こんばんは。べにべにです。
前回の予告どおり、
この旅行記終わるまで毎日更新していきます。
色々考え直したんですが、
何か思ったより書くことがなかったので、
多分今日明日で完成します。
さて、今日の目的地はまずは武田神社。
そうです、武田信玄所縁の地でございます。
武田の地を訪れるだなんて、
私って何て歴史メンズ、略して歴メンなんでしょう!
っていうつもりは全然なく、
そもそもどうやら武田神社には湧き水があるらしく、
何より神社だから巫女さんいるよね、
って思ってやってきました。
武田の歴史?ごめんわかんない。
何が歴メンだ。
甲府駅から真っ直ぐ、たった数分で武田神社に。
ちょっとまわった所に参拝者駐車場があるので、
そこに車を停めて入り口まで歩きました。
途中、武田神社のお堀に、
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白鳥が泳いでました。
私にビビることなく、目の前までやってくる勢い。
何、お前何か悟ったの?
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武田神社入り口。
この左側に、観光客が「武田神社に行ってきました」風に
記念撮影する台が置いてあり、
ご丁寧に武田信玄っぽい甲冑も置いておりました。
誰も記念撮影してなかった。
っていうか、人自体居なかったよ・・・。
山梨、ゴールデンウィークだってのに大丈夫か・・。
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手水舎。神社では絶対これしないとね!
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本殿。
いつもの作法でお参り。
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神社に来たらおみくじしないとね!
風林火山おみくじってのがあったので
武田信玄の場所に来たんだし、
それに因んだおみくじもしないとね!!
おみくじの結果は大吉でしたヽ(*゚∇゚*)ノ
しかもどの部分取ってもいいことしか書いておらず、
こりゃ近い将来いい事が起きるかもしれんね!
お財布の中に後生大事に祀りました。
大吉引くために運を使い果たしたとか言うなし。
本殿の右側におみくじと授与所がありました。
折角おみくじが大吉だったので、
それをさらに飛躍せんとばかりに、
武田神社ならではのお守りを買うことにしました。
巫女さんは、巫女さんじゃなくて
バイトが上だけ白衣着てるような感じでした。
おい、上杉神社はちゃんと巫女さんいたぞ!
なんちゃって巫女さん?に話を聞くと、
どうやら「勝守」というものがあるみたいです。
「かつもり」とか人の名前っぽく読みそうですが、
「かちまもり」と読むみたいです。
そう、大吉でテンション上がり、
勝守で勝ちを掴む!
もうね、もう将来約束されたようなもんでしょ、これ。
きっと一週間以内に
年下の旅好き巫女さんの彼女が出来ますよ!
え?別に。
彼女どころか出会いもないけど?
~~~~~
とにかく当時はおみくじの結果と、
勝守を買ったという事実だけで
かなりのテンションアップ。
そんな勢いで武田神社の他の箇所も見て回ります。
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武田水琴窟
何か、水の音が反響して、琴のような音が聞こえるとか。
聞いてみると、澄んだ綺麗な高い音が静かに鳴っています。
ああ、これ何かいいな。ホントにキレイな音がする。
そしてお待ちかね。
あ、待ってたのは私だけかもですけど、
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なんでしたっけー、「姫の水」だったか何かそんな名前。
うっは、名前エロ過ぎ。
水も美味しくいただきました。
最近思うんですけど、
私ってただ湧き水を有難がって飲んでるだけなんです。
Kw課長とちょっと話をしたんですけど、
kw課長の実家は山奥でして、
彼の実家の近くに湧き水で有名な場所があるんですが、
私がその話をしたときに、彼は言いました。
Kw課長
「オレん家の水道水の方がうめぇぞ。」
この人は何を言ってるんだろうと思いましたけど、
話を聞いてなるほど、と思いました。
山奥の実家の方は源泉直で飲めるみたいです。
あ、ちょっと水質処理入ってるみたいですけど。
しかも、湧き水にも種類と言うか、源泉と言うべきか、
雪解け水か地下水かとかでまた味が変わりますし、
そもそも水自体多分前日の天気とかでも味が変わると思います。
何が言いたいかと言うと、
ただ湧き水ってだけで有難がって飲むだけではなくて、
もっと水の素というか、そう言うのを勉強した方が
もっと湧き水を楽しめるのではないかと思ったんです。
で、Kw課長の実家の水道水をペットボトルに
汲んできてもらって飲みました。
この水を飲む前日に、群馬の谷川岳ICの水を飲んでまして、
その水のその日のコンディションは、
「口に含むと甘みが広がるが、飲んだ後に、ちょっとイガつく。」
といった感じでした。
それと比べると、その水は甘みこそ感じられなかったものの、
イガつき感は全くなく、すっきりの飲める水でした。
ただ残念だったのは二日後だったんですが、
どうやら入れてきたペットボトルが「ファンタグレープ」っぽくて、
何かもう後半、ドリンクバーとかで原液がなくなって
薄める用に出てくる水だけを飲んでるようなそんな勢いになりました。
何か変な方に話が脱線しましたけど、
お水美味しかったよ!
ここへ来て3回目の湧き水かな?
~~~~
おみくじとお守り、そして湧き水で
ハイテンションな私。
正直、山梨での目的は全て果たしたので、
あとはもう帰っても良かったんですけど、
どうやら近くに「昇仙峡」と言う場所があるみたいです。
ぱっと調べた感じ、
滝とパワーストーンという雰囲気。
近いんだし、折角だしで、
昇仙峡に向かって移動しました。
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大きい駐車場みたいな場所があって、
そこに車を停めて近くの建物に入りました。
ねずみ講の講師をしてそうなとっつぁんがやってきて、
昇仙峡の地図を渡してくれました。
で、
ねずみ講とっつぁん
「ウチでご飯食べてってくださいねー!」
とっつぁんがそう言うのには訳があり、
なんかおもてなし関係の大会で賞をとった
食事がここで出来るみたいです。
何か2000円以上した気がしたので
ここで食べようと思いませんでした。
建物の中に「↓昇仙峡 近道」と下へ続く階段が
あったのでとっつぁんガン無視で降りていきました。
とりあえず昇仙峡まで歩いていくことに。
何か、どこかに
「これ以上車では行けません!」
って誇らしげに書いてあった気がするんですが、
余裕で車が通っていくんですよねちくしょう。
まあ歩くことは悪いことじゃないからね!
とりあえず歩いて行きましたら、
とあるお店からとっつぁんが出てきました。
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とっつぁん
「兄ちゃん、何か食べてってよ。」
ヒゲはやしたとっつぁんが気さくに話しかけてきました。
そういえば時間は10:30くらいだけど、
朝から何も食ってないなー。
でも、別段お腹減ってないし、
色々めんどくさかったから適当にあしらおうと思いました。
べに
「500円くらいで何か食べられますか?」
これでも奮発したんですよ?
とっつぁん
「600円なら・・・かけそばがあるよ!」
べに
「・・・じゃあそれで。」
正直別に食わなくても良かったんですけど、
まあたまにはいいでしょう。
とっつぁん
「じゃあ奥の方の席に座ってよ!眺めいいからさ!」
ここ、樹光庵は
お食事処と昇仙峡よろしくパワーストーン売り場が
一緒になったような観光店です。
詳しくはhttp://jukouan.jp/index.html
とっつぁんに言われたように奥に行くと、
建物突っ切った場所にも客席があります。
そこはもう座ってる直ぐ下が
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こんな状態。うん、色んな意味で眺めがいいわ。
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店内・・・・あ、いや、店外になるのか?
その眺めのいい場所から逆を向くとこの様に
パワーストーンで有名な場所の雰囲気が醸し出されます。
よくよく考えたら一杯のかけそばかー・・・。
と思いながら水の流れを見ながら待ってました。
けど、どんだけ待ってもそばが来ない。
もう高速のSAのかけそば頼んでから来るまでの時間の
7倍は待っているぞ!?
急ぐ旅ではないので、メニュー見ながら待ってました。
くそ、メニュー見てると色々美味そうに見えるじゃないか。
と、かけそばを頼んだことを後悔し始めた頃、
女性の店員がやってきました。
女性店員
「ゴチュウモンハー、ナニシマスカ?」
おい、かけそばはどうした
この際、女性店員が日本人じゃなかったことはどうでもいいです。
若くて可愛かったし。
オレが店内に通されたとき、とっつぁん「かけそば一つ!」って
言ってたじゃないかよ!
ちょっと公開処刑っぽくて恥ずかしかったけど。
でもまあ頼まれてなかったのなら好都合。
とっつぁんの所に行って話をします。
べに
「やっぱ千円くらいで何かオススメありますか?」
メニュー見てたら本当に色々美味しそうだったので、
さらに思い切って奮発したんです。
そしたら値上げしたのがとっつぁんも
嬉しかったのか、すごくニコニコして、
とっつぁん
「じゃあほうとう食べてってよ!山梨名物!」
すっごい申し訳ないんですが、
多分私ほうとう食べられないです。
確かに山梨と言えばほうとうなんですけど、
平べったい麺と、しいたけが思いっきり入ってるのが
どうも私に合わないみたいです。
なので、
べに
「すみません、オレしいたけダメなんですよ・・・。」
ごめんよ、とっつぁん。わがまま言って。
と思ったら、
とっつぁん
「じゃあ地鶏つけそばなんてどう?」
キタコレ!
メニュー見てて美味そうと思ってた筆頭候補!
さらに、
とっつぁん
「今ならきのこご飯サービスするからさ!」
ぅわーい! ヽ(*゚∇゚*)ノ♪
べに
「それお願いします!!」
もうとっつぁん大好き!ダイチュキ!
さらに待つこと数分、
女性店員が地鶏つけそば&キノコ飯を持ってきました。
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わほほーい!
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しいたけキライって言ったのに、
きのこご飯にはしいたけが思いっきり入ってました。
・・・まあこれくらいなら!何よりサービスしてもらったし。
さて、早速いただこうとしましたが、
テーブルの上に「ゆず七味」とかかれた小瓶が。
私ってゆず系好きなんですよ。
ゆず胡椒とか、ゆずよろしとか。
それに七味が混ざったゆず七味だと!?
これは入れるしかない!
ずばばっと地鶏つけそばの汁にゆず七味をぶっかけ、
まあ想像以上にぶちまけられたのは置いといて、
地鶏つけそばいただきまーす!!
ずるずるずるっ!
べに
「んんっ!!!」
おい、マジで美味いぞ。
もう素だったよ。
素で、食べて美味しくて唸った。
美味しくて唸るってすごくね?
そばの味はわかんなかったですけど、つけそばの汁ね。
地鶏の出汁が出てて、
そこへゆず七味の風味。もう最強。
何かホント、一瞬でそば食べちゃった。
汁も美味しくて一瞬で飲み干した。
え、きのこご飯ですか?
まあサービス品だし!!
ホント、とっつぁんと話してよかった。
美味しい食事でした!!
~~~~~
お会計を払って、店の外に出ます。
お会計の時に例の女性店員から、
女性店員
「ヨカッタラ、アメイカガデスカ?」
私は笑顔で、
「大丈夫ですー。」
と応えました。
カムサハムニダって言おうとしましたけど、
韓国人じゃなかったらどうしようかと思ったので止めました。
外に出るととっつぁん発見。
とっつぁん
「どうでした?そばは!」
べに
「いやぁ!つけそばホント美味しかったですよ!」
とっつぁん
「そりゃ良かったよ!」
と、ここまで来たところで、
あ、オレとっつぁんと語り合ってる
そう、前日の甲府鳥もつ煮食べたときは
まさかの壁相手でしたからね。
ここにきてとっつぁんと語らえるなんて嬉しい誤算です。
それからちょっと昇仙峡とか色々話をして、
そろそろ先に進もうと思いました。
とっつぁん
「良かったらまた来てよ!」
来る機会があればまた来ますよ~!
べに
「私、ブログやってるんでここのこと書きますよ!」
ごめんよ
書いたの二ヵ月後で
とっつぁん
「あ、じゃあうち、ホームページあるからそれもよろしく!」
といわれて、パンフレットも渡されました。
とっつぁん
「そうだ、あなた感じいいから、お土産あげるよ!」
べに
「え、そんな・・・。」
最初に500円で何か食わせろって言った自分が
何か情けなくて申し訳なくなったんですけど、
とっつぁんは近くの箱をごそごそしてました。
その箱はパワーストーンのチップが
たくさん入っております。
とっつぁん
「これ、ヒスイ。サイフの中に入れときなよ!」
とっつぁんから、ヒスイのかけらをもらいました。
サイフに入りやすいように、平べったい形です。
とっつぁん
「これ仕事運の石だから、バリバリ仕事頑張ってよ!」
べに
「うっは、ありがとうございます!!」
きのこご飯どころか、パワーストーンまでおまけしてもらって、
本当に色々と世話になったとっつぁんでした。
~~~~~
ではとっつぁんとその店、樹光庵に別れを告げ、
私はその奥の昇仙峡に向かって歩きました。
しっかし、マジ地鶏つけそば美味しかった。
みんなにも食べてもらいたい!!
というわけで、「ヒマものを見た!」と、
樹光庵のとっつぁんに言うと、
先着2名まで地鶏つけそば無料で食べられます!!
っていうのを今度やろうかな。
あ、間違ってもそんなこと言わないでくださいね。
まだとっつぁんとは何も提携してないので。
ってなわけで今回はここまで。
作ってる途中にうたた寝してしまったので、
今現在は午前4:53分だぜ。
さて、寝るか!これから仕事だけど、
ではでは!
次回はきっと最終回です。