赤羽で一泊すれば良かった。
今回の旅行を終えて、
ぼくがしみじみと思ったことだった。
旅行に行く前のエントリーで、
「赤羽はネタの宝庫」
と思ってたけど、ゆくゆくの調査で
「やっぱり違うかも。」
と勝手に思い、
せっかく赤羽で予約したホテルをキャンセル、
そのまま錦糸町のホテルを予約してしまった。
しかし、実際に赤羽に行ってみて、
「赤羽はネタの宝庫」
という言葉を自ら思い知るのでした。
非常に口惜しいのですが、
赤羽でやり残したことが2つあるので、
また赤羽に的を絞って旅行すればいいや、
そう思うのでした。
~~~~~~
これの更新より先に、
Feedogのことばかり更新してましたが、
すでに2話ほど作り終えてますので、
バンバン更新していきます。
Feedogマジ楽しい。
すでに作っている2話ほどは、
旅行終わってすぐ作成したので
フレッシュな内容ですが、
3話以降は今日以降作るので、
スカスカになるかもね、かもね!!
そんなわけで、名前に恥じない
パンティ旅行 となっておりますので、
お楽しみいただけたらと思います。
~~~~~~
11月20日 0時7分
ぼくは高速バスに乗り込んだ。
今回少しでも旅費を浮かそうと選んだ
高速バスでの旅行ですが、
中盤以降からそれは失敗だと悟る。
ですが当時は、安価で東京へ行ける、
あとは車内で寝るだけで東京に着く、
というクソ安易な考えで臨んでおりました。
ぼくは高速バスに苦い思い出があります。
昔、ヒマものになる前のブログの時なのですが、
東京のブロガーさんと飲むって話になって、
東京へは高速バスを利用したんですよ。
で、ぼくの座席は窓側。
でも2列シートの通路側には
すでに先客の女性が座って寝てました。
若くて可愛い女性。
こんなオーパイパイの隣に座れるなんて、
ちょっとウキウキよね♪
べに
「すみません、通ります。」
ぼくは女性を跨いで自分の席に
座ろうとしたんですが、
そしたら運転手のクソ野郎、
急発進しやがったんですよね。
女性を跨いでいる最中でしたから、
もうバランス崩して、
女性の上に着席しました。
女性
「痛っ!」
そりゃそうですよ、寝てる無防備なところで、
仮にも男性の体重がのしかかりしてきた
わけですから、効果はばつぐんですよ。
べに
「すみません、本当にすみません!!」
運転手死ね!マジ死ね!
クソゴミ!死ね!とにかく死ね!
ぼくらを無事に東京まで送り届けたら
そのまま静かに息を引き取れ!!
女性には誠心誠意謝りながら、
運転手を呪いました。
そこから4時間半、
地獄の時間がスタート。
ぼくはひたすらに寝たふりを
するしかありませんでした。
途中のSAの休憩タイムも
とにかく寝たふり。
クソが!マジクソ!
と、まあそんな思い出。
ですが、最近の高速バスは多少幅は違えど、
ほぼ独立したシートとなっております。
まあどのみち片方のシートは
またがなきゃ行けないのですが、
以前と比べても全然座りやすい。
今回は良かったです。
もうあの悪夢も思い出すこともあるまい。
~~~~
ここ最近のドタバタで、
ぼくがバスに乗り込んでから眠りにつくまでは
そう時間はかからなかった。
途中、
新潟県 越後川口SA と
埼玉県 上里SA にて
15分ほどの休憩をはさみ、
池袋まで到着は午前4時半過ぎ。
バスは深夜運行のためか、
寝る人への気遣いで車内の電気を
消しているのですが、
池袋に着くころには点灯。
乗客を起こして、降ろさせるのでした。
ぼくは熟睡したわけでもなく、
何かぼくの隣に座ったおっさんがうるさくて、
てかぼくの隣のおっさんだけがうるさかった。
悪夢の再来かよ。
そんなわけで、うとうととしてました。
バスの運転手がアナウンスで
何か言ってますがよく聞こえなかった。
確かに池袋には着いたと言ってたはずですが、
誰も降りようとしませんでした。
まだ着いてないのかな?
ぼくが寝て意識がなかったときに、
聞き間違えただけかも知れないし。
とか思ってたら、
運転手
「終点、バスタ新宿です。」
OK、乗り過ごした。
バスタ新宿。
ニュースで見ましたが、
最近出来たバスターミナルの
最終進化系でしょうか。
「売店がなくて不便」という
利用者の声を聞いたことがあります。
まあ折角なのでバスタ新宿を見学。
朝の5時前ですからね。
暗いし他の客もいない。
建物はやはりキレイですが、
本当にお店の気配がない。
やはりそこは新宿、
少し歩けば色んな商店を巡れるので、
わざわざここに作ることもなかったのでしょう。
バスすげえ。
実は自分が降ろされた場所が
3Fだったと言う事実。
さて、ぼくの最初の目的地は赤羽駅なのですが、
池袋で降りたほうがすごく近かった。
でも乗り過ごしたので仕方がない、
ぼくは新宿から赤羽行きの電車に乗った。
途中、池袋駅を通り過ぎながら。
~~~~~~~~
ぼくが赤羽駅に着いたのは
午前6時前だった。
改札をくぐった瞬間、
髪型が奇抜な人をお見かけしたし、
この写真を撮ろうとしたら、
フィリピーナみたいな3人組が
駅前でじゃれ合っていた。
べに
「この街やばいな。」
まだ秒単位でしか時間が経過してないのに、
赤羽の恐ろしさを実感した。
まずは駅周辺をぐるっと見て回ろう、
そう思ったのですが、
何かいきなりお目見えしたのが
テナントびっしりな飲み屋摩天楼
すげぇぜ、赤羽すげえぜ!!
もう朝の6時も回ってるのに、
客引きが居るという恐ろしい街。
今回、赤羽についてリサーチしていたときに、
裏風俗みたいな内容の店が
何件か出てきたのですが、
この画像も含め、駅東側の風景でした。
しかもこの写真の近くにあるという
お手軽な徹底っぷり。
最初の一振りで、
まさか見たいと思っていた場所全てを
見つけてしまうとは思わなかったので
(さすが赤羽。懐が深い。)
べに
「じゃあ駅の反対側でも見てみるか。」
そんなわけでぼくは駅の西側、
って言うんですかね、
ちょっとそっち方面探索しました。
~~~~~~~
陽は昇り、辺りも明るくなりました。
これで探索もしやすい。
しかし、この西側は東側と打って変わって、
本当に普通な、何もないエリアでした。
住宅街が広がって、
お得意様が近所にしかいなそうな商店が数件。
ぼくが見たいのはこんなのじゃない。
もっと風俗とか外国人スナックとか
パンティとかくれよ!
と思って歩いていたら、
亀ヶ池辨財天(べんざいてん)
確か学問系を司ってたかと思いましたが、
どっちかというと女性の神様なのでお参りしました。
べに
「お賽銭10円でいいか。」
チャリーン
ガスッ!!
ぽいっとお賽銭投げたら
奥にある鳥居に頭ぶつけました。
べに
「痛ぇ!」
10円というケチ臭いお賽銭で
天罰が下ったのだろう、
と、当時は思いましたが、
女性の神様、ということで、
まさか女難の相だったとは
誰が思うだろうか。
~~~~~
ここが西側の歓楽街か!
と思うわけもなく、見事なシャッター街。
そのまま歩みを進めていると、
外国人の女性の声で会話が聞こえる。
・・・いや、会話か?
とりあえず事の真相を確かめるべく、
声のする方へ進んでいった。
そして確認する。
アカン、やつは一人だ!
この黄色い服の外国人。
マジ朝から何してるわからん。
この写真も、目を合わさないで通り過ぎて、
物陰から撮影してますからね。
ぼくも朝から何してるんだ。
~~~
カッコいい建造物。
GoogleMAPで確認したら「普門院」だそうです。
そんな感じで、西側の探索を終えました。
一人会話外国人をやりすごし、
赤羽の恐ろしさを全身で感じたのですが、
この後、本当の恐ろしさを体験することになる。
そんなわけで、次回へ続きます。