みなさん、お盆の夏期休暇は
如何過ごされましたでしょうか?
遠出したり、
親戚の集まりに参加したり、
エロ動画見たりと
何気に忙しかったと思います。
かく言う私は、
Aさんと海水浴に行き、
そして福島県に桃狩りへ。
家の納屋の掃除を手伝ったりとした中、
来たる8月16日。
ヘイボーと遊びました。
もうね、これだけでも嫌な予感するじゃないですか、
絶対何か起きる気がするじゃないですか。
まあ実際何か起きたのでこうして
ブログとして更新されているわけなんですけど。
ホントマジ、
何でコイツと旅をすると
平和に終わらないのか。
大体、今回だってヒドくないですか?
タイトルだけでヒドイと思います。
道中だけでお話が1つ作れるとか。
まあそんなわけで、
ぼく自身もブログにして残したいほど
沢山のネタが出来ましたので、
楽しく文章を綴っていきたいと思います。
~~~~~~
事の発端は、8月7日に、
ぼくが海水浴に行ったところから始まる。
ぼくが行った海水浴場では、
すぐ隣に岩場があり、
そこで沢山の海の生物を見ることが出来る。
Twitterにも書きましたが、
まず一面にいるウニ。雲丹。
いや言うほど一面には居ませんし、
Twitterでは「ウニ畑」などと
嘘、大袈裟、紛らわしい表現をしてしまい、
誇張拡張甚だしい限りだったんですが、
それでも窪みという窪みほとんどに、
ウニが埋まっているほどウニだらけでした。
~
他、とある岩陰に、
吸盤の付いた足が見えました。
持っていた棒でつついてみたら、
タコがいました。
さらにつついてみると、
墨吐くと思いきや、
タコ
「ちょ、マジ、やめて。」
と言わんばかりに、
触手で棒を弾いてきました。
ちょっかい出して申し訳なかったのですが、
別にぼくはタコを取って食おうとか
思っているわけでなく、
海の生き物と海の中で出会えたことが
嬉しかったのでタコを後にしました。
~
ふと、海藻の上に青いウネウネが。
アオウミウシだ!
図鑑とか水族館でしか見たことなくて、
まさかこんな身近な海で
見ることが出来るとは、
本当に感動しました。
ぼくはナメクジ、カタツムリはあまり
好きではないのですが、
このウミウシは中々可愛いと思う。
持ってた棒で突っついたら
ひっくり返ってしまった。ごめんよ。
~
さて、その海水浴で一番感動したのが、
タツノオトシゴとの出会いでした。
それこそ図鑑や水族館でしか
見ることができず、
ましてやその手に触れることすら
出来ないであろう珍獣が目の前に。
タツノオトシゴは立派な魚類だそうで、
でも泳ぐのは本当に遅かった。
簡単に手で捕まえられた。
何かの番組で、
俳優が指にタツノオトシゴを絡ませて
「マジ幸せ」みたいな事を言ってたのを
思い出したぼくは、
早速小指を差し出して
タツノオトシゴが絡むのを待っていたら、
タツノオトシゴは速攻で岩場に帰っていった。
悲しみに包まれた。
~~~
と、まあこれだけ感動的な出来事が
起きた海水浴なので、
ヘイボーとオーパイパイパトロールがてら、
海水浴をしに行こう、という話になりました。
※ 説明しよう!!
オーパイパイパトロールとは、
夏の熱い日に海岸へ出かけ、
オーパイパイ水着ギャルを見に行く
変態行為のことを言うのだ!!
まあそれも目的の1つで、もう1つ、
ウニ畑のウニをその場で割って食べよう!
ってのを考えてました。
丁度鉄腕ダッシュでムラサキウニを
食べてるシーンがありましたが、
この海水浴場でも多数のムラサキウニが。
もちろん、漁業権的な感じで
採取は禁じられていそうですが、
立て看板には「海藻及び貝類」と、
書いてありました。
ウニは殻は硬いですが、貝類ではありません。
しかもウニのエサは海藻なので、
海藻の採取を禁じている海岸にとって、
ウニは害獣でしかないわけですね。
だから、食べても文句言われないはず!
まあ実際いくつか、食された後であろう
ウニの外殻だけが転がってましたし。
多分ですが、
ヘイボー以外の人間は、
何かを恐れて、何かを不安がって、
食べるのを嫌がると思うんです。
でもヘイボーは違う。
彼なら喜んで一緒に
ウニを食べてくれるはず!
そう、オーパイパイパトロールと、
ウニを食しに8月16日、
ヘイボーと遊ぶわけなのです!
~~~~~~~~~~
当日、ぼくと合流したヘイボー。
水着やシュノーケルと言った、
海水浴の準備を万端にしてましたが、
天候は生憎の曇り空でした。
とりあえず戦場を斥候する必要がありますので、
海岸沿いを車でずーっと走りました。
しかしながら、やはり曇りですね、
気温も肌寒さを感じるので、
そんな中オーパイパイが水着で
そこら辺を闊歩するわけがなく、
唯一見つけたオーパイパイが、
浜茶屋の駐車場誘導員だった。
日焼けパイパイ。
まあぼくとしては
オーパイパイパトロールだけでなく、
ウニを食べられればよかったのですが、
前日の雨で海が濁ってました。
海が濁っていると、
潜ったところでウニは見つからず、
その海水浴場は浜辺が狭いので、
オーパイパイパトロールも達成できない、
そんな海水浴に行く意味の9割りを
失うという事態になってしまう。
さてどうするか、
ヘイボー
「富山行く?」
別に彼はおかしいことは言っていない。
ぼくとヘイボーは
午後三時に新潟県上越市から、
富山県富山市まで遊びに行って、
深夜に帰ってくるくらいのことはしてた。
だからこの朝の時間帯に、
富山に行く?ということは
別におかしいことではないのだ。
しかし問題は別にある。
べに
「もう行くとこなくね?」
いや、あるよ、あるよ?
散々行った群馬だってまだ行ってないスポット
たくさんありますからね。
富山県だってぼくの知らないステキスポットが
そりゃ多数あると思いますが、
隣県である新潟県民のぼくらが、
「富山で思い浮かぶ観光地」を
考えたところで、
もう大体のところ行っているのです。
ヘイボー
「最近疲れてさー、精力が付くの食べたいね!」
丁度、この日も新潟県では
「肉フェス」という肉イベントが開催されてました。
ですが、ヘイボーは大勢並んでいて、
長時間待つのが嫌いだそうです。
それなら、後日その肉フェスの出店している所へ
赴いてそのメニュー食べればいい、という考え。
まあ、一理あるわ。
でも、既にぼくらは南下していたので、
新潟県北部で開催されている肉フェスへの
選択肢はありませんでした。
ですが、
べに
「岐阜なら飛騨牛あるよね。
石川は・・・なんだろう?」
肉フェスに因んで飛騨牛が浮かんだわけですが、
富山県を通り越した次の県で、
岐阜県と石川県を候補に出しました。
丁度、
現在地から岐阜県の高山市までは3時間半。
現在地から石川県の金沢市までは3時間。
全然問題ないレベル!!
ヘイボーは翌日仕事なので、
少しでも早く帰れる石川県金沢市に
行き先が設定されました。
次の日仕事なら、
素直に近場で泳いでればいいものを、
さすがヘイボーだよな。
ちなみに、
マジで石川県での目的を定めないまま
石川県に向かいましたからね。
~~~~~
やっと道中記に入ります。
ぼくらは最初コンビニに行き、
ノンアルコールビールを買って、
それを飲みながら海に行きました。
で、そのまま高速道路に乗ったのですが、
まず最初の名立谷浜SAで事件は起こる。
ヘイボー
「はい、べに君。」
ヘイボーが気を利かせて、
ぼくに飲み物を買ってきてくれたようだ。
さっすがヘイボー!
気が利くう!ありがてえ!!
何だこれ。
皆さんは「富山ブラック」という
ラーメンをご存知でしょうか?
もう一度言う、ラーメンをご存知ですか?
富山県は昔、炭鉱の町だったそうで?
ラーメンをおかずに白飯食べられるように、
ラーメンの汁を破滅的にしょっぱくしたのです。
実際、醤油と塩と胡椒が頭おかしいくらい入ってて、
普通に食べていると変な汗が出るほど。
おじいちゃんが食べると高血圧で死ぬかもな。
写真の黒い色の汁は醤油の黒なんです。
富山ブラックは2大店舗があって、
上記写真である激烈塩分の「大喜」と、
塩分控えめでも黒い「麺屋いろは」
となっております。
個人的には、大喜のラーメンを食べてほしいですね。
なお一緒に食べに行った女子社員がやってましたが、
生卵を頼んで、すき焼きみたいに付け卵すると、
まろやかに美味しく食べることができます。
でも、一緒に行った他部署の部長さんは、
他部署部長
「これ食ったら死ぬわ。」
と、途中でギブアップしてました。
~~
さて、話は戻しますが、
富山ブラック(ラーメン)の
サイダー。
これ作ったやつ頭おかしいんじゃないのか。
確かに、ある。あるよ?
ご当地サイダーってのあるよね?
新潟にもあるわ。
ル・レクチェサイダーっていう、
洋梨のとても美味しそうなサイダーがな!
何だよ、富山。
ラーメンをサイダーにしてんじゃねぇよ。
ってか、ヘイボーも
こんなもん買ってんじゃねえよ!!
~~~
ヘイボー
「これ嫌な予感がするからせーので飲もう。」
昔、ルバーブという植物の茎を
せーので一緒に食べたことがあって、
結果とんでもなくクソ不味くて捨てた。
あ、地に返した。
この男はその再来を夢見てるのか。
でも、ここは1つノリよくやろうじゃないか。
ヘイボー
「せーの!!」
ごくん
ヘイボー
「さて、石川県まで何分?」
べに
「あと2時間くらいかな?」
二人共なかったことにしてた。
思えば、昔Aさんが買ってて
飲ませてもらったことがあるけど、
相も変わらず変な味。
ヘイボーは初めて飲んだのですが、
やっぱり微妙な顔してた。
さて、このサイダーですが、
後々とんでもないことになってしまいました。
この件に関してはまた後日の更新で
じっくりと語りたいと思います。
~~~~~
次に寄った「有磯海SA」。
ありそうみ、と読みます。
道中オーパイパイに恵まれなかったぼくらは、
べに
「ありそう、有磯海。」
みたいな今時オヤジも言わないような
ことを言ってました。
オーパイパイ成分が
枯渇するとこうなるのか。
考えてみれば朝ごはんもまともに
食べてなかったのですが、
さっき買ったホタルイカの素干しが
激烈に美味しかったけど、
まさかそれで朝ごはんというわけにも行くまい。
有磯海SA内を闊歩していると、
有磯海ブラックカレーパン
なるものを発見しました。
ほんの、ついさっき、
ブラックな飲食物で失敗したばかりなのにな。
でもぼくはカレーパン結構好きで、
買って食べました。
チーズも入っててなかなか美味しい。
ただ揚げたてじゃなかったのか、
冷めてたのが残念でした。
でも、ここでヘイボーがまた
身も蓋もないことを言いました。
ヘイボー
「別にブラックにする必要ある?」
確かに何で黒いのかわからなかったわ。
そうそう、有磯海SAでは、
丁度バスツアーのバスが停留しており、
かなりのオーパイパイを
見かけることが出来ました。
さすが、ありそう、有磯海。
ぼくもヘイボーも元気になりました。
~~~~~~~
この後、小矢部川SAにも寄りました。
ぼくとヘイボーが高速道路でやる遊び、
みなさんもお馴染みの
「オーパイパイゲーム」ですが、
この度、
「オーパイパイゲームFX」として、
新しいゲームへと生まれ変わりました。
これに関しても後日じっくりと語りますので、
良かったら楽しみにしててください。
すごいよな、まだ一話目なのに、
後日談にするお話が2つも出来るとは。
そんなわけで、ぼくらは石川県に
向かったはいいのですが、
べに
「結局、何しに石川県来たの?」
とりあえず向かったは良いものの、
道中のネタの豊富さと、
オーパイパイゲームFXがハイパー加熱して
時間が経つのも忘れ、
一瞬で石川県中心部まで来てしまいました。
このまま行けば福井県に突入しても、
違和感はないくらいにして。
今回はぼくの車で行っているので、
ヘイボーが隣で調べてくれました。
ぼくらは大体その土地の名物を
目的とするわけですが、
如何せん名物も調べる前に
こっち来てしまいましたからね。
石川県とくれば金沢市、
金沢市でB級グルメと言えば、
「ハントンライス」なのですが、
ぼくもヘイボーも過去に食べたことがあり、
常に新規開拓を心がけるぼくらは、
ハントンライスを目的にする気はなかった。
幾つか名物を調べている内に、
ヘイボー
「とり野菜みそ鍋だって!」
そのワードがヘイボーの気に留まった。
過去に確か「ゴードンキス」みたいな
タイトルでエントリー書いた気がしますが、
ぼくとヘイボーが海で
「野外鍋」をしようとしたときに、
ヘイボーが用意した鍋の素が
たしかコレだった気がします。
ヘイボー自身もそのことを口にし、
自分らに縁がある食べ物と認定。
ヘイボー
「もうオレこれ食べる!」
と、決意したのでした。
とりあえず高速を走ってた中で、
ヘイボー
「べにくん、近江町市場って知ってる?」
べに
「何そこ?」
ヘイボー
「京都の錦市場だっけ?あそこみたいな感じ。」
べに
「へぇ!いいね!行ってみたい!」
ヘイボー
「よし!じゃあそこに行こう!!」
京都の錦市場といえば、
記憶に新しい、
たこ焼き屋の前で胸の谷間を
強調してたオーパイパイのことを
二人揃って思い浮かべていました。
心は1つだね。
ヘイボーはお盆だからってお休みだと悪いので、
(築地市場もお盆で休んでたしな。)
近江町市場に電話してまで
営業の確認をしてくれたのですが、
いやもうさすがデキる男で、
そこまで気を回す男もそういないのですが、
べに
「え、待って、とり野菜みそは?」
ヘイボー
「もうどうでもいい。」
とり野菜みその関係者の方々、
誠に申し訳ございません。
彼はとり野菜みそ自体を
どうでもいいと言うた訳ではなく、
二人揃って思い浮かべた巨乳のオーパイパイ。
近江町市場に行けばまた似た
シチュエーションに出会えると思い、
とり野菜みそより近江町市場、
そう考えた上で出たセリフなのです。
バカだよな、そんなわけないのにな。
でも確率は0%ではない!!
そんなわけで、
ぼくらの目的地は、
「近江町市場」に設定されました。
次回へ続く。