忍野八海(おしのはっかい)
観光ホームページによると、
富士山の伏流水に水源を発する湧水群
とのことです。
富士山の湧き水が水源の、
湧き水池達のことなんですかね。
ぼくの前の上司が教えてくれて、
水がきれいな場所が好きなぼくは、
いつか行こうと思ってました。
今回、身延駅をスタートとして、
伊豆長岡へ行くルートを辿ってみると、
無理のない地点に忍野八海があったので、
立ち寄ってみることにしました。
一般の観光地なので、
それこそ沢山の人とすれ違ってしまいます。
外国人スナック以上に感染リスクが高いと思うのですが、
まあもう行ってきたしね。結果何ともなかったしね。
~~~~~
道の駅富士吉田から数分。
忍野八海の近くには、この様に駐車場が
「是非わが社に!」と言わんばかりに乱立してます。
まあぼくは停められればどこで良かったので、
目が合ったとっつぁんの誘導に身を任せ、車を停めました。
忍野八海、と言うだけあり、
8つの池?を楽しむことができます。
・出口池
・お釜池
・底抜池
・銚子池
・湧池
・濁池
・鏡池
・菖蒲池
以上8池。
一応番号が振られており、
HP上の順番どおりに巡れれば良かったのですが、
ぼくが停めた駐車場の関係上、
ファーストコンタクトが7番目の鏡池でした。
ま、いいよね!
ただ、鏡池がファーストコンタクトなのが、
幸か不幸か、
ふっつうの池じゃねーか(暴言)
こんなもん観光地にしてんじゃねーよ。
と、思うていたのですが、
観光地となるには、観光地となる由縁があるわけですよ。
!!???
何この超透明度!?
ああ、先に鏡池見させてハードル下げてから、
本気を見せに来るスタイルなわけね、なるほどね(違)
もう順番とかぐちゃぐちゃですが、
とりあえず目についた池を見ていくことに。
そんなわけで湧池。
何かもう…わかります?この透明度!
そしてこの…透明度!!(2回目)
海が青いのは空の色を反射しているから、
それがホントかわかりませんが、
水が青く見えるのは綺麗に感じますね。
本能的なものなんでしょうかね?
青森の恐山の硫化水素の池も青かった気がしますが。
この湧池の先に、
富士山の雪解け水とやらがありました。
ぼくとしては飲みたかったんですけど、
どうやら冷たさ我慢大会会場らしいです。
行列できてました。
ぼくも律儀に順番待ちして雪解け水に
手を突っ込んできました。
冷たい!
でも、なんかこう優しい冷たさな気がしました。
気がしただけで冷たいは冷たいでしたけど。
暑かったからね、丁度いいね!
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最初に語りましたが、
個人的には折角回る場所が数か所あるなら、
順番に巡っていきたかったのですが、
とりあえず目についたところから巡ります。
ここは何か川沿い歩いて、
ちょっと横道入ったところだった気がします。
もう忘れましたが(2ヶ月前)
鴨が泳いでました。かわいいね。
池底が残念。
オーパイパイは素敵でしたが、
やはり残念池底。
今こうやってブログにしてて思ったのですが、
この写真は何の意味もない気がした。
ぼく自身がもう覚えてないっすもん。
しかもこれ池じゃなくて道中の川、清流ですもの。
でもまあ、何か清々しい写真ですよね(カメラ性能)
これも川です。
水、綺麗ですね、いいですね。
富士山の伏流水がそのまま川の水になってるので、
本当に綺麗な川です。
ぼくの地元に流れてる川なんて、
きっとまだ学会に発表されてない
微生物が住んでいそうですもん。
あ、なんかもう「ここまで!」って言われてる気がする。
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忍野八海については存在を知ってるだけで、
予習はしてこなかったのですが、
次に語るこいつ、
このお釜池はなかなか好きでした。
多分岩盤に深い穴が空いていて、
且つ水がキレイなので奥底まで見れる。
吸い込まれるような池ですね。
深い、きれい、気持ちいい。
水面反射で台無しの図。
~
ミニマップにより、
一応全ての池の存在は確認できるのですが、
どうしても辿り着けない池がありました。
GoogleMapで目的設定しても行けませんでした。
どうやったら行けんねん、と思うておりましたら、
写真小さくて見づらいかもしれませんが、
右側の黄色い看板にこの様に書かれてました。
「底抜池は資料館の敷地内にあります」
「要入場料」
べに
「じゃあいいや!」
次や次や。
メインというか何と言うか、
お土産売り場みたいなところからしか
行けない池が!
いけないいけが!!
ちなみにぼくが写真撮ってる側は対岸になります。
対岸です。
正直、向こう側は何でそんな人が押し寄せているのか
全くの謎だったので、
どうせ池だろうから別に行かなくても、
と思ってましたが、
直前になって
べに
「やっぱ折角来たんだから行ってみるか!」
ってことで行列に並んできました。
金運上がりそうな鯉。
いえ決してオーパイパイを撮影したのではなく、
湧き水ポイントだったので撮ったんですよ。
ここが忍野八海最強の池なのか、
深さも透明度も一番でした。
この池は外周からは見ることはできず、
正直この池見るためでも行列に並ぶのは
全然ありだと思いました。
こうやって外周を歩いていきます。
すげー綺麗な鯉がいました。
…鯉じゃない…?
ここにも湧き水ポイントが!
折角だからね、飲まないとね!
やっぱりメチャクチャ綺麗。
うん、ここは来て良かったな!
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そう言えばお昼をここでそば食べようと思ってたんですが、
超人気観光地なので、ぼくなんぞが座れる場所もなく、
かまぼこやさんがあったので、それ食べることに。
エビマヨ天だったかな。めっちゃ美味しい。
だんだん有り難みが…。
なかなかの雰囲気ですが、
営業してなさそうでした。
さっきの菖蒲池!
お賽銭箱の上にあるのは、
おそらく忍野八海の8箇所全ての水でしょう。
こういうの何かいいですね、
何の封印してるんでしょうね。
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あの入場料払って入る場所と、
もう一箇所は結構遠い場所にあるらしく、
行くのは諦めました。
ですが、お土産屋さんで行列に並んで見れる
忍野八海の本気の池は、行く価値、見る価値は
十分にあると思います。
そんなわけで駆け足でしたが忍野八海のお話は以上です。
もっとゆっくりと忍野八海に語りたかったですが、
もう2ヶ月前のお話ですからね(忘却)
アリスギアが楽しいからね、仕方ないね。