第1話でも書きましたが、
今回以降の旅行記は
旅行から2週間以上経ってからの
作成となっております。
ぼくの儚い努力であるメモを元に、
新鮮な旅行記をお届けしたいと思いました。
多分無理。
そんなわけで前回、
桜商店603様で、ステキなネタに出会えたぼくは、
赤羽の恐ろしさを実感しながらも、
「1300円とかコスパ良すぎね?」と
結構楽しませていただきました。
しかし、ここ赤羽には「せんべろ」という概念の
居酒屋さんがそこそこあるらしく、
それならたった1店舗だけで終わらせるのも
勿体無いじゃありませんか。
そこでぼくは、もう1店、行きたい場所を
絞っておりましたのでそこへ向かいます。
まるます家さん
鯉とうなぎの、とありますが、
事前リサーチでもやはり鯉、鰻を推してました。
他にもとある立ち飲み居酒屋が
せんべろとして紹介されてましたけど、
どうもコスパ的に割に合わない、
とぼくは判断したため今回は行きませんでした。
外では、実演販売みたいなとっつぁんが
鰻焼いてましたけど、
それを横目に店内に入りました。
中はかなりの活気。
お客さんの数も半端なく、
と言うか、
こいつら全員日曜の朝から
何呑んでやがるんだ(自分含)
席が一席空いてましたので
ぼくはそこへ通されました。
ふと壁に目をやると、
「お酒を飲んでいる人はお断りしています。」
みたいな注意書きがありました。
酔っぱらいのトラブルを防止するためなんですかね。
他にも「お酒はお一人3杯まで」みたいな
貼り紙も見ることが出来ました。
両方、事前リサーチで書いてあったことです。
ただ、申し訳ないながら、
ぼくは桜商店603さんですでに酒を入れてますので、
心の中で土下座しながら席に着きました。
表示領域の問題で見辛いでしょうけど、
壁一面に貼られたメニュー達。
でも普通に500円とか700円とかの料理がある。
全然せんべろじゃねーじゃねーか!
と思いつつも、
人気店とのことでぼくも一杯引っ掛けることに。
丸眞正宗、と岩のりの佃煮。
東京都で唯一の酒造さん、なのかな?
小山酒造さんがここ赤羽にあるらしく、
そこのお酒がこちらです。
日本酒とのりの佃煮とか最強に贅沢。
まあ安かったから選んだんですけどね。
たしかコレで600円くらい。
さて、折角、鯉とうなぎで有名な店に来てるのに、
それに見合ったもの食べなくてどうすんっすか。
とは言え、鰻は一撃で1000円以上
ふっ飛ばされるので流石に躊躇。
メニュー表を眺めていたら、
うってつけのがあったので注文しました。
うなぎのカブト焼き。300円位?
その名のごとく、鰻の頭を串焼きにしたもの。
2本で300円位とか高コスパ。
頭蓋骨が口に残りますけど、
鰻の味をしっかりと堪能することが出来ます。
最後に肝吸いを頼んでお店を出ることに。
奥のぽっちゃり女性店員が、
面白い顔というか、愛嬌のある顔というか、
この店の名物になって欲しい顔してた。
この店、奥の中心部にこの店を司る主みたいな
おばあちゃんがおり、
そのおばあちゃんが全ての客のオーダーを記録、
金額を算出するシステムでした。
このシステムも中々面白い。
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さて、ぼくはこの後、
次の目的地へ向かうのですが、
本来、第二話で書くはずだった、
駅の東側の大回りの風景をここで書いときます。
赤羽駅の公衆トイレ。
ぼくは代謝がいいのか何なのか、
お酒が入ると、おしっこをする回数がとんでもなく増える。
そのおしっこの全てを受け止めてくれたのが
この赤羽駅前の公衆トイレでした。
少なくとも6回は行った。
そりゃ汚い公衆トイレなのですが、
それなりに掃除も行き届いておりました。
そんな個室の落書き。
さすが赤羽、謎だぜ。
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駅の西側から東側へ行ったときに、
最初に出会ったモンスターがこいつ。
カラスかと思ったら鳩だった。
初見殺しにも程があるだろ。
何かの意思を頑なに守り通しているお宅。
良い方向になることを祈っております。
赤羽公園。平和です。
赤羽公園。やはり平和。
ここからかなり歩いたのですが、
面白そうなところは全然なく、
ふと歩いていたら、
GALAXY!!
風俗店のようです。
まあでも今回はここで風俗行こうだなんて
考えておりませんので、スルーで。
で、このGALAXYの少し先へ歩くと、
└[゚ロ゚;]┐!?
何だこれは!!
いえまあリサーチ済みだったのですが、
意外と面食らう佇まいでした。
ぼくはホラー系嫌いなので
お店に入ることなくスルーしたのですが、
巫女居酒屋とか監獄居酒屋とかのアレでしょ。
中央商店街!
な
に
も
な
い
一番街!
な
に
m
いやまあ、ぼくが歩き回っている時間帯が
悪いのだと思います。
しかも日曜の朝だしな。
本来なら活気付いて
人の往来でてんやわんやしてるんでしょう。
マッサージビル。
OK横丁!! OK!
夜にまた来たい。
うみんちゅ。そしてスナックビル。
この写真だけは、なんで撮ったのかわからない。
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赤羽駅の本気は、
おそらく例の桜商店603周辺だと思います。
朝6時とか客引きいるしな。
しかしながら、
ステキな店、ステキな人々、
それらに支えられているこの街は、
ぼくなんかがたった一回、
午前中にふらっと歩いて、
この街をわかったかのように
ブログにした程度では、
その魅力はほんの
少ししか伝わらない。
その理由はたくさんありますが、
その中でも強烈な1つを、
次回のエントリーで書きます。
赤羽を語る上で、外せない店がそこにある。
そんなわけで次回もよろしくお願いします。