ネタバレですが、
石和温泉編は次回まで続きます。長えよ!!
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そんなわけで前回、
マニラ猫好き
「ヌキがあるのは、M××とP××ダケヨ!」
※青少年健全保護育成の為、店舗の詳細名称は伏せます。
という、宝くじ当たったかのような情報を
手に入れたぼくです。
もう遠いお話でぼく自身も忘れているのですが、
第1話で「有益な情報を~」で濁していた部分があります。
…あったよね?
そんなわけで、お話は
ここら辺のお話に戻ります。
べに
「何してんの?」
外国人女性
「ンー、ゲーム!」
ぼくは道の傍らに腰を掛けている
タイ人らしき女性に声をかけた。
最初は客引きかと思ったけど、
彼女が座っている場所は
タイ料理レストランの前。
まさかタイ料理レストランに入ると風俗とか
そこまで斬新な施設ではないでしょ?
彼女はスマホのゲームをしているらしい。
どんなゲームをしてるのか、画面を覗いたら、
どうやら何かの報酬で
ゴールドを獲得したようだ。
ゲームの音
「ジャリリリーン!!ギャルルルジャリジャリジャリーーーン!!!」
くそうるせえ!!!!
マジ何のゲームしてんだよ。
何かゴールドを獲得したことが
さぞ名誉であるような音が鳴り響いた。
そうだよな、どのゲームもお金大事だよな。
第1話で、パブ マイユへ行く直前、
イベントが起きた、と話しましたが、
その内容がこちらです。
普通の飲食店の前で座っている女性。
ゲームしている女性はぼくに話しかけてきた。
爆音ゲーマー
「ワタシ、ノンチャン。」
他愛もない世間話している中から、
彼女は名乗った。
ノンちゃんなのか、
ノンチャンちゃんなのかはわかんないけど。
年は40代後半と言ったところか?
割りと可愛らしいかもしれない。
ノンチャンちゃん
「お兄サン、飲まナイノ?」
石和温泉の裏風俗の実情調査も兼ねているのです。
飲む店はまだ決めてはいない。
ここへ来てぼくはいつもの呪文を唱えた
べに
「エッチ出来ないの?」
ホントマジ、コイツこそ生まれて初めて覚えた言葉が
「エッチ出来ないの?」じゃないかってくらい
終わってるファーストコンタクト。人間じゃない。
ただ、さすがと言うか何と言うか、
ここへ来てですよ。
第1話の
マイユ王族の娘
「お店の看板にピカピカあるの、エッチなお店!」
よりも
第2話の
マニラ猫好き
「ヌキがあるのは、M××とP××ダケヨ!」
※青少年健全保護育成の為、店舗の詳細名称は伏せます。
よりも、ノンチャンちゃんは
とんでもねーことを言い放った。
ノンチャンちゃん
「日本人がいい?」
な、何ですってええ!!??
今回、チョモランマ的な情報を手に入れた!
これ以上ない情報だ!!
あ、チョモランマっていうのは、
ぼくんちから車で30分ほど走った山中にある
自然公園らしくて、物珍しさで見に行ったら
ただの雑木林だった伝説の公園だ(雑木林)。
とにかく、
ノンチャンちゃんのこの言葉の時点で、
裏風俗が実在することが確定した。
いやあ、さすが裏風俗が現存するという温泉街だ!
…あれ、現存するのは伊豆長岡だっけ?
アカン、もうわかんなくなった。
とりあえず今は眼の前の情報を
掘り下げることに注力しようじゃないか。
べに
「え、日本人いるの!?」
ノンチャンちゃん
「イルよ、二人だけね!」
え、何なの、ノンチャンちゃん。
この女マジ何者よ?
さらにコイツ畳み掛けてきて、
ノンチャンちゃん
「私電話番号知ってる、呼ンデあげる!!」
as soon as
瞬殺で爆音ゴールド獲得ゲームを終了して
速攻で電話かけ始めたんです。
その行動の速さは何だ、マージン入るんか!
べに
「ちょ!待ってw待て!!!w」
瞬殺で電話するノンチャンちゃんを制止しました。
お前、まだこっちは「日本人 二人」という
Googleの検索ワードみたいな情報しかないんだぞ!!
ちなみに検索したら「がんは全身のどこにでも発生する」とか
とても怖い検索結果が表示されました。
とにかく、こちらはまだ
一番重要な情報をまだ聞き出せてない!
べに
「ってかいくらなの?」
これっすよ、結局これ。
悲しいことを言いますが、ぼくはただのサラリーマン。
全然裕福ではありませんので、
可能な限りお値打ちで遊びたい!!
さらには提示額によっては
このままお世話になることも吝かではない!!
なんせ元々ぼくは裏風俗の調査に来たのだ
実際体験してそれをネタにして、
もう出だしから完璧じゃないか!!
って思って聞いてみたら、
ノンチャンちゃん
「1万は足りない。22000円くらい」
べに
「うおおおお、マジか!!」
このマジか!には2つの意味が備わっていて、
1つ目は、意外と高かったこと。
温泉地の裏風俗プレミアの価格なのか?
もう1つは…忘れた。多分意外と高かったこと。
でもまあ考えてみたら相場が全然わからない。
以前ブログにもしました、
群馬県のとある場所なら大体1万円ちょっとだったかな。
だから今回もそれくらいの金額が許容範囲だったんだけど、
ぼくの想像を遥かに超えていた!!
べに
「…ちなみに何歳くらいなの?」
これも重要なファクターですよね。
ノンチャンちゃん
「わからない、30〜40位?」
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さて、みなさん。
今ここまでの情報の中では、
唯一信じられる情報はどこまでだと思いますか?
ぼく的に答えは「全て怪しい!!」です。
最初の「日本人 二人」の情報ですが、
「二人」とかそんな次元の話じゃないと思います。
「日本人ですらない」が最初の答えだと思います。
いつぞやドイツに行きましたが、
ドイツ人にしてみたら、日本人も中国人も同じ顔だそうです。
放つ言語も元々ドイツ人的には外国語に変わりないので、
同じ人種に見えてしまうそうです。
いや確かに似ているのですが、
タイ人を以ってしても
その違いは変わらないのではないでしょうか?
つまり、ノンチャンちゃん的に
中国人を日本人と言っている可能性がある!
昔、とある潰れたデリヘルのレビューに
ロシアン美女多数!ハラショーピロシキ!!
的な店名だったので、写真指名で女の子呼んだら、
普通に中国人が来て臭かった、
って書いてあったのをぼくは絶対に忘れない。
次に「22000円」という情報ですが、コレも怪しい。
ぼくは以前、宮城県国分町でぼったくり風俗に遭遇した。
一瞬で5万とか取られたからね。許せない。
もしかしたらオプションで「服を脱ぐ+10000円」とか
あるかも知れない!!
何だよ「服を脱ぐ+10000円」って。
人生ゲームですらそんなマスねぇよ。
さらには30代~40代という情報。
いやいやいやいや、今日、ここでこの瞬間まで、
どれだけグランドマザーと
エンカウントしてきたと思っているんだ!
こいつらの業界では30〜40だと、
我々の業界では50スタートに決まっている!!
ましては枕詞に「わからない」が付いてる!
なんて恐ろしい情報達なんだ!!
何一つ信じてはいけない気がする!!
今まで、パトランプだのヌキの店があるだので
一喜一憂してきましたが、
それはあくまでも第三者視点で立てるからです。
ぼくは実態調査のためにお店に突入しないと行けない。
ネットではあんまり情報網がなかったので、
言うなればぼくが人柱になるわけだ。
いざ実際に自分の身に降りかかるとなれば、
慎重にならざるを得ないだろう!!
警戒しすぎと思われるかも知れませんが、
ぼくの情報源はノンチャンちゃんしかいないのだ!
今のところ、こいつが信じられるソースが
ゴールド獲得の音がクソうるさいゲームをしている、
くらいしかないのだ!!
なんとか、コイツの情報が正しいかどうかを
見極められる事象はないものか。
ごめんなみんな!!
ぼくが貧民なばっかりに突撃したら、
読者もぼくもwin-winなブログになっていたものを!!
今度クラウドファンディングで資金調達してみよう(しない)
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言うて、誰もいない温泉街。
ぼくもノンチャンちゃんもヒマなので、
マジで普通に話ししてた。
べに
「あ、でもオレ今日ホテルないんだ。そしたらどこでヤるの?」
ノンチャンちゃん
「女の子のホテルでヤレバイイ」
やればいいとか簡単に言ってくれるじゃねーか。
でもそういう業態なのだろうか?
お部屋がちゃんと用意されているってことだよね。
それならぼくみたいにフラっと
石和温泉に立ち寄った場合でも安心ですね!
どうしても22000円に引っかかってます。
今回のメインは「伊豆長岡の裏風俗」なのであって、
ここ石和温泉はホントについでの調査なんですよね。
それが思いがけない情報の
オンパレードなもんですから、
ここで大金使って良いものかが天秤にかかってます。
例えばここが伊豆長岡温泉なのであれば、
ぼくは惜しげもなくお願いしていただろうに。
資金繰りが非常に厳しい、
思いを色々と巡らせていたら、
ノンチャンちゃん
「お兄サン飲まナイノ?
私、P××によく料理届けに行くヨ。
P××は3000円飲み放題、
3000円でおっぱい、
おまんk触る!!」
マジで何なんだコイツは!!!
おさらいですが、コイツはタイ料理レストランの前で
ゴールド獲得するとクソデカ音量が鳴り響く
ゲームしてただけのやつですよ?
全く、とんでもねー逸材がゴロゴロしてやがるぜ!
にしてもここへ来て、
ぼくは何回驚かされているのだろうか?
それくらい素敵な情報がドンドン流れ込んでくる。
やっぱ人間、現地に足を運んで、
現地の空気を吸って、現地の人と異文化交流せよ、
そんな教えが舞い込んできたかのようだ。
ノンチャンちゃんの話を掻い摘むと、
前述のM××やP××は、
表向きはもちろん普通の外国人スナックなのだが、
追加料金を払うとその瞬間、
「おっぱいパブ」へとジョブチェンジするらしい。
もちろん追加料金払わなければ
普通の外国人スナックなのだが、
忘れてはならない、ヤツらは言った!!
「ヌキがある」と!
そう、追加料金を払うことによって
完全無欠に風俗化するわけだ!
ただの外国人スナックが、
多国籍風俗になる、それがたったの3000円で!
これを裏風俗と言わず何を裏風俗というのか、
これこそ裏風俗代表だろう!!
ぼくの興味は
22000円の「こんなところに日本人」より、
わずか3000円の多国籍風俗に移った。
うおおおおお!!
なんか、絶対に鰻は愛知県三河一色産とか
静岡県浜松産とかのが美味しいのに、
某チェーン店で出されるような、
中国の山奥の研究所で
遺伝子操作によって生み出された
まあ鰻のような生物の鰻丼を選んだ気分だわ!!
ヌキがあるのがそのお店!
3000円で飲み放題。
3000円で裏風俗モード。
で、どうせきっと女の子の飲み代で
一杯1000円取られるんだろう。西堀価格だわ。
それに絶対一杯では済まないだろう。
しかし、逆に言うと限界は
その程度ではなかろうか?
元々外国人スナックに興味のあるぼくは、
もう完全にそっちの方へ突撃するつもりだった。
そう、腹は決まったのだ、
ぼくはP××にお世話になる!!
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で、タイムライン的には、この後、車に乗って
セクシーパブ マイユへ行くお話になります。
で、第2話を経て、
ぼくはノンチャンちゃんのところへ戻ってきました。
まさか石和温泉の話を
第四話まで引っ張るとは思わなかった。
次回で石和温泉編の話はおしまいです。
つまり、お店に突撃するお話ですね。めでたしめでたし。