先日、車で1時間半くらいのところにある
「薬師の足湯」へ行ってきました。
奇しくも下呂発温泉博物館内の
足湯も同じ名前なのですが、
今回ぼくが行ったのは
村杉温泉にあるところです。
無料の駐車場から歩いて30秒。
無料の足湯がそこにあるのですが、
・足裏マッサージ
・ジャグジー
・ジェットバス
が楽しめる足湯!
しかもすぐ隣には飲泉所があり、
さらにその隣に湧き水も出ている。
更にちょっと入ってるだけで
全身から汗が出るという
効果抜群の足湯でした。
何気に名スポット。
オーパイパイの皆さんは、
ミニスカートMAXでぼくの対面に座ってください。
お願いします。
~~~~~~~
下呂を発ったのが多分午後2時くらい?
思い描いていた行程は、
15時には高山散策でした。
下呂から高山までは1時間なので、
丁度良かたい。
途中、例の飛騨街道なぎさを通りました。
ここでお土産を再度見ようかと思ってましたが、
下呂のお土産屋を覗いた上で、
多分どこも似たようなラインナップ
という結論から素通りしました。
峠屋ドライブインも素通り。
そんなわけで、高山駅にやってまいりました。
駅前のホテルなので、車を停めてチェックイン!
ちょっとだけ休憩し、
ぼくのやりたかった、さんまち散策へ出かけました。
高山の古い町並みは、
一之町、二之町、三之町、とあるっぽくて、
このさんまちは、三之町に当たると思います。
わからん適当に言った。
wiki先生に聞いて!
一之町、二之町は
あんまり観光場所って感じではないのか、
高山のさんまち散策を調べても
全然話題に出てきませんでした。
まあさんまちが最強すぎるんでしょうけど。
このさんまち、多分ですけど3回目ですね。来たの。
見覚えのある店が何件かあるもん。
今回、お金たくさん持ってきたので、
Aさんにとことん飛騨の味覚を
味わってもらいましょう!
勝手に思ってるのですが、
さんまちに来たらコレですわ!
飛騨牛にぎり寿司!
このさんまちでは約2店舗、
飛騨牛寿司を食べさせてくれる場所があります。
この店とここの向かい、
そして薄れた記憶の中で
もう1店舗くらいあった気がする。
とりあえずこのお店と向かいの店は
行列が出来ていましたよ。
やはり人気なんですね!
テイクアウト専門で、
お金を払ってその場で受け取ります。
今回ぼくらが買ったのは、
飛騨牛握り 三種盛り!!
塩、タレ、軍艦の三種盛りです。
向かいの店は多分ただの握り2貫だったと思う。
店員
「塩から食べてください!」
今思えば何で握りにしてるんだろうか、
一口飛騨牛ステーキ丼じゃねぇか。
しかしですね、当時はロケーションもそうだし、
現地で名産品を食べるという
至福な状況もあり、
何よりやはり飛騨牛!A5ランク!
味付けが非常に良い!
べに
「あぁ!うめぇ!!」
店員の言う「塩から食べて」ってのも、
味付けが濃くなるのを見越してなんですかね。
いやあ、美味しかった!!
~~~~~~
下呂ではお昼は食べなかったので、
ここでたらふく食べるつもりでした。
夕食も近いと言うのに・・・。
飛騨牛握りを堪能したぼくらは、
直ぐ近くのお店でこんなん見つけた。
まるっぽみかん!
写真と実物が全然違うじゃねぇか、と胸に留め、
食べてみると、こりゃうまい!
いやいや、
ただの冷凍みかんじゃねぇか、と胸に留め、
知覚過敏と戦いながら全部食べました。
~~~~~~
Aさん
「甘酒!!」
このさんまちでは、色んなお店がありますが、
酒造さんもいくつかあります。
ぼくは酒を飲みながら街を散策と言う、
飲んだくれみたいなことをしたかったのですが、
とある酒造さんの中に
甘酒を出してる場所があったので
試飲させてもらいました。
リサーチ時点でわかっていたのですが、
さんまちにある酒造さんの試飲は
ほとんどが有料の試飲です。
有料の試飲とか試飲とは言わない。
これだけはぼくは強く言わせてもらう。
で、甘酒の有料試飲をしたあと、
写真にもありますがフレーバー入りの
甘酒もおまけで試飲させてもらいました。
本日のおまけはさつまいも甘酒だそうです。
Aさん
「うまっ!めっちゃいも!!」
そんな感想もどうかと思うのですが、
さつまいもの甘味と旨味を
見事に甘酒とマッチさせており、
本当に美味しいと思いました。
~~~~~~
確か。
確か、何か食べたかったんだと思う。
何か食べようとして、
何にしようかと思った時に、
明宝
の文字が目に入った!!
べに
「お!明宝じゃん!」
Aさん
「知ってるの?」
べに
「有名らしいよ。」
↑ホントマジもう、浅すぎる。
「知ってるの?」からの「有名らしいよ。」とか
全然知らねぇじゃん。
ただ聞いたことあるってだけのレベルじゃん。
知ったかぶって反応すんな!
明宝フランク。
これめっちゃ美味いぞ。
肉の旨味が溢れるフランク!
Aさんも美味しいと言ってた。
ちなみに明宝は
明宝ハムの名前で覚えておりました。
お土産で検索すると結構ヒットするからね。
さて、この明宝ハム、よーく覚えておきましょう。
~~~~~
べに
「試飲いいですか?いくらですか?」
店員
「それくらいタダでいいよ。」
めっちゃ愛想悪く言われた。
美味しかったよ!!
「ゆめゆうゆ」と読むらしい!
写真端に「鬼殺し」と書いてあるのはご愛嬌。
~~~~~~~
さんまちの端っこ。
端っこだから観光客の姿も少ない。
というわけではなく、
事もあろうにさんまちの各店舗は、
午後5時をもって閉め始めていった!
あかん、まだ全然堪能してないのに!!
ぼくとAさんは急いで引き返し、
まだ見てない店舗を巡るのでした。
べに
「折角だから食べていこう。」
まだ行列が出来ている店があった。
そこにぼくらも並んだ。
そして買ったもの、
飛騨牛コロッケーー!!!
そして、
飛騨牛串焼き!!!
コロッケはじゃがいもの甘さと、
飛騨牛の旨味が感じられて美味しく、
飛騨牛串も脂の旨さがあり
肉質も柔らかく本当に美味しかった!
牛串はちょっと半レアっぽかったので、
そーゆうの苦手なAさんは
あんまりな感じでしたけど。
ぼく自身は肉の味を感じられて良かったです。
~~~~~~~
飛騨牛ジャーキーの
お土産を調べている時に、
「喜八郎」というお店の商品が
何回か目に付きました。
何か喜八郎さん、
牛まんも売ってるっぽい。
Aさんとさんまち歩いている時に、
とある観光客が牛まん食べてたんですが、
それを見た感想、
中の肉の少なさったらなかったねー。
もう、周りの白いとこばっかりじゃん。
飛騨牛まんだろうけど、
飛騨牛の部分ハイパーちょっとじゃん。
日本の技術を駆使して作った、
巨大エビフライの中のエビが極細だったやつじゃん。
ぼくとAさんは「あれはないわ」みたいな
会話をしていたのですが、
喜八郎の牛まんは他より値段が高かった。
なので買った。
食べ応え十分やでえええ!!!!
しかも美味しい。Aさんも大満足でした。
~~~~~~
べに
「あー、お酒飲んでないわ。」
今更ですが、ぼくがさんまち散策を所望したのは、
さんまちには酒造があり、
有料とは言え試飲ができる。
その試飲巡りをしながら、
ほろ酔い気分になりながら、
街並みを観光、散策する。
それがしたかった。
なのに、
一杯の無料試飲をしただけで、
このさんまちは閉店時間を迎えたので
閉まろうとしてる。
せめて!せめてがっつり試飲しなくては!
そしてぼくらはここに入った。
中には「最近ポン酒にハマりましタ!」みてーな
外国人の方々が沢山おります。いいね!
ぼくはオススメのお酒を、
Aさんは甘くて美味しいのを選びました。
ガッツリ一杯分くらいのお金取られた。
ここ、舩坂酒造店(ふなさかしゅぞうてん)では、
中庭があってそこでゆっくり試飲できるみたいです。
店員
「丁度、桜も見頃ですよ!」
試飲のお酒を受け取って、
中庭に通される時に言われた言葉。
一本の桜の木を囲って、
試飲できるようになっていたんです。
いいですね、プチ花見。
まあ見頃とは程遠いですが、
桜は下呂で堪能してきましたからね。
また、中庭のテーブルには
それぞれ粗塩が備えられていて、
日本酒を塩で楽しむという
粋な計らいがありました。
夕暮れ時、雰囲気を出すために
グラスにキャンドルが灯されている。
上を見れば桜、下を見ればグラスキャンドル。
嗚呼、いとをかし。
まあ何よりも、
Aさんは日本酒柚子カクテルを試飲したのですが、
これと粗塩を一緒に飲むと
極上のソルティドッグになるんです。
なんて良いチョイスするんだ!!
~~~~~~
日本酒を飲めて大満足なのですが、
もう5時を回って大分経つので、
かなりの店が閉店してた。意味ねぇ。
そんな中、まだまだ散策を続けます。
べに
「あれー、味噌汁飲める場所あるのに。」
何か味噌屋があって、
その中で味噌汁の試飲を
させてくれるんです。
ぼくは試飲とか試食とか大好きですから、
是非Aさんにも味噌汁飲んでほしかった。
Aさん
「ここじゃない?」
ぼくが一生懸命探していたのに、
Aさんがあっさりその場所を見つけた。
ちょっと写真は撮らなかったのですが、
見覚えのある味噌汁の光景に大満足。
しかし、
Aさん
「甘酒がある!!」
もう完全に
味噌汁<<<<<<甘酒
なわけで、
Aさんは甘酒の試飲を申し出るのでした。
圧倒的甘酒の図
まあ喜んだのならいいか。
ちなみにぼくは味噌汁4杯ぐらい飲んだ。
~~~~~~
さんまちも隅から隅まで散策しました。
そりゃまあ時間的に閉まってた場所も
ありましたけど、有名所というか、
「岐阜」「高山」「さんまち」のワードを
冠した観光は出来たんじゃないかと思います。
ちなみにぼくはずっと
個装された飛騨牛ジャーキーを求めて
お土産屋さんをハシゴしておりました。
このさんまちの並びにも
お土産屋さんが数店あり、
そこも片っ端から見ていきましたけど、
ピンとくるお土産屋がなかったでした。
とは言え、
今回の岐阜旅行は夜ここで飲み、
翌朝も朝市をちょっと見たら、
モネの池見て帰るだけの行程。
お土産は高山で
ケリを着けなくてはならない!
でも良い時間になったし、
考えてみたら車中泊だったから
ちょっと疲れも出てきたしで、
一旦ホテルに帰ることにしました。
お土産は朝市見て考えよう。