べに
「伊勢崎かぁ・・・。」
行き先が太田、伊勢崎方面へ決まってから、
ぼくもヘイボーも裏風俗と、
その周囲の観光地を探すことに余念がなかった。
当時のぼくは、
太田が風俗ストリートがあってアツイ、
そんなイメージがあったので、
伊勢崎についても調べていた。
ふと、伊勢崎について調べていたら、
とある文字が目に入り、
ぼくの体に衝撃が走るのでした。
ぼくらが忘れていたあの感動、
あの日あの時あの場所で、
あの店に会えなかったら、
ぼくらはいつまでもべに&ヘイボーのまま
その名も、そう、伊勢崎、
ポラリス!!
伊勢崎のマッサージ性風俗店(韓国エステ)、
ポラリスの存在を忘れていた!!
あのアホの坂田に似たとっつぁん!!
「1ポラリス(10000円の意)」という
ヘイボー用語まで産み出された
伝説の風俗店を忘れてはならない。
ぼくは早速GoogleMAPを起動し、
ポラリスのストリートビューを探した。
場所も住所も覚えてないけど、幸か不幸か、
ポラリスのホームページが生きていた。
住所こそ書いてないが、
簡易的な案内地図があったので、
それを頼りに場所を絞る。
そしてついに見つけたのだ!
OH! すでに撤退後
画像は2017年4月と割と新し目ですが、
やっぱりポラリスなんて跡形もなくなってました。
さて、ここでヘイボーに画像を送信します。
そして、
べに
「べに&ヘイボーを語る上で
欠かせないものを思い出したよ!」
べに
「この建物に見覚えはないかな?」
と、いきなり問いかけました。
いきなり何の変哲もない建物、
そしてこれが何かの問い。
普通の人なら「は?」で終わるのでしょうけど、
ここはさすがヘイボーくんですね。
ヘイボー
「見覚えあるんだけど・・・。
ポラリスにしか見えなくなったよ!」
見事に的中!!
しかもノーヒントですからね。
仮に逆の立場だったら、
ぼくは完全にわからなかったと思う。
そんなわけで、
べに&ヘイボーならではの聖地、
そしてジョン&ゴードンの発展を祈願するため、
「ポラリス参り」を決行することとなりました。
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ジャパンスネークセンターから、
ポラリスのあった場所へ車を進ませます。
なんとな~く、見覚えのある景色が。
コナカとガソリンスタンドと、
向かいにはコンビニもあった気がする!
コンビニは喫茶店になってましたが、
間違いなく伊勢崎ポラリスはこの辺りだ!
そしてそれらしき建物に着いた。
べに
「・・・・ここ?」
ヘイボー
「ここ?」
それっぽい建物には着いたが、
どうもここだという確証がない。
当時の記憶も薄れ、
当時の面影も薄れ、
もはやポラリスらしさは
何一つ残されていなかった。
こうなると急に切なくなりました。
とりあえず周囲の状況と、
当時の画像を検索して、
場所の照合を開始します。
べに
「あ、やっぱここだ!」
ストリートビューの
側面の部分がまさしく合致してますし、
隣の建物の丸まった雨よけも、
同じ場所にありました。
分かりづらいかも知れませんが、
韓国エステ ポラリス は
ベトナム料理 ボンセン へとジョブチェンジし、
近日オープンとなります!!
「BONG SEN」が、ぼんせんって読んでいいよな?
と思ってぐぐったら、
ベトナム料理 ボンセン(六本木) 閉店!
って出てきました。
ギロッポンからこちらに来たんでしょうかね?
ともあれ、
ぼくとヘイボーはこの元ポラリスだった場所に
向き直り、手を合わせ、お参りをしました。
初めて入った時にぼくの相手をしてくれた人、
あんまり話できなくてごめんね。
二回目に来た時に相手をしてくれた人、
たくさんおっぱい揉ませてもらってありがとう。
三回目に・・・・三回目来たっけ、もう覚えてない。
そんな数々の思い出も思い返す間もなく、
4秒ほどお参りしたあとで、
べに
「さ、行こうか!」
ぼくらは次の目的地に行きました。
次はお菓子天国に!