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関西ファイナルオーパイパイ旅行記11~聖衆来迎寺・雄琴温泉ソープランド

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食べるラー油ふりかけ。

 

最近のトレンドはこれ。
ある日唐突にカレーが食べたくなって、
最寄のプラント5へレトルトカレーを買いに行きました。

カレー買いに行ったんですけど、
ふりかけコーナーで目にしたこのふりかけ。

 

食べるラー油自体はもともと美味しいと思ってたので、
まあ100いくらだし、ちょっと食べてみようと思って買ったら、
これがまた旨いの。旨いのよ。UMAIのYOー!

ビン詰めのヤツより扱い楽だし、これイケるんじゃね?

 

と、得意気に所持していたら、
他部署の部長が、

 

Sz部長
何番煎じだこれ。これ作った会社遅れてんなー!

 

とボロクソ言われました。
いいもん。旨いんだぞ、これ!

 

 

~~~~~

 

 

というわけで、錦市場でお腹一杯食べた私達は、
京都に別れを告げて、滋賀県へ向かうのでした。

 

一応、京都から滋賀へ向かう道中の
写真があったんですけど、
何ていうか見事に

これ、オーパイパイ狙って撮ったよね?

と言われても何一つ反論できない写真しかなくて、
ブログ更新しただけなのに
盗撮犯として検挙されそうな写真だったので自粛します。

 

これから向かう目的地は、

聖衆 来迎寺 ~しょうじゅ らいごうじ~

 

私はここに行きたかったのです。

私は特に宗教とかには入信してないんですが、
宗教的な考えは結構興味があります。

「六道絵」と呼ばれる、人間の転生を考えた絵、
天界とか地獄界とか、餓鬼道とか
聞いたことあると思うんですけど、
そういう関係の絵が国宝としてあるそうです。

 

そういう絵があるということで、
そこの宝物殿に行けばたくさんそれ関係の絵が見れるんじゃ?
と思って、どうしても行きたかったんです。

 

多分ヘイボー君は気持ち悪がると思いますけど。
でも、彼は

ヘイボー君
いいよ、オレも教養になるから!

と言ってくれました。さすが!
 

 

京都から滋賀へ向かう道には、
かの有名な比叡山があります。

歴史的にも観光的にもかなり重要スポットですが、
それをガン無視して聖衆来迎寺へ!

 

 

地図で今後のスケジュールを確認したら、
何と来迎寺へ向かう途中に、
もう一個の目的地、雄琴温泉があるとのこと。

 

颯爽と通り過ぎて、着きました、来迎寺!

来迎寺だけ書くと、我が新潟にもそういう名前の場所があって、
近くに超神社「寶徳山 稲荷大社」がある聖域なんですけど、
今回はそれとはちょっとお話が違うんじゃよ。 

 

Kansaiopp_178

車停めての入り口。
ああ、この先に六道絵が・・・!

・・・てか、写真、色合いおかしいよね。
なんで空だけ減色されてんだ・・・。

 

Kansaiopp_179

本堂!!

 

・・・おかしいところが二つあります。

一つは、お馴染み減色された空。
写真なのに巧妙な絵画みてーじゃねーか。

 
もう一つは・・・

・・・・閉まってないか?

 

いやいやいや、お寺さんも定休日ですか?

 

正直折角色々なものをかなぐり捨てて、
ここまで一直線に向かってきたんです。

絵を見せろ!地獄界の絵を見せろ!

 

と、扉をガチャガチャやっても空かなかった。
くそう、木と紙で出来てるからセキュリティ的には
穴だらけなはずなのに何て強固な扉なんだ。

 

仕方ないので敷地内を見て歩きました。

 

Kansaiopp_182

何か教え?と、
貧弱そうに見えてハイパー強固なセキュリティ扉。

マジ開かなかった。

 

Kansaiopp_181

多分ここも霊験あらたかなんでしょう。

 

完全に目的を見失い、あてもなくウロウロ。
ヘイボー君にも無駄足させちゃったかなー、と
思って奥に歩いていくと、民家がありました。

多分、住職の実家か・・・?

 

と思ってお訪ねしてみたら、

 

Kansaiopp_183

なん です と!?

 

言いたいことがたくさんある。
たくさんあるけど一個に絞ろう!

 

とりあえず開けろ!!

 

 

折角ここまで来たけど仕方ないか・・・。
と諦めかけてたら、

 

ヘイボー
べに君!とりあえず電話するだけしてみたら!?

 

確かにそこに電話番号があって、用事あるなら
テレフォンかオーディエンスかフィフティフィフティしろよって
書いてあるのでやってみました。

 

 

べに
あの、来迎寺を見学したいんですけど・・・。

 

住職
前もって予約していただかないとなんです。

 

べに
それ知らなくて・・・新潟から来たんですけどダメですか?

 

住職
私も今出かけてて今日はどうしようもないです。

 

確かこんなやり取りをしました。
実際は住職側の言葉遣いがちょっと悪くて、
何かカチンと来たのを覚えてます。

 

とにかくダメなものはしょーがない・・・。
正直かなり名残惜しいですが、諦めるか・・・。

 

うーん、そんな気難しい場所と知っていれば、
最初から素直に比叡山とか、
それこそ京都で泊まったホテルの周辺には、
私の目的だった関係の絵が展示されてる場所が
あるみたいなので、そっち優先させればよかった。

今回はここがちょっと後悔。

・・・これは関西旅行、色々含めてリベンジすべきだね!
ああっ源信さまっ。

 

~~~~~

 

気を取り直して。

歴史の重要文化財の次は、
西日本最大級の風俗街です。
何この酷い落差は。

いやまあ落差って言ったら失礼か!

 

私はここのこと良く知らないんですけど、
ヘイボー君が行くんだったら、ということで教えてくれました。
彼の上司がそういうのやたら詳しいらしくて。

 

話によりますと、西日本最大級ということで、
西日本側ではかなり有名な風俗街。

風俗と書きましたけど、実際はソープランドみたいです。
岐阜の金津園と同系統らしいです。

何て言うんですか、旅行で風俗二回行くとか出費激しすぎ。

 

先ほど聖衆 来迎寺に向かう時に、
ここ雄琴温泉は素通りしました。

場所の把握はしてたので、
通り過ぎ様に写真撮ってみました。

 

Kansaiopp_176

客を待ち伏せするとっつぁん。
こんな時間からご苦労様です。

 

Kansaiopp_177

メインストリートでしょうか。
写真奥に、小さいですけど真昼間からいい大人が
客を食わんと待ち伏せております。

 

というわけで、まあ早速行ってみましょうか。

道路沿いに無料案内所がありましたので、
そこに車を停めて中のとっつぁんから情報を聞きだそうとしました。

 

無料案内所にはガタイのいいとっつぁんが。
どう見てもチンピラ。

何て言うんですかね、
私なんていくつになってもヒヨッコで、
世間の構図なんてわかってない人間ですから、
世の中いい人ばっかり!」なんて幻想を持ってたら、
手痛いしっぺ返しを受けるみたいです。

 

案内所のとっつぁんは、
「いらっしゃい、予算はおいくらで?」

 

と、いきなり核心を突く話を切り出してきました。

 

こっちとしては、
案内所のとっつぁんとここ界隈の現状や世間話、
業界の風とかの話を気さくに語りつつ
いいお店紹介という流れをしたかったんですが、
てか、過去はずっとそういう流れだったんですけど、
こんなに結論急ぐとっつぁんは初めてだ!!

 

あくまでも「異文化交流」も兼ねてるので、
何とか世間話に持ち込もうかと思って、

 

べに
いや、とりあえずここら辺どんなお店があるんです?

 

って聞いてみたら、

 

チンピラとっつぁん
あのね、ここはソープランドなの。
 どんなお店も何も、ソープしかないの。
あとは予算で、大衆店から高級店を選ぶしかないの!

 

言ってることはごもっともなんですけど、
何で遥々新潟からここ滋賀県に来たって言うのに、
チンピラのとっつぁんに風俗のことで
怒られなきゃいけないんですか。

 

べに
それはわかりましたけど、たくさんお店ある中で、
 どんなお店があるのかなーって・・・。

 

チンピラ
だから、大衆店か高級店でしかないよ。

 

私の言う「どんなお店があるの?」ってのは、
たくさんあるお店の中でここはこういうのが特徴で、
料金とか時間がこういうところでお徳だよ、とか、
このお店の女性は実はAV女優で~とか、

そんなまる得情報を知りたいという意味だったんですが、
このチンピラは「どこも一緒だから」という前提で
話してるんでしょうね・・・。

 

とりあえず予算を迫られたので、
無難に1万~2万くらいって伝えたら、

 

チンピラ
え!?それじゃあ大衆店しか遊べないよ!?

 

と、遠まわしに「この貧民共が!」と言わんばかりの
メッセージを突きつけられました。

うるさい、こっちは「雄琴温泉を堪能」がミッションなんだ。
高級店とかそんなの関係ねぇ!

今「おっぱっぴー」とか思った人は後で職員室まで。

 

そしたらこのチンピラが一つのお店を提案してくれました。
確か和風っぽい名前。
そしてもうそのお店に電話してました。

 

何かあれよあれよと店まで決まってしまい、
何故か「これから迎えが来る」というとんでもない方向に。

まあ思えばここで右往左往している
時間なんてなくなってきたし、
ここでパパッと決まってよかったのかなー・・・。

 

~~~~~~

 

チンピラ
金津園はもう下火みたいだよ。何軒も潰れてる。

 

チンピラに「他のソープランド行った事あるの?」って
言われた時、金津園の話をしたんだ。

ようやく世間話っぽいことができた。
お店とか決まって、迎えが来るのを待ってる間だけだけど。

マージンもらえるからホクホクなんだろうな。
でも金津園の悪口を言うのは許せない。

少なくとも、お前よりよっぽど対応良かったわ。

 

そうこうしているウチにお迎えが到着。
無料案内所を後にして、そのお店に連行されました。

車で着いてきてください、とのことで、
お迎えの車の後に着いていきました。

ヘイボー君と車の中に入った瞬間。

 

べに
あいつマジ態度悪いんだけど。

ヘイボー
ホント、何アイツ。

 

まあもう多分ここには来ないからいいや。

 

お店は意外と直ぐ近くにありました。
車停めて中に案内されました。

そして用意された写真から、女性を選べとのこと。

 

まあどうせ粗方修正入ってんだろ、みたいな写真でしたが、
何か、どうもヘイボー君のテンションがおかしい。
全然乗り気じゃないみたい。

 

どうしたんだろう?と思ってたんですけど、
とりあえず私もヘイボー君も女性を選んだんです。

 

しかしここでヘイボー君が口を開く

 

ヘイボー
やっぱり、違う店に行っていいですか?

 

何かすごいこと言ってた。

店員の兄ちゃんは「は?」みたいな表情してましたが、
何か渋々「まあ大丈夫です・・・。」みたいなこと言った。

 

しかしヘイボー君がそう言った理由がこの後にわかりました。

 

兄ちゃんが「こいつらキャンセルだとよクソが。」と、
案内所のチンピラに連絡しに行ったとき、
私とヘイボー君のプチ会議が開かれました。

 

ヘイボー
べに君、ここでいいの!?

 

彼はどうやら、私に「色んな店見て回らなくていいの?」と
そんな気遣いからキャンセル発言をしたみたいです。

昔二人で、お店片っ端から入って、
女の子の写真を見るだけ見てさよーならーを
やりまくったことがあって、
ここでもそれをやって堪能という形をとりたい。

だけど、今は15時くらいです。

つまりあと3時間後に帰路に着かないと
明日の仕事に支障が出る!

 

そう、ここは滋賀県。
新潟県までは6時間くらいかかるでしょ?

なので堪能するのもほどほどに、
帰り支度も考慮して行動しなくてはなりません。

 

 

べに
オレは特に。もう時間も時間だし。

 

あんだけオーパイパイがどうのこうの言ってたのに、
ここまできてただ建設的な意見を述べただけになってしまった。

 

ただ、その言葉を聞いてヘイボー君も

 

ヘイボー
わかった、ここに決めよう!

 

と大決断。

さっきの兄ちゃんに、

 

べに
やっぱりお願いします!

 

と言いました。

 

兄ちゃんは「・・・え?」って顔してた。
まあいいじゃん、結果オーライと言うことで。

 

 

~~~~~

 

 

待ち時間中、スタッフの人がアンケートを持ってきました。

 

どうやら、姫に対して何を望むか、を事前調査し、
それを実際のプレイに反映させるそうです。

ほう、カスタマーサティスファクション徹底してるじゃないか。
どこかのウチの会社も見習って欲しい。

 

確かアンケート内容は、

▽接客態度

いちゃいちゃ系(恋人同士みたいに)
お仕事系(プロの技をバンバン披露)

のどっちかを選ぶようです。

▽重点的に攻めてほしい場所
ここはまあ、己の体に聞いてみてって感じですよね。

▽マットかベッドか
バンバンする場所。
マット選ぶと面白体験できるけど、
準備時間のせいでプレイ時間が減る諸刃の剣。

 

もう二つくらい設問があった気がしますが忘れた。

 

まあ私もヘイボー君もそれぞれ記入して提出。
え、何書いたかって?まあいいじゃん。

 

そうこうしてる内に私が呼ばれました。

 

 

いざ出陣!!

 

 


こんにちはー!

 

入り口に姫が待機しておりました。

ええと、業界では、

実際の商品は写真と異なる可能性があります。

という現象を、パネルマジックと言い、
その度合いをパネマジ度と表現するらしいです。

その写真(パネル)に魔法でもかけたかのように
綺麗に加工(マジック)するから略してパネマジと言うのですが、

加工の度合いが パネェよ、マジで!

という理由でも十分納得行きます。

因みに私のチョイスした姫は2~30%ほどでしょうか。

ええと、写真よりも太く、写真よりも歳いってた。

 

ま、まあこれで雄琴温泉を堪能したことになるし、
しょうがないか。

 

例によって何したかつまびらかに書くと
色々とアレなので今回も簡単にお話しますと、
マットでローションでした。

 

 

~~~~~~

 


私徳島生まれなんだけど、
 大阪に住んでるのが長いんだ!

 

くそっ、滋賀だから滋賀の人と話したかったのに、
全然違う人じゃないか。

 

でもまあ大阪の人というのを聞いて、
私が今まで撮ってきた大阪の写真を見てもらいました。

 

あいりん地区の写真を見せたら

 


ダメだよ!撮っちゃ!

 

と素で心配されたり、


たこ焼きはソース味以外のを食べるのが通だね!

 

と話してるのを聞いて、
ごめん、ポン酢味微妙だった。
と言えず黙って頷いたりしてた。

 

~~~~~

そんな中、一際印象的だったのがこのお話。

何でこんな話になったのか忘れましたけど、

S(サド)の女王様と、M(マゾ)の男性が居て、
SMで趣味が合うから付き合おう!

というのでカップルが誕生したそうです。

始めの内は色々と上手く行ってたそうですが、
このカップルは結局別れたようです。

 

別れた原因なんですが、女王様いわく、
M男性はMではなかったらしいのです。

 

何でも、M男性はS女王様に、

ここをこう攻めてくれ!
もっとこうしてくれ!

と、自分の希望を言いまくったそうです。

 

それが重なった時に、S女王様が言った言葉は、

 

ホントのMは全てがされるがままのことを言う。
自分の希望を叶えようとするのはそれは既にSだ!

 

 

ホント、私は何をムキになってこんな話をブログに書いてるのか。
何一生懸命文字に色までつけて雄弁してるのか。

今正にそう思ってるんですけど、
これを聞いた当初はホントに「へー!」って思った。

 

と言ったところで時間も終わりました。
お馴染み、最後におっぱい揉ませてもらって部屋を出ました。

 

待機所でまた今回のアンケートを書かされました。
確か、

写真と実際の姫の違いはどうでしたか?

みたいな質問があった気がする。
チャレンジャーだな、おい。

 

とりあえずありのままのアンケートを書いてたら、
ヘイボー君も登場しました。

因みに、やっぱりイケなかったようです。

彼と風俗に行って、イケなかったのを金額にすると、
多分10万超えるんじゃないか・・・?

 

ヘイボー君とアンケートについて
議論しながら話しているとき、
オレ、とんでもないものを見てしまった。

 

奥から、お客が出てきた。

 

今にも死にそうなおじいちゃんが出てきた。

すっごいヨロヨロ歩いてた。

 

70歳くらいだろうか・・・。
お、お盛んですね、と遠い目で見守っておいた。

 

 

~~~~~

 

そんなこんな。

 

お腹も空いてきたので、
次は食事、それが終わったら帰宅ですな。

 

というわけで今回はこれにて。
次回は最終回ですね。

 


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