ウーラーさん
「KISSだ!!べにさんKISSですよ!!」
ウーラーさんが叫ぶ。
べに
「え?キッス?」
みなさんはKISSと聞いて
何を思い浮かべるでしょうか?
ぼくは普通に口づけ、キスが思い浮かんだ。
大体がそうだと思います。
丁度このエントリー書いてる時に、
読者さんであるまっそーさんからLINE電話が来た。
まっそーさんは女性のブロガーで、
ぼくのブログからもリンク貼ってます。
(てかリンク先まっそーさんのブログしかない)
何かまっそーさんは今、大親友のおすすめで、
「カスタムオーダーメイド3D2」という
エロゲーをしてるのだそうだ。
(リンクで公式ページに飛びます※18禁)
このエロゲーは3Dでモデリングされた女の子を、
髪型や体格など、自分好みに細部まで設定して、
その女の子とバンバンするゲームらしい。
いやいや、別に女性がエロゲーしても、
ぼく自身全然いいと思うんですけど、
何かこの後のまっそーさんのセリフがひどくて、
まっそーさん
「べにさんもエロゲーやろうよ!」
べに
「うるせーよ!!」
なんで女性にエロゲー薦められてるんだ。
まっそーさん
「髪型とかさあ、バストとか細かく設定できるんだよ?」
まっそーさん
「ランスのパッケージもあるしさあ!」
このカスタムオーダーメイド3D2は、
ぼくが最近までやっていたランス10の
キャラクターを作れるDLCもあるらしい。
それくらい作成の自由度は高く、
自分好みの外観の女の子キャラを作れるだけあって、
かなりの人気ゲームなのだそうだ。
て言うか、そんなゲームの中でバンバンするよりか、
まっそーさんとバンバンするべきじゃないのか。
あ、これまっそーさんには内緒な!
(※まっそーさんは読者)
まあ他にも「ヤバイな」と感じるお話を
いくつかしたのですがまあそれは別のお話。
そんなまっそーさんに、ぼくも聞いてみた。
べに
「まっそーさん、「KISS」って知ってる?」
そしたらアンタ、
まっそーさん
「え? エロゲーメーカー。」
何言ってんだよマジで!!
まっそーさん
「だってカスタムメイドのメーカーがKISSなんだもん!!」
調べてみたらこれがまたマジの話で、
まさかの偶然に思わずエントリーに
盛り込んでしまいました。
とまあそんなわけで、
ぼくどころかまっそーさんにも
見当がつかないくらいだったので、
キッス?と言われても、
全くもって何のことかわからなかった。
それならおっぱいとか言ってもらった方が、
全てをかなぐり捨てて見に行ったのに。
ふぃんさん
「ロックバンドの・・・」
まあぼくが知らないだけで、
そういう界隈では有名な方々なんでしょうかね?
フリマでの炎天下ソロコンサートの人々も
そうでしたけど、
折角有名人を見るチャンスなので、
このキッスと言われる人達も見に行きました。
!?
なんてファンキーな方々なんだ!!
ウーラーさん
「流石に本物じゃないですけど。」
ぼくは全然知らなかったので、
今調べてみると、どうやら
アメリカを代表するロックバンドの方々とのことでした。
そんな方々が、
こんなところ、と言っては失礼ですが、
何のイベントもなしにこんな街中に
現れるわけ、確かにないよな。
しかしながら、やはり判る人には判るらしく、
このタコハイにいたお客さんも含め、
通行人さえも写真を撮っていくのだ。
うおおおお!!
折角だからぼくらも写真撮るう!!
撮った。
~~~~~~~~
さて、前回は
こうやってブログの読者さんに支えられ、
こうやって心動いて会いに来てくださって、
こうやってお酒を飲む機会がある、
これはとても素晴らしいことだ!!
と感動の文章を綴りましたが、
マジで、ホントマジで、
所詮、ぼくのブログですわ。
トークの内容は、
「どの街がアングラ的にアツいか」
というクソゲストークへと進化しました。
ぼくらの中で、ウーラーさんが一番若いのですが、
若くして彼は色んな場所の裏の面を知っているらしく、
ウーラーさん
「べにさん、湯田中渋温泉もかなりですよ。」
などと言い出しました。
皆さん、湯田中渋温泉、ご存知ですか?
長野県の北部に位置し、
群馬県の草津温泉へ向かう時に通る、
志賀高原手前にある温泉郷。
過去にはモンスターハンターのイベントの
舞台にもなりましたし、
千と千尋の神隠しのモデルとなった
宿もあるとか。
何より、ぼくが先日の酒の陣で振る舞った、
にんにく生姜味噌も売っている、
ぼく自身も何回か訪れた場所だ。
湯田中渋温泉、
過去に泊まったことはあるけど、
手ぬぐいに共同浴場のスタンプを押していく
ことに命を懸けた記憶はあるけど、
アングラ的な情報なんて微塵もなかったぞ。
ウーラーさん
「一本裏に入ったところにあるんですよ。」
この情報網はどこから手に入るのか。
ぼくみたいに噂を頼りに突撃し、
後になって有力な情報を得て
再突撃なんて効率が悪すぎる。
ウーラーさん
「今度どこか行くときぼくも一緒に連れてって下さい!
絶対役に立てると思います。」
と、心強いメッセージをいただきました。
確かにまだぼくの知らない情報を知っていると思うし、
何より、ぼく自身が知らないことが多すぎる。
ただでさえオーパルパルも解体され、
古き良き日本にあった遊郭、
風俗地帯、立ちんぼ地帯が駆逐されていく昨今、
ひっそりと頑張っているアングラスポットに、
ぼくはエールを送りたいのだ。
さらに情報が飛び出してくる。
大阪の桜川駅にあるショーパブビル?に、
おっぱい挨拶をされる店があるらしい。
おっぱいに顔を埋めたりとか、
おっぱいづくしの遊びが出来る店があるらしい。
はああああああああ!!!
めちゃくちゃ行きたいんですけどっ!!
大阪とか遠いわ。
似たような店東京にないんかね。
他、飛田新地の話にもなりました。
ぼくにとって飛田新地は衝撃的でしたが、
実はこの日本には飛田新地の様な遊郭街が、
まだいくつか現存してるのです。
その中で、ヘイボーも行きたがっていた、
神戸の「かんなみ新地」という場所。
ウーラーさんはここへも足を伸ばしたらしく、
少し詳しい話を聞きました。
ぼくらが行った飛田新地と比べて、
時間も長め、料金も安めでした。
まあきっとお店によるのでしょうけど。
ふぃんさん
「ウーラーさんすごいですね、
ぼくは御代田だけなのに・・・。」
と謙遜するふぃんさんですが、
いやいやいや、あなたもぼくに
栃木県小山市の情報とかもたらしたじゃないですか。
わざわざメールで送ってくださったじゃないですか。
さらに御代田の牛乳風呂の歴史までも
語ってくださったじゃないですか。
あなたも立派なサムライです。
しかしながらぼくでさえも、
ウーラーさんの範囲の広さには頭が下がります。
長野県だけでも上山田や御代田など、
他、関西にもよく行かれるそうで。
やっぱり異文化交流重ねるのは、
人生楽しいと思います。
~~~~~~~~
とかやってる内に、
チョコさん
「お疲れ様です!」
松本の父、チョコさん登場。
こうしてぼくらは4人パーティを
結成することができました。
チョコさんも含めて早速チンチロハイボール。
しばらく4人の交流を深めておりました。
このタコハイのマスターとチョコさんは
もう旧知の仲であることは
過去エントリーに書いたような気がしますが、
なんか会話の中で、
タコハイのマスターから
ぼくらにお酒が振る舞われました。
これ何だっけ。
テキーラって書いてあるけど。
マスターの心遣い、ありがたくいただきました!
(請求されてたかもしれないけど。)
ウーラーさんが飲むペースが異様に早く、
また酒を酒と感じさせないその振る舞いが、
ぼくらを驚かせた。
ただ、
チョコさん
「ウーラーさんのこのギリギリに置くのが毎回気になる。」
毎回ギリギリ。
なお、ふぃんさんは過去エントリーの
コメント欄にもあるように、
ぼくがフリマで謎の本郷さんと戦ってる頃から
すでにお酒を呑んでいたので、
ちょっとしんどそうでした。
そんな中、
ウーラーさん
「べにさんはフィールドワーカーなんですよ。」
と、言い出した。
べに
「え?」
と聞き返すしかなかったんですが、
実際に現地に赴いて体験取材をすることを、
彼はその様に表現しているのだそうだ。
そして、これからもフィールドワーカーとして
頑張って欲しいと言われました。
ぼくも、そしてヘイボーもそうですが、
世の中にはまだぼくらが知らないことはたくさんある。
ジャンル、方向は多岐に渡れど、
自分の興味ある分野でさえ、
その道は数多にあります。
終着点はどこにあるかわかりませんが、
それは自分のペースで
進められる旅のようなもの。
そんな中、ウーラーさんが
その旅の休息地点として、
とある提案をしてきた。
ウーラーさん
「べにさん、上山田温泉はヤバイですよ!」
前回のエントリーにも書いた気がしますが、
彼はこの上山田温泉を推してくる。
推し泉は”上山田温泉”ってくらい推してくる。
上山田温泉はぼくも行ったことがある。
風俗店も普通に街中にあるのだけど、
ここがヤバイ理由はそこではない。
外国人パブが乱立しており、
そのほとんどが連れ出しスナックとのこと。
噂には聞いていたし、
いつかは行きたいと思っておりましたが、
実際に体験者が眼の前にいるではありませんか。
そんなわけで、
いつか、また機会が整ったら、
上山田温泉でオフ会をしようか、
みたいな話になりました。
ウーラーさんがこんなにも推すということは、
多分きっとまたクソみたいな
出来事が起こるに違いない。
それはそれで楽しみ。
~~~~~~~~~
この集まりは「西堀のエントリー」が発端なのに、
なぜ次のオフ会が上山田温泉なのか。
それはとうとう次回に書かれる
西堀編を読まれればわかると思います。
今回は実は
KISSの写真にインパクトを持たせるためだけに、
わざわざこんな個別のエントリーにしたので、
ちょっと文章量不安でしたが、
まっそーさんのお蔭で文章盛れて良かった!
もうちょっと書くことあったかもですが、
二枚目書いたはずのメモも紛失したので
もう書くことがありません。
折角チョコさん登場したのに、
何かもう忘れてしまいましたわ。(一ヶ月経過)
とりあえず、結局タコハイで
チンチロハイボールしか頼まなかったこと、
何回かヒョンちゃんにコーラ取ってくれと言われたこと、
タコハイにトイレないから
駅とか近くのコンビニ行くしかないこと、
くらいしか思い出せない。
まああとはきっと、
当時のサムライ達がコメント欄に
残してくれるでしょう!
では次回西堀編で!