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ヘイボー君と福島・栃木旅行~宇都宮駅

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ヘイボー君と福島・栃木旅行 INDEX

出発 坂下ドライブイン 喜多方ラーメンバーガー 喜多方の街並み きらくや 郡山駅 白河の関 ポテトまんじゅう みちのく・ペニーレイン 南ヶ丘牧場

=====

 

長かった旅行も、ここでおしまい。
時間的にもう限界です。

 

 

まだ時間はある!まだ時間はある!

と思いつつも、時の流れは無常ですから、
この様に終わりのときを迎えてしまいます。

 

時間は18:00です。

宇都宮駅から、私達の新潟県長岡市へ帰るには、
高速使って普通に走って約4時間となります。

 

私もヘイボー君も次の日は仕事なので、
とりあえずやることをちゃっちゃと済まして
帰ろうか、という計画になりました。

  

ここ南ヶ丘牧場から宇都宮駅までは、
約一時間位だったかと思ったんですが、

こともあろうに渋滞にハマってしまいました。

 

 

・・・前に行ったときもはまってたな・・・。

 

 

さて、目的地宇都宮駅まで、
結構時間があるのでここで取り出しますは、
ペニーレインで購入したブルーベリーブレッド

 

外見はただの食パンにしか見えません。

 

ですが、ヘイボー君がオススメする理由。

 

それはパンを割って初めてわかります。

 

 

Hukutoti59

わかりますか、この層になってるもの全てが

ブルーベリージャム

なんです。

ジャムを練りこんだ生地ではないです。

 

正真正銘のジャムなんです。

 

何処食べてもジャム付きのパンが食べられる!
パン自体もジャム自体も美味しかったです。

 

もう感動した。

アントシアニン好きな私とヘイボー君は歓喜しました。
次また那須に来る用事が出来たら、
絶対買わなきゃね!

他にも美味しそうなパンあったし!
 

 

~~~~

 

途中、渋滞が激しくてトイレのためにゲーセン寄ったり、
ヒロ君に電話して今までの出来事を話したりと
色々ありましたが、幾多もの困難を乗り越え、
ついにつきました宇都宮駅。

 

宇都宮駅の裏に、
確か宇都宮餃子館だったかがあり、
そこで夜遅くまで食べられた気がします。

駅裏に車を停めまして、
すぐそこの宇都宮餃子館へ行きます。

 

Hukutoti60

あの三角の建物がそれの象徴らしいです。

 

とっつぁんに聞くと、
宇都宮餃子館は2館あって、どっちも一緒だそうです。

・・・なんで2つも建てた・・? 

 

 

歩いていると、

 

Hukutoti61   

右下にある龍の口から水が湧き出ております。

そして看板には、

恋愛を成就させるといわれています

の文字が。

 

 

飲んだ。飲みまくった。あと祈った。

 

 

さて、目的は宇都宮餃子なので、
その宇都宮餃子館に入って12種類盛り合わせ
私とヘイボー君で一皿ずつ頼みました。

 

ノーマル、にんにく、ニラ、チーズなど、
12種類が1つずつ乗った餃子。800円くらい。

 

すると、お店の人から注意を受けます。

 

店のおばちゃん
最初に激辛食べちゃうと、
 他の味がわかんなくなるから、
 激辛はあとで食べてね!

 

べに
「え、そんなのわかるんですか?」

 

店のおばちゃん
「うん、うっすらと赤いから!」

 

なるほど、よし!赤いのは食べないぞ!

と思ってたら、早速餃子が運ばれてきました!

 

 

 

Hukutoti62_2  

どれが辛いのだろう 

目を凝らしてみても、
薄っすら赤いのなんてありません。

 

 

・・・まあ、いくらなんでもね、
 

12個もあるんだしね、
いきなり激辛に当るなんてないでしょ!

 

 

 

 

パクッ!

 

 

 

 

 

激辛でした。

 

 

 

相変わらずよりによって、一発目から激辛餃子。
まあきっと、何人もの人が「ああ、やっぱりね。」と
予想できてたことでしょう。

 

 

まあ生憎、拙者は辛党でござる故、
ちょっとー!これ辛いんだけどー!とかには
なりませんでしたが、甘党のヘイボー君は

 

 

ヘイボー君
べに君ー!これ辛いんだけどー!

 

とヒーハーしてました。
因みにヘイボー君は4番目くらいに食べてました。

 

餃子なんですけど、全体的に肉汁が滴ってきて
美味しいと思いましたよ。

12種類盛り合わせだけあって、
味の方もバリエーション豊かでした。 

まあ何が好きかは好みが別れるところでしょうけど。

 

 

美味しかったので、ノーマル餃子をテイクアウトします。
6個で240円でしたかね。まさにおやつレベル。

ヘイボー君はかなりお腹一杯らしくて、
餃子も最後は私に食べさせようとしてました。

 

べに
ヘイボー君!自分で全部食べてこそ!
 宇都宮餃子を食べたって言えるんじゃないの!?

 

まあ正直食べたかったんですけど、
そこはヘイボー君に頑張ってもらいました。

 

~~~~

 

 

さて、宇都宮駅です。

 

ヘイボー君
折角だから、ここの風俗街も歩きたい!

 

ヘイボー君が宇都宮駅に拘ってた理由の一つです。

じゃあちょっと歩こうか、
と言った感じで駅に向かって歩いたら、

いきなり

 

客引き
本日一時間4000円でいかがでしょうか?

 

キャバの客引きが現れた!

 

べにの攻撃!
「いやー、あと一時間で帰らなきゃなんですよー。」

 

客引き
「1時間でしたら丁度いいじゃないですか。」

 

べに
「いやでも時間ないんですよ。」

 

 

 

客引き
「何時の電車なんですか?」

 

 

 

 

 

べに
車で新潟まで帰るんです。

 

  

 

 

客引き
・・・じゃあ、ダメですね。

 

 

諦めてくれました。めでたしめでたし。

 

どうでもいいですけど、
この客引きとやり取りしている最中、
私はさっきテイクアウトした餃子食いながらでした。

 

 

~~~~

 

さてさて、ヘイボー君の目的はキャバではなくて、
ピンサロとかのヌキである風俗状況調査です。

 

宇都宮餃子館のある駅裏には、
キャバしかなかったみたです。

 

ヘイボー君
べに君、やっぱり表にも行くべきだよ!

 

時間的にも厳しいのですが、
ここで駅前に行かないでどうするんだ!

ってノリで、駅前を散策しました。

 

ところが、駅前のビルを一周しても、
それらしい路地は見当たりません。

 

ヘイボー君
「こっちに行ってみよう!」

 

ヘイボー君が指し示したのは
駅のすぐ横の路地。

 

ヘイボー君
オレの鼻がここが怪しいと言っている!

 

はっきり言って、こうなったヘイボー君ほど
頼もしい存在はありませんからね。

 

ヘイボー君の言うがままに着いて行きますと、

 

 

そこはまるで風俗横丁と言わんばかりの
怪しいお店が乱立している
路地に出たではないですか。

 

べに
「さっすがヘイボー君!」

 

ヘイボー君はもう、まかせてよ!と
まんざらでもないご様子でした。

 

しかしまあ、別にどこかに入るわけでもなく、
へえ、こんなお店があるんだー、と思いながら歩いていると、

 

べに
あ、あるよ、案内所!

 

私が発見しました風俗無料案内所。

 

どうでもいいですけど、
無料案内所と風俗の間に挟まれて、
一軒の居酒屋の前に、店員の女の子が
お客さんを呼び込みしておりました。

 

可愛そうに・・・。
あ、この居酒屋も風俗だとか!?

 

 

さて、無料案内所にはエロDVDを堪能中の
とっつぁんがいらっしゃいました。

 

ヘイボー君は早速異文化交流開始です。

 

ヘイボー君が
「ここら辺どうですか?」

 

とか聞いてる内に、私は気になるものを見つけました。

 

 

Hukutoti63

エロ人形!

 

過去に行った「命と性のミュージアム」にもいた、
あのオリエント工業の人形達です。

 

ヘイボー君はこれを見て、
相変わらず嫌悪感剥き出しでした。

 

やはり肌はべとべとする材質でした。
で、まあ人形とはいえやっぱり胸に手が伸びるんですけど、

 

べに
「固っ・・・。相変わらずぶよぶよしてるわ。」

 

ヘイボー君も触ります。

 

ヘイボー君
これはぼたもちおっぱいだね。

 

 

過去にヘイボー君はこれと同じ触感の
おっぱいを触ったことがあるらしく、
その時もぼたもちおっぱい
またはぶたもちおっぱいと言ってました。

 

~~~

 

さて、無料案内所のとっつぁん曰く、
すぐそこのマーメイドとかいう風俗が
ここら辺で優良店である、と紹介してくださいました。

 

案内所を出て、普通の居酒屋を通り過ぎてすぐ左折。
へえ、ここが!と思ってマーメイドの店の前を歩いてたら、

 

・・・・何て言うんですかね・・・・、

 

こう、建物と建物の間の、
人一人がやっと通れる道があって、
その奥に風俗の看板がありました。

 

写真撮るのも躊躇われたので、
無理矢理図にして描きますと、

 

 

Hukutotie

こんな感じに、奥の方に風俗店の扉と、
電飾看板が見えたんです。

 

ヘイボー君
ちょっと行ってみよう!

 

明らかに嫌な予感しかしませんが、
しぶしぶヘイボー君に着いて行くと、
もう、場末としか思えない古めかしい
風俗店が一軒だけあったのです。

 

もう、なんでこんな造りにしたの、って嘆くくらい、
その狭い道の奥は袋小路になっており、
そこにポツンと、扉と電飾看板が立ってるだけでした。

 

わかります?奥に路地があるんじゃなくて、
奥にはただその一件があるだけなんです。

 

ホント、何でこんな造りにしたのか。

ただでさえ怪しいのに、
もっと怪しく感じてしまうじゃないか。

  

 

そこで事件が起きます。

 

 

べに
・・・6000円だって。高くね?

 

と看板に書いてある料金に
ケチをつけていたら、

 

 

ヘイボー君
誰かくる!

 

 

そう、風俗店の奥から人影が!

 

僕ら二人は直感で感じました。

 

 

 

 

多分絡まれたらやばい!

 

 

そう思って颯爽と退散しようとしたんですが、

 

風俗店の扉が開いた!

 

 

友蔵
兄さん、入っていかんかね。

 

現れたのは、友蔵と名付けられて63年くらい
生きてそうなおじいちゃん。

ももひきに、足袋、そして草履を装備して現れました。

 

 

 

べに
いえ、いいです。

 

 

 

ただ一言、そう告げて、
私とヘイボー君は逃げ出した。

 

 

 

 

しかし友蔵は追いかけてきた!!

 

 

そう、彼は狭い路地を抜けてまでも、
私達を追いかけてきたのです。

お前、テリトリーマジ広いな。

 

 

 

そして私達を呼び止めるなり、
とんでもない呪文を唱えたのです!

 

 

  

友蔵
どうじゃ、今なら4000円じゃ!

 

 

いきなり2000円も引くんじゃねぇ 

 

大体こんなじいちゃんがやってる店に、
若くて可愛い子がいるわけがない!

 

 

べに
3000円なら考えます。

 

 

友蔵
それはちょっとなあ・・・。

 

 

と、訳のわからない押し問答があったんですが、
結局、そろそろ帰らないと、
冗談抜きで不眠で仕事というハメに
なりかねないので、颯爽と退散しました。

 

・・・でも時間があれば、
3000円まで値切ったかもしれない。

ネタとしては最高の場所だし。

 

~~~~

 

さて、ここへ来て全ての旅行の行程が終わりました。

帰ろう、ってことで車に乗ったのが22:10分くらいでした。

 

自宅誘導に設定したら、ナビの到着時間は、
何のためらいもなく午前2時を差してました。

 

まあ別に自ら望んだ道なので、
楽しく今回の旅行を振り返りながら帰りました。

 

途中、限界が来たので仮眠とったり、
高速繋がってるのに、
ナビのデータが更新されてなくて
回り道になったりで色々苦難もありましたけど、
本当に充実して、本当に楽しめた旅行でした。

 

これからこの先、こんな旅行をあと何回できるんだろう?

 

ヘイボー君とふとそんな話になります。

 

ま、最終的にはチャンスがあったらまたやろう!
ってことで落ち着くんですけどね。

 

というわけで、以上でヘイボー君との
福島・栃木旅行のお話を終わりにします。

 

ぶっちゃけ、コメント付かなくて泣きそうでしたけど、
わかってる、うん、みんなに読んでもらってるんだよね!

 

ではでは、ありがとうございましたー。

 

 

 

どうでもいいですけど、
家に着いたのが午前2時半でした。

でも頑張って仕事行きました。

遊んでたくせにとか言わない方向で。

 


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