ヘイボー君と福島旅行 INDEX
出発 坂下ドライブイン 喜多方ラーメンバーガー 喜多方の町並み
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べに
「今日、何処泊まろうか。」
陽も傾き始めた頃、ボクは言った。
はっきり言って頼りなさ過ぎる。
まあ思えば、急遽決まった福島旅行。
見る場所食べる場所ですら決まってなかったのに、
泊まる場所なんてもっと決まるわけがない。
でも私とヘイボー君は慣れたもので、
どこか適当なラブホか、駅前のビジホでいいでしょ、
と楽観的に考えておりました。
今後の予定としては、
とりあえず郡山に行って駅周辺を散策します。
そして夜をどうやって乗り切るかを
そこでようやく本気になって考えます。
ダメ過ぎるプランですが、
こういうフリーダムノープランの旅も楽しいものです。
途中、名水百選みたいな看板がありまして、
ちょっとよく確認するために降りてみましたが、
そこに関しての文献が見当たらなかったので
泣く泣くスルーすることに。
その時、何かいい景色だったので、
珍しく写真撮ってみました。
あー、これじゃただの景色の写真だ!
違うんですよ、中央部が段々畑になってたんが
何かいい光景だったんで写真撮ったんです。
と、言った感じで走ってましたら、
道の駅「ばんだい」を発見しましたので、
トイレがてら休憩することに。
ヘイボー君
「あ!あれは!?」
ヘイボー君が反応しました。
ヘイボー君
「地震があってからどうなってるか心配だったけど、
ここまで来てるなら大丈夫っぽいね!」
ヘイボー君が心配してたのは、
こちらの緑色のトラック。
店名を「玉梨とうふ茶屋」といいます。
確か、新潟県からは入広瀬から福島へ抜ける道
にあるらしいです。行ったことありませんけど。
まずは店内でトイレ休憩をしましてね、
ヘイボー君から玉梨とうふ茶屋について聞きます。
お土産でこのお店の商品を
色々もらった気がしますが、
ヘイボー君がオススメして止まないのが、
こちらの、おからドーナツ!!
食いかけでマジごめん。
これね、すっごい美味い!!
外はカリッと、中はふわもちっ!
おからっぽさは微塵も感じず、
ミルキーな風味とほんのりした甘さが、
かなりのポイントを稼いでおります。
おからってヘルシーだけど栄養満点なんだろ?
マジ最強のおやつじゃん。
油使ってるじゃんとか言わない。
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さて、順調に郡山へ進んでおりますが、
何かどうも物足りない。
私も、ヘイボー君もそれは思っていた。
そう、旅行といえば・・・
温泉を忘れていた!
温泉に入らなきゃ!
ヘイボー君にお願いして、これから郡山に向かうまでで
有名っぽい温泉を探してもらいました。
磐梯熱海温泉が割かし通り道にあるので、
その中の「きらくや」という場所にしました。
お値段800円と少々高めなのですが、
ここにした理由がきちんとあるのです。
きらくやに向かって走っていると、
べに
「あ、猪苗代湖!」
磐梯を代表する湖。
折角なので立ち寄ることに。
言っときますけど、すっげぇ寒い。
波立ってましたからね、湖面。
でもまあ、ちょっと清々しかった。
自然を感じた一時でした。
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陽も大分落ちまして、
ちょっとわかりづらかったとこもありますが、
何だかんだできらくやに着きました。
磐梯熱海駅のすぐそばです。
さて、なんできらくやにしたか。
何とハンドタオルがサービスされるからです!
これ。 マジ可愛い。
多分原価19円くらいのタオルにプリントされただけの
タオルだと思うんですけど、十分に欲しい。
まあ、先日会社を辞めた人が遊びに来たときに
このタオルあげたんですけどね。
ちょっと勿体無かった。
お風呂の方は大浴場、露天、サウナとありまして、
心暖まる温泉でした。
露天なんですけど、
浴槽の床が・・・・ちょっと危なかったです。
刺さる!
詳しい意味は、是非きらくやへ!
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温泉入って気分さっぱり!
車に戻るときに、
散歩してたっぽいおじいちゃんに
「こんばんは~」と挨拶されました。
私達も当然挨拶返しします。
プチ異文化交流。
さて、次は郡山駅に向かいます。