼくなんかが様子を見たところで、
多分こんなに上手く行かない。
こりゃ仕方ないね、と思っていたら、
鍵屋
「開いてましたよ。」
は?
話を聞くと、
鍵屋は鍵穴に金具を挿して回しただけとのこと。
つまり、ぼくはクリップ曲げた針金で
昨夜30分間のピッキングにて
すでにロックを解除しており、
あとは平たい工具で回すだけで
開けられていた、とのことでした。
べに
「・・・あの、おいくらですか・・・?」
鍵屋
「何もしてないので・・・出張料だけで・・・。」
こうしてぼくは3000円払いました。
くそっ、回していたつもりだったのに、
使ってた道具が悪かったのか!!
まあ鍵の構造自体は単純なんでしょうけど、
実際はそう簡単には行かないよね!
でも次は開けられるかもしれない!
よーし、また鍵を閉じ込めちゃうぞー!
↑何言ってんだコイツ。
~~~~~~~
前置きというか、余談を最初に語る。
べにブログスタイル。
これにより本題はまだ先だから
ぼくのちょっとした小話にも目をとおしてもらい、
本題は本題で読んでもらえるから、
結果的に全編をとおして読み手を引きこませ、
さらにどんな内容であっても、
まあ多分ぼくもあなたもそこまで計算して
考えてないでしょうから本編書きます。
べに
「めんたいパークだって!行ってみよう!」
味処大森へ向かう途中、
めんたいパークの看板を見つけました。
当時、めんたいパークというものが何か
全くわからなかったんですけど、
「めんたい」というワードと、
赤いゼリービーンズみてーなビジュアルの
キャラクターが描かれていたので、
一瞬で明太子縁の地と言うことが把握できます。
どうでもいいですが、
今回は明太子ということで、
赤っぽい色しかフォントカラー使いません!
~~~~~
めんたいパーク
かねふく、と言えば聞いたことあるかもですが、
福岡に本社があります。
関東圏に新鮮な明太子を届けるがため、
何か縁があったここ大洗に
このような施設を建てるに至ったようです。
ジェリービンズみてーなのとべにさん。
たらぴよだったか、そんな可愛い名前がついてます。
さて、中に入って飛び込んできた光景が、
うおおお、すげえ人だ!!
外には観光バスが何台も止まっております。
服の色合いで一発でわかると思いますが、
どこを見てもじじばばしかおりません。
思えばここに来るまで、
オーパイパイポイント全く稼いでない。
最初の笠間PAで極上を一人見たっきりか。
ヘイボー
「べにくん!試食があるよ!」
彼もまた試食が大好きなので、
大はしゃぎでぼくに教えてくれました。
一切れ一切れがそこそこ大きい明太子
早速頂いたんですが、
べに
「え!?うめぇ!!マジうめえ!!!」
何これ、本当に本当に美味しい。
辛さはそこそこに、
粒がしっかりと感じられて、
何より、奥行きというか広がりのある旨味!
この瞬間、会社へのお土産が確定しました。
一応お土産のラインナップを確認するために
店内を物色しました。
おもに明太子の加工品とかですね。
明太子手羽先とか。明太子ソーセージとか。
ただ、確かにどれも魅力を感じるのですが、
最初に食べた試食の明太子をどうにかして
お土産として買って帰りたい。
その心は揺るぎなかった。
なお、試食めっちゃ食おうとしたら
店員のとっつぁんがロックオンしてたので、
あんまりガバッと食べることはできなかったです。
~~~~~
ここ、めんたいパークは、
ただ単に明太子工場であったり、
明太子直売所であったりではなく、
明太子に関することを学べたり、
明太子フードをその場で食べたり
することができます。
明太子に関する資料が、
順路に沿って展示されております。
割りと入り口に、
こんなギミックが設置されてました。
かなり低い位置にあり、
まあ子供が見て喜ぶやつだなーと思いました。
せっかくなので、覗いてみました。
マジ、ふざけんなよ
何をドヤ顔して「残念、わたしはウニです。」だよ。
それがどうしたよ!だから何なんだよ!
別にこっちは何かを期待して覗いたわけじゃねえよ!
なのになんで「残念」呼ばわりされなきゃならんのだ!
・・・みたいにツッコみたくなる
仕掛けが盛りだくさんでした。
ちゃんと真面目な資料もありますよ!
素材を生かしておいしく食べる!
料理の基本じゃねぇか。
順路を進んでいくと、
「不思議海遊散歩」みたいなコーナーが。
映された映像に足を踏み入れると、
歩いた部分に泡が立ちます。
お子様達は喜んでおりました。
お子様に混じってヘイボーも歩いていました。
ここまで来ると折り返し。
資料が貼ってあった壁の反対側は、
明太子を加工する工場の様子が
丸見えでした。
白い作業服を着た人たちが一生懸命
美味しい明太子を作ってくださってるのですが、
まあなんか晒し者っぽい感じですな。
見られてる側はどんな感じなんだろうか。
マジックミラーなんだろうか。
という疑問は2秒で忘れ、
明太子に関する資料コーナーを抜けました。
その先には、明太子のフードコーナーがあります。
明太子を使ったおにぎりとかが食べられる
とのことなんですが、
べに
「あ!明太子ソフトだって!!」
ヘイボー
「オレがソフトと聞いて食べないわけないでしょ!」
明太子ソフト
よく見ると明太子の粒でしょうか。
赤い点々があります。病気じゃないぞ。
そこに明太子せんべいがぶっ刺さております。
さて、気になるのはお味なんですが、
ぼくとヘイボー君の意見は一緒でした。
食べた瞬間から食べ終わったあとまで、
ぼくとヘイボーの感想は一緒でした。
この明太子ソフトの写真を見せた人は、
「え?何それ!どんな味がするの!?」
そりゃそうですよね、
いくらなんでも異色の組み合わせですからね。
その問いかけに対してぼくはこう答えてます。
べに
「最初の3口くらいまで美味しい。」
聞いてきた人
「は?」
最初の一口目は衝撃を受けます。
意外と合う!
何かチーズみたいなまろやかな味。
風味もチーズっぽく、
まあ明太子の生臭さと乳製品の匂いが
そのような錯覚を与えるんでしょうかね?
3口目まではその感想で通じるんですが、
それ以降になると、舌が麻痺するんですかね。
もう何食ってんのかわかんない。
ただ冷たい塊かじってる感じ。
ぼくはおすすめします。
意外と合う、という言葉がしっくりきます。
運良く天候にも恵まれ、めんたいパークの直ぐ側には
港が有りましたので、明太子ソフトはここで食べました。
釣りは不漁だそうで、
ぼくらが見てもあんまり釣れてる感じがしませんでした。
ヘイボー
「あんまりオーパイパイじゃなかったんだよ。」
写真真中の女性は、若かったけど
オーパイパイではなかったようです。
明太子アイス食いながら何言ってんだよ。
~~~~~
もう一度めんたいパークに戻り、
お土産を買います。
ぼくはどうしてもこの試食の明太子をお土産として
買って帰りたいと思い、
試食しながら、近くにいた店員に尋ねました。
普通、明太子は冷凍したたらこを
解凍して作るとのことらしいのですが、
この明太子は一切冷凍しない。
漁獲から加工し、食卓に並ぶまで
一切冷凍しないのだそうです。
完成後速やか食べてもらうことにより、
この粒、この風味が出るとのこと。
味はまあ調味液が強いでしょうけどね。
調味液だけでも旨いけど。
てなわけで伝票を受け取り、
レジで一悶着有り、
無事に明太子を手に入れることが出来ました。
もちろん今買うと会社へお土産として渡す時、
異臭を放つ赤黒い塊になってると思うので、
食べたい時に届くように郵送してもらいます。
出来るだけ出来立てを食べてもらいたいですしね。
買うものも買ったので、
最後に試食の明太子と、
試食の明太子せんべいをかっぱらって
お店を出ました。
この明太子マジで美味しいんだって。
なお、かねふくめんたいパークは
神戸や愛知にも支店?があるそうですが、
ぼくが日々パンツ見せろと言ってる女の子の
情報によると、
出来る前明太子みたいな、
それがとても美味しいらしいですね。
くそっ、食べたい!!
そうそう、帰る直前なのですが、
店内に何故か骨密度測定機があったので、
やってみました。
A~Eまでの5段階だったんですけど、
ぼくはBでした。
まあまあかな、と思ってたら
そこで出てきたこの男。
ヘイボー
「オレ医者にいい骨してるって言われたんだ!」
B
べに
「一緒じゃん。」
ヘイボー
「あれーー!」
これは医者が目測を誤ったのか、
実はぼくの骨はいい骨だったのか
どっちでしょうね。
~~~~~
後日、できたて明太子が届きました。
会社の皆さんに試食を提供したら、
もうみんな大絶賛でした。
一部の人が、
「通販できるの!?買うわ!」
と言うくらいです。
ぼくもネットで調べたり、
その聞いてきた人もネットで調べたのですが、
どうやら通販では買えないっぽいです。
いえ、通販に「できたて明太子」は売ってるのですが、
ぼくは400g2050円で買ったのに対し、
通販は400g4000円という二倍のお値段。
お高いので買うのやめよう、
という話になりました。
さて、今回、珍しく良い情報を手に入れたので、
このエントリーの最後の最後に書きます。
お見逃しなく!
~~~今日のシャルロッテ~~~
大洗駅(茨城県大洗町)
過去の三才駅と同様、縁が強いですね。
大洗町は市とかじゃないみたいです。
それでいて結構戦闘力高いと思うんですよね。
大洗アクアワールドという水族館
どぶ汁も有名ですし、
今回のかねふくめんたいパークもある。
さらに、多分一番大きいのが、
ガールズパンツァーの聖地、
だそうですね。
ガルパンは観たことないですが、
存在は知っております。
しかし、かなり町がそれを推してるのか、
というかガルパンで町興し成功したのか、
町は何処見てもガルパンのポップがあります。
さて、次回は、今回の今日シャルの枠を超えて、
過去に大洗に来た時の話をしたいと思います。
(これで過去の写真を活用できるぜ!)
~~今日シャル続く~~
今回は明太子に因んで
フォントカラーは赤桃橙に絞りましたけどどうでしょうか?
ぼく自身の感想は目が疲れる気がします。
まあいっか。
次回は大洗町のお話です。
エントリータイトルクソ長そう。
最後に、良い情報の件ですが、
できたて明太子はお取り寄せ可能です!
ぼくも年末に取り寄せたいなと思っていたので、
メールを送らせていただきました。
ぼくが買った商品は、できたて明太子MX400gです。
これはめんたいパーク限定商品と思われます。
問い合わせの結果、
めんたいパークと通販サイトはまた別の扱いのため、
できたて明太子MX400gは通販サイトにはないようです。
なお、できたて明太子MX400gは、
サイズバラバラのできたて明太子が
ミックス(MIX)されて400g入ってる
という意味だと思います。
ではどうやってお取り寄せ可能なのか、
それはめんたいパークに直接電話かFAXし、
送ってもらうということになります。
東日本は大洗のめんたいパークに
電話したほうがいいと思います。
では今回はこれにて!