ぼくは朝、めざましテレビを観ている。
そして番組最後にやる占いを観るのだ。
所詮は占い、全人類73億人を
たった12の括りに分けられやしない。
だから観る方も、
当たるも八卦当たらぬも八卦的な
感じで観るしかないのだけど、
やっぱり自分の星座が1位とかになると
それだけで嬉しいですね。
ある日、その占いを見ていたら、
出演者の一人が本日最悪の運勢だった。
めざましテレビの占いは、
「でも大丈夫、そんなあなたのツキを
回復するラッキーメニューは~?」
と、最悪の運勢の人に挽回させるための
ラッキーメニューをお知らせしてくれるのだけど、
「エビとカシューナッツの中華炒め!」
と、言われた瞬間、その出演者が、
「どこで食べられるんだ!!」
まったくだよな!
この流れにちょっと笑ったぼくでした。
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そんなわけで
パンティ旅行記第6弾ですよ。
十条駅から電車に乗って
乗り換えて錦糸町駅に降り立ちました。
この夏、ぼくはあのビルの裏で立ちんぼを
必死になって探したのだけど、
果たして、今この時も立ちんぼはいるのだろうか!?
今回、ぼくは旅行で一晩分の下着と、
あとはまあ小物しか持ってこなかったのですが、
それでもこのカバンがものっそい邪魔。クソ邪魔。
どうせ今日はここで宿取るし、
もうホテルにチェックインしちゃえーと思って、
まずはホテルに向かったのでした。
画像中央にある、濃い緑の看板が
今晩ぼくが泊まるホテルなのですが、
すぐ隣が無料案内所、
その隣が風俗店と、
完全無欠最強の立地条件です。
チェックインしたら、
ホテルの従業員が極上オーパイパイで、
もう「オレ、あなたと今晩過ごしたい」的な
お金払ってでも
お願いしたいレベルのオーパイパイでした。
さて、身軽になったことですし、
明るい内に錦糸町周辺を探索しましょう。
早速、さっきのデパートの裏に行きました。
マルイ、と呼ばれてるみたいですね。
しかしそこで謎の光景が。
何だこの人生捨ててる人々は
いい年ぶっこいたとっつぁん達が、
揃いも揃って競馬新聞広げて
熱心に読みふけっているのです。
もう、こう、ダメな大人、
そう言いたくもなるのですが、
ちょっと歩いたホテルストリートの一部でさえ、
競馬中継の為に開放している場所や、
このストリートなんて、店員まで一緒に
競馬中継で一喜一憂しているのでした。
あ、写真では見辛いでしょうが、
左側のオレンジの屋根の「きみちゃん」って店の
店員がオーパイパイでした。
べに
「昼間っから何してんだよ・・・。」
競馬新聞片手に右往左往している
ダメな大人たちを横目に、ぼくは探索を続けた。
べに
「おっ!?」
とある箇所を撮影したときに、
下着の洗濯物らしき物体が
一緒に写っていたのでした。
こんなの見つけて喜んでるなんて、
どっちがダメな大人なのか。
錦糸町は、どうやら競馬がある日は
とっつぁん達が競馬中継にうつつを抜かすのが
恒例行事と言うか風物詩らしいです。
ぼくがとっつぁん達をダメな大人と思うのは、
言うなれば異文化を理解しようとしない
クソ野郎な行いなのに、
洗濯物の下着を撮影して
一喜一憂しているぼくの方が
掛け値なしにダメな大人でした。
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錦糸町には、花壇街と呼ばれる外国人スナックが
集まった通りがあるのですが、
まあ明るい内ではそれがわからない。
この通りがそうっぽいのですが、
どうやらぼくが行こうと思っていた、
ロシアンルーレットは、移転した上、
この日は定休日らしかったです。
この写真なんで撮ったんだっけ・・・。
花壇街は主に韓国を主流に、
ロシア・ウクライナ・ルーマニアと多国籍に渡るとか。
でも何か韓国色が強いような。
にしても、スナックテナントビルが多いこと。
多いこと。
多いこと。
ぼくは自然風景、景色の写真はあまり撮りません。
意味がないからです。
何枚も撮っても同じ風景でしかないから!
でも、スナックのテナントビルの写真は
つい何枚も撮っちゃうぜ!!
こうやって見ても
全く同じ風景なのにな!!
不思議。
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さて、この夏にぼくはここへ来て、
必死ぶっこいて立ちんぼを探してたのですが、
それっぽいのがいたけど
多分待ち合わせデリ嬢。
明るい錦糸町では、
本当にそれっぽいのはいませんでした。
まあ明るいしね、仕方ないね。
とりあえず本気の散策は夜にすることにし、
小腹も減ってきたので、
なんか食おうかしらと思うていたら、
亀戸ぎょうざ!!
錦糸町を散策する時、どうせ時間が余るだろうと思って、
亀戸や新小岩まで行こうと思ってました。
亀戸を見ていたときに、亀戸餃子食べたいなーと
思っていたのがまさかお手軽にこちらで
食べることが出来るとは!!
人気店なのか行列が出来てましたが、
回転が早くて、割りと早めに座ることが出来ました。
「店内で携帯電話を使わないでください。」
見やすい位置に貼り紙にこう書かれては、
ぼくだって従うしかありません。
なので店内や餃子の写真はないですが、
とりあえず瓶ビールと餃子1枚を堪能しました。
この猥雑感がステキ。楽しい。
ぼくは餃子好きですから
ここは来れて本当に良かったです。
さて、この亀戸ぎょうざ錦糸町店の
横なんですけど、
「かち馬」 に目が行くか、
「最悪の中華そば」 に目が行くか、
「亀戸ぎょうざ」 に目が行くか。
ぼくは餃子に目が行ったので、
最悪の中華そばの確認はしませんでしたくそっ!
今思えばかなり気になるわ!!
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ここで早速訂正なのですが、
前回ネタを振ったパンティ物々交換のお話は
ちょっと目測を誤ったので8話になります。
次回は多分ショートで終わりますが、
少しだけ夜の錦糸町の話をします。
ネタ的には分けたほうがいーかなーと思って。
その分8話でクソみたいな話を
思いっきり書きますので。
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そんなわけで、小腹を満たしたぼく。
思えば、朝の五時に起き、
お酒も朝の八時くらいから入ってるし、
その間ずっと歩きっぱなしだし。
そして何より、
この日の夜は、長い夜になる。
確信的にそう言える。
なので仮眠を取りました。2時間ほど。
起きた時、夜の錦糸町の探索を始めます。
ではまた次回。