この差って何ですか！？
某テレビ番組のタイトルですが、
『知っているのと知らないのと』では
本当に大きな差がありますよね。
過去、ぼくは単身御代田の外国人スナック街へ
突撃したことがあるのですが、
防護ネットのメロンだわ、
ナナちゃんブハハハハだわ、
ダメージジーンズ加工するわで、
大波乱の御代田生活を送りました。
これはね、偏に、ぼくが御代田のことを知らなさすぎた。
もっと御代田のことを知っていれば、
御代田の思い出を最高のものに
することが出来たんだと思う。
ぼくは毎年群馬県へ下仁田ネギと大和芋を買いに、
年末か年始に出掛けている。
今回もその時期が来たのだけど、
西堀メンバーのふぃんさんから、
近くに寄る際はお声がけをと言われてまして、
ふぃんさんからは、
伝説の鳳凰美田いちごもいただきましたし、
ご挨拶がてら御代田へお邪魔することにしました。
こうして、御代田の外国人スナック街で
飲むこととなったのですが、
やっぱり御代田のプロは違う。
御代田を楽しめる人と
御代田を楽しめない人の差
それは
御代田を知っている人と飲むかどうか
ですね！
前回のＦＫＫの話が
人殺せるくらいクソ文章だったので、
今回はショートショートで綴りたいと思います。
あの文章書いたやつ頭おかしいわマジ。長過ぎる。
～～～～～
とある車がパッシングした。
べに
「どうも、お疲れさまです！」
そこは御代田の外国人スナック集落。
過去記事を読んでいただけたら
思い出してもらえると思いますが、
「平山テナント」という場所。
そこの駐車場で、ぼくとふぃんさんは待ち合わせをした。
正直、前回の御代田は面白いは面白いと思いましたが、
また行くかと言わたら微妙でした。
ですが、RPGで言う、
ばあさん
「あんた！あの迷いの森を案内人なしで行くなんて無謀だよ！」
的な状態だったんだなと思います。
ふぃんさんの案内で、
楽しい御代田を再発見できたなら、
もう西堀とかは考えなくていいかもしれない。
とりあえずふぃんさんの案内に従います。
記憶に新しい「龍神の杜公園」に車を留めて、
そこから軽く一杯ということで、
ふぃんさん
「べにさん、おばんざいってわかります？」
ネットで御代田のことを調べていたときに、
おばんざい屋さんがちょいちょい出てきたことを
思い出しました。
何か惣菜出てて、アットホームな感じ？
ふぃんさん
「若くて可愛い女将さんが一人でやってるので、
つい応援したくなっちゃうんですよね。」
というのです。
御代田へ行く前の前哨戦ということで、
最初におばんざい屋さんへ行くことに。
龍神の杜公園からは歩いて少し
駅前にこのお店が構えられておりました。
扉を開けると階段があり、それを登ると、
この様な店構えに。
オーパイパイ女将さん
「こんばんはー！」
べに
「！？」
ふぃんさんが若くて可愛い女将さんが、
と言っていたので、
可愛らしい30代の女性かと思いきや、
もう全然、ギャルしててもおかしくない
見た目年齢と可愛らしさです。
とりあえず、ぼくらはカウンターに座りました。
オーパイパイ女将さん
「ネギ食べますか？ネギ！」
恐ろしいくらい、
ここで一人でやってらっしゃるとは思えない。
若くて可愛い女性でした。
とりあえずビールとネギをいただき、
今回の御代田を祝して乾杯しました。
ネギ焼き加減が絶妙で美味しい。
ふぃんさん
「お店のスタッフじゃないし、
なんて呼べばいいかなと思って、
女将さんが一番合ってるかな？」
確かに女将さんと言うべきか。
相棒で右京さん達がよく行く店も、
若女将だったかそんな感じだったよね。
ただ、想像を絶するギャップにぼくは思わず、
べに
「え、おいくつなんですか？」
と訊いてしまいました。
まあクロフネなら絶対訊いてたな。
ふぃんさん
「ぼくですらまだ訊いたことないのに。」
うお、どうやらふぃんさんのラインを
踏み越えてしまったようで。
常連さんだろうに申し訳ないことをしてしまった。
オーパイパイ女将さんの返答は、
20代半ばでした。
ぼくは20代前半に見えたのに、
それを超えるポテンシャルでした。
根強いファンが居そうです。
ああ、隣にいらっしゃいますね。
お客さんはぼくらの他にカウンターに一人。
座敷にグループが一つ。
一人で切り盛りしてれば、
色々と手が回らないでしょうに。
ふぃんさん
「もう一人女将さんの知り合いが
手伝いに来ることがあるんですよ。」
そのお話ですと、
その知り合いの方もかなりのオーパイパイらしく、
さらに巨乳だそうです。
あれか、天国はここにあったか。
失礼ながら、
御代田は、ぼくが外国人スナックに
興味を持たなかったら、
一生行くことのない場所だったでしょう。
その場所で咲く一輪の花のごとく、
このお店は
また一輪の花が頑張っておりました。
ふぃんさんが応援したくなる気持ちがわかる。
～～～～～～～
”おばんざい”とは、
京都の方言で”お惣菜”だそうです。
なぜ御代田でおばんざいという名前が！？
今回のシリーズは、
ふぃんさんからコメントで補足があると思うので、
コメントもチェックしてみてください。
てなわけで、
カウンターに並べられたおばんざい達。
こうやってあらかじめ造っておけば、
店側は盛り付けるだけだし、
客側もどんな料理かわかってWin-Winですね。
他、女将さん特性の煮玉子があるらしいので、
それを注文したのですが、
あかん、撮り方が悪くて豆腐に見える！！
でも煮玉子です。七味をかけるのも女将さんの提案。
煮玉子、半熟だし味も染みてるしで、
ものすげー美味しかった！！
ぼくが感動していると、
オーパイパイ女将さんが作り方を教えてくれました。
若くて綺麗な女性と
こう言う会話ができるのもプラスですね。
もう作り方忘れたけど、
付けダレの作り方は女将さん秘伝なので、
どのみちこの味は再現できない。
ふぃんさん
「一人でやってらっしゃるのでね、
注文しても待ってあげましょう。」
ふぃんさんが二杯目のハイボールだったかを
注文した時、他のお客さんも入ってきて
ちょっと対応が遅れてしまってたのですが、
さすがふぃんさん、大人の男。
心を広く持って飲みに来るのも、
このお店の楽しみ方ですね。
先日もふぃんさんの知り合いの方が
東京から来られたらしく、
おもてなしでこのお店を案内したそうです。
つまり、ふぃんさんの心のおもてなしを
してもらえるお店なのです。
それくらい良いお店なのですね。
ぼくが今回のこの低俗ブログで紹介してしまいましたが、
このエントリーを読んで行かれる方は、
是非マナーを守った振る舞いをお願いいたします。
そんなわけで、時間も時間なので、
平山テナント、外国人スナック街へ出撃です。