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『こんなところにポツンと風俗店!?』福島県郡山市 磐梯熱海温泉のベイビーブルーで1日3回お風呂入った話♨3~微温湯温泉二階堂と帰路

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作り切るを目的の第三話。

 

 

今一、今回はパッとしない気がする。
いえ、もしかしたら普通に
高水準な出来事だったかも知れない。

でも、土産話にすらならないのも事実。


それをネタへ昇華させるのも
技術的にしなくてはならないかもだけど、
ぼくはプロではないので、
無理なものは無理だと思いました。

 

今回は、とりあえず、
ここのところ全然完結させてない旅行記として、
キッチリ終わらせるために帰路のお話を書きます。

 

~~~~~~

 

夜ももう遅いので、

Banata-16

駅前の足湯は売り切れ。
お湯も抜かれて人もいませんでした。

まあ、お湯が抜かれてて人いたら不審者よな。

 

そこからコンビニへ一人打ち上げをすべく
買い出しに行きました。

宿に戻る途中。

コンビニではお酒しか買わなかったので、
自販機でお茶でも買おうとしたら、

 

Banata-19

お守りが落ちてました。
色的に金運のお守りかも知れませんが、

べに
金運落としてるじゃねぇか…。

とツッコミ入れざるを得ませんでした。
流石に拾いませんでしたけどね。ぱんむじゃあるまいし。

 

Banata-20

お前にだけは結ばれたくない赤い糸。
朽ちた後のようです。

 

基本的にこういう系のお店は、
色んな意味で終わってる、と思うていたのですが、

 

Banata-21

ここだけは活気に満ち溢れていて、
中から歌声とかも聞こえてきました。

ただどうしても、先程の経験則から、
店名どおりのスタッフが想像できず、
扉を開ける勇気がありませんでした。

 

~~~~~

 

ツイッターにも書きましたが、
日中、女性も利用していた足湯。

あそこで夜遅く、ひっそりと酒盛りをし、
酔った女子大生が来たらお酒を飲ませて
パンティを吸う作戦を考えていたのですが、

 

Banata-24

こちらの足湯も売り切れでした。

ここと駅前の足湯はリンクしているらしく、
普通に17時ごろでお湯を抜くそうです。

お湯もない足湯、この時間にいるとか不審者だわ(ブーメラン)

 

Banata-25

仕方ないので部屋で酒盛りです。

ぼくはトリスハイボール大好きなので、
ちょうどコンビニで新しいフレーバーあったので買いました。
うんめかった!!

あとは物産館で買った、クリームチーズの味噌漬け。
うんめかった!!

 

テレビで何か声優さんの番組やってた。
井澤詩織さんが出てた。

アリスギアで

4_20230828190901
リンちゃんの声やってる人だ。

…リンさん、元気かな…?(寂しい)

 

それ見ながらipadでゾン100見てた。
ゾン100、主人公以外の人すぐゾンビになるから
ちょっと切ないと思った。

 

 

ここへ来て、ようやくタイトル回収なのですが、

寝る前に、ホテルの温泉に入りに行きました。
日中に紹介された華の湯が、
湯船アトラクション満載だったので、
ここも少なからず湯船がいくつか楽しめると思いましたが、

大浴場と露天風呂しかありませんでした。

…え、普通の風呂やんけ。

 

露天風呂はちょうど良い湯温だったので、
まったりと浸かってここまでの出来事を思い出しました。

 

べに
あー、今日これ風呂入るの3回目じゃね!?

そう!

 ユラックス!!

  ベイビーブルー!!

    ホテルの大浴場!!

 

 

3回!風呂入ったの3回目だ今日!!

 

 

 

……。

 

 

 

それがどうした?

 

 

考えてみたら、温泉の手形巡りしたときは
1日7回とか入ってたし、
何か冷静に考えてみて、
何一つ面白くなかったので、
タイトルに入れたことを激しく後悔しています(今)

 

 

~~~~~~

 

 

寝て起きた!!

お酒入ってた上に寝ようとしたのは
午前1時なので、めっちゃ眠い。

でも起きたのには理由がある。

 

べに
朝ごはんいくかー。

あんまり旅先で朝ごはんの概念がないのですが、
朝ごはんが無料のプランしかなかったので、
食べに行くことにしました。

 

ホテルらしく、併設のレストラン会場で食事。

 

店員
お一人様はあちらになります。

 

見れば、複数人来場客はテーブルで
向かい合って食べるのに対し、

ソロで来た下々の者は、
窓際に追いやられて外を向いて食べるしきたりの様だ。

いや、別に外見て食べるくらいいいじゃん。

と思われるかも知れませんが、
その外が駐車場へ向かう通路なので、
割りと気恥ずかしいのですよ。

 

で、用意してあった朝食

Banata-27

結構な朝食。え、すごく良くない?

 

Banata-28

ご飯も土鍋焼き。

どれ食べてもかなり美味しかったです。
味噌汁も出汁が効いてるし、焼き魚もおそらく甘鯛ですかね、
素材の美味しさが感じ取れて良かったです。

ただ、ツイッターにも書きましたが、
魚の上にある小皿で、真ん中に切り昆布が入ってました。

 

切り昆布。

 

ぼくは海藻が苦手なんですよ。
前回のお話でもワカメ残しましたよね?

…いや、海苔は好きだし、ひじきも食べられる。
もずくはちょびちょびだけど、
ギンバなんてドチャクソ美味しい。

 

でも、海藻の代表格、

ワカメと昆布。

こいつらはどうしようもなく食べられない。
身体が全力で拒否するんですよ。

 

でもこいつ!

 

この切り昆布!!!

 

アルティメット美味しいいいいいいいい!!!

めっちゃくそ美味しい!
何これ!?売ってくれ!買うから売ってくれ!!

 

白ご飯を少し残しました。
いえ、健康のために食を減らしたのではありません。

給仕係のスタッフのおばあちゃんに声をかけました。

 

べに
あの、この切り昆布、めっちゃ美味しいですね!

 

具体的な表現が抜けてましたね、
この切り昆布、
食感が何かコリコリというかポリポリするんですよ。
にんにくがほんのり効いていて、 和風な旨味が口に広がる!

こんなうめぇ飯の友久し振りだ!!

だから欲しい!我れは欲するのだ!!

 

べに
なのでこの切り昆布のおかわりください!

ぼくは海藻嫌いだけどこれはめっちゃ美味しい。
これはもっと食べたくなる味だ!!

と、目を輝かせて言ったら、

 

給仕おばあちゃん
ダメなんですよー…。

 

べに
ふぇっ!?

いや、確かに美味しい。美味しいのだけど、
ただの数ある中の、一品のおかずぞ?
何でダメな理由があるのだろうか?

 

給仕おばあちゃん
これ、私達スタッフも買うことが出来ないの。

 

何という衝撃の事実!!

話によると、この切り昆布、
この宿が独自に作っており他では売ってない。

しかも昆布の種類が一般の切り昆布と違うらしく、
一部の社員しかその製法を知らず、

従業員ですら求めても購入できない、
本当に幻の切り昆布なのでした。

 

でもこれはすごい。
昆布苦手なぼくですらおかわりを所望するほどに
これは美味しい切り昆布だ。

諦めたら、

 

給仕おばあちゃん
ご飯とお味噌汁ならおかわりありますよ!

と言うことだったので、
お替りもらいました。

朝からめっちゃ食ったな…。

 

にしても、今も思う。
本当に美味しい切り昆布だった!!

あれかな、全国のゆとりろで食べられるのかな。

 

~~~~~

 

食後のコーヒーはロビーで飲めるのだけど、
ロビーでゴミ箱探していたぼくは、
机の下に隠れたゴミ箱を見つけたので
それを引っ張り出したら、

どうやらコーヒーの挽いた後の粉を
受け止める由緒正しきゴミ箱だったらしく、
 

振動でコーヒーの粉をぶちまけてしまいました。

フロントウーメン呼んで処理してもらいました、
朝からめっちゃ謝った。

 

 

チェックイン前に、
チェックインの時から気になっていた場所。

館内MAPに「プレイルーム赤べこ」って場所があった。

ぼくはゲームセンターか何かを想像していたのだけど、

 

Banata-26

卓球部屋でした。
ぼくは卓球出来ないので、チラ見して終えましたが、
そもそもなんで温泉=卓球なんだろうな。

 

 

Banata-30
多分この女の子は、
磐梯熱海温泉縁の温泉むすめなのだろう。
なぜこのようなデザインなのか、
個人的には磐梯熱海感は感じられない。

 

Banata-32

ベッド2つあるので、贅沢に寝る用と、
ごろごろipad見る用に分けて使った。

真ん中の扇風機は、
エアコンが壊れてて冷房が入らなかったから
お借りしたものでした。

 

~~~~~~

 

べに
温泉入るカー!

チェックアウトしたぼくは、
ナビをとある目的地にセットした。

ここ、磐梯熱海温泉から車で1時間。

そこはぬるい温泉で秘湯らしい。

 

規則正しく朝早く起きて朝御飯までいただいたので、
午前中の時間が余って仕方なかった。

 

そんなわけでレッツゴー!

 

Banata-33

道中の景色。山ですね。緑です。

 

大分端折りましたが、目的地まであと10分。

あとはこの先の山道を抜けるだけ、
ってところで、

 

Banata-34
問答無用の通行止めでした。
最近多いんだよ。

 

迂回に30分かかりましたが、ぼくは元気です。

本当に秘湯で、
途中で車がすれ違えないくらいの細い道。

ぼくの目の前には歩いた方が速い速度
ゆっくりと登る軽トラックがありました。マジでゴミ。

まあきっと何かの作業車か何かでしょうから、
大人しく後ろをゆっくりと着いていきました。

途中、追い抜けそうなカーブがあったんですが、
軽トラ乗ってるやつ、ぼくの姿に気づいていながら
道を譲ろうとしませんでしたからね。クソゴミ。

いやね、別に仕方ないと思いますよ。
このゴミは人の迷惑を考えることができない
環境で育ってきたと思うので、
それをどうこう言える立場じゃないじゃないですか、ぼくは。

でも明らかに後ろが詰まっているのに、
マイペースで走るというゴミの思考に至る理由は、
ぼくには一生理解できないだろうな。

大人なんだから自分がゆっくり走ってる、
後ろが詰まってる、なんて判断できるだろうに。

ゴミに対して多数決で免許返納制度作るべき。

何か今考えたらやっぱ「どいて」って言えば良かった。
言えなかったぼくが悪い。

 

そんな紆余曲折があって、

道がひらけた時、

 

べに
おおお!

 

Banata-35

あべにぅ!!!!

こういう道好き。何かエモくなった。

 

そしてその先に、

Banata-37
目的地に着きました。

微温湯温泉 二階堂!!

 

その名の通り、ぬるい温泉が楽しめる秘湯だそうです。
受付でお金払いました。500円らしい(忘れた)

 

浴室の場所を聞いたので
さて行くかってところで、

 

Banata-38
おにゃんこ様!!

何か3体の御神猫を宿している温泉らしく、
黒毛のオーラを纏った御神猫が出迎えてくれたのです!

ぼくが声をかけても頭撫でても、
ぼくに一瞥もしませんでした。

さすが神よ、ぼくのような小物には興味を示さない。

 

そんなわけで温泉IN!!

Banata-39
これは誰も居ないときに撮ったものです。

手前のおそらくヒノキ製の浴槽がぬる湯で、
奥のケミカル素材の浴槽が温浴用の湯船。

当然ぬる湯から入るのですが、

 

べに
うおおおお!!??

めっつぁぬるい!!!
すっごい気持ち良いぬるさ!

ワンチャン、体温と同じか少し低いかくらい。

析出物は目立ちませんでしたが、
口に含むと結構な温泉成分が感じられます。

温泉なので、ゆっくり浸かっていると
じんわりあったかさを感じます。

とても心地良い温泉です。寝れますね。

ただ毎回思うのが、
どの温泉行っても、こう、
真四角じゃないですか。浴槽って。
絶対に寝れない作りしてるじゃないですか。

何が「ごゆっくりお寛ぎ下さい。」だ。
体育座りで寛げるわけねーだろ。
寝湯っぽい浴槽用意してほしい。

 

で、ふと、奥の方の温浴の湯船に入ったら、

べに
あ、いいなこれ!!

やっぱりぬる湯の方は湯温が低いのか、
この少し温度を感じる湯船が、
めっちゃくちゃ気持ちいい。

逆にこっちが本命では?
と思えるほどこの温浴湯は素晴らしい。

 

ぬる湯で30分、

温浴湯に5分。

…ぬる湯で30分…

…温浴湯に…

 

と、エンドレスで入浴繰り返していたら、

 

べに
2時間経ってた…。

 

いや、スーパー銭湯で、
2時間だってんならまだわかるじゃないですか。

色んな湯船堪能できて、
サウナからの冷水とか、
色々楽しめて2時間ってならわかる。

ぬるいお湯とちょい熱お湯だけで
2時間とかもう神の領域ではないか。

ユラックスでさえサバ読んで1時間半だってのに。

 

Banata-41Banata-40
そんな長湯してしまった微温湯温泉 二階堂にお別れ。

またアルティメット山道を下り、

お腹減って来たので、

 

Banata-42

道の駅猪苗代湖で、
喜多方ラーメン食べて帰りました。

 

…え、待って。

何のネタもなかったじゃん!!

今回の旅、ヤバくない!?

数日後は茨城です。
そこでは良いネタ出来ますようにー!

 


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