マンガ喫茶に行った時に、
またしても「裏モノJAPAN」を読みました。
前回は日本の風俗についての
記事しか読みませんでしたけど、
今回はとりあえず色々読んでみました。
すると、
「スマホ盗撮術」
みたいな、ガチな記事があるじゃないですか。
どれどれと思って読んでみると、
おすすめの無音カメラアプリから始まり、
盗撮カメラについて、盗撮ポイントや
盗撮バレないように、みたいな、
ガチでアカンような内容がありました。
どっちかというとこのブログ、
ってよりかぼく自身もそっち方面な
気がしなくもないですが、
合法的に何とかならないものか。
こんなにもパンティ待っているのに。
ここ最近、
銭湯でお父さんが女児を連れて
男湯に入ってきたのを、
メガネ型カメラやスマホカメラで
盗撮するという事件が多発してます。
まあぼくは幼女の裸なんぞに
微塵もエロさを感じませんので、
そういう盗撮はしないでしょうけど、
例えば、ブログ読者の女性と合った時、
ぼくは盗撮をするかもしれないので、
とりあえず
無音カメラのアプリだけ入れときました。
いやいや、外食した時に料理の写真撮る時も
無音カメラは役に立つのよ!!
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さて、ぼくらは
水着オーパイパイギャルを見つけに、
最寄りで大きい海水浴場である、
内灘海水浴場へと向かいました。
ここがすごいのは、
広大な砂浜が続き、
波打ち際近くまで車が乗り入れられること!
これだけ車があるんだ、
バカンスに来ている
オーパイパイギャルもいるはずだ!
早速車を走らせますが、
ぼくの車は四駆ではありません。
砂にハマって動けなくなる、
そんな懸念もありましたが、
何事もなく波打ち際まで進めました。
車から降りたぼくらは絶望した。
水着ギャルが一人もいない。
もうマジ何しにここに来たかわからん。
でもちょっと行った先に、
人影がまばらに見える。
ぼくらはそのまま歩いて人影のある方へ進んだ。
海に来ているのは、
水上バイクをしに来た若者。
大学生同士のバーベキュー。
家族連れでのピクニック。
そんな感じだった。
泳ぎに来たオーパイパイは一人もいない。
で、あればここにいる理由なんて全く無いので、
べに
「帰ろうか。」
ぼくらは車に戻った。
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人影に向かってい歩いている時に、
ぼくはとある事象に気付いた。
打ち寄せる波。
その波が引いていくと、
白い石が砂地に現れるのだけど、
数秒後にその石が消えるのだ。
最初はただの自然現象かと思ってたけど、
波打ち際を網で掬っている
カップルを見かけた時、
ぼくは何か居ると悟った。
べに
「ねえ、これ貝じゃね?」
波が引いた後、
砂地に潜る前の白い石を拾った。
ヘイボー
「ホントだ!なんだろうこれ。」
よく見ればとんでもない数がいる。
背景の白いのも貝です。
べに
「あの人達が掬ってたからさ。」
掬うってことは食べられるんでしょうけど、
まずこの貝がなんなのか知りたい。
ヘイボー
「あの人達に聞いてみよう。」
こうして網で掬っている
カップルに聞いてみました。
カップルだと思ってたのは、
お父さんと娘だっただろうか?
お父さんは初老、娘は20半ば?くらい。
娘はそこそこ可愛かった。
聞くところによると、
この貝の名前は「ナミノコ貝」だそうだ。
この小ささゆえ、
食べ方は味噌汁の出汁くらいしかない
とのことだけど、いい出汁が出るんだそうだ。
べに
「鍋セットがあればこの場で食べたんだけどなー。」
ヘイボー
「ないもんね。」
と、その時に思い出す。
べに
「あ!」
ぼくは車に戻ると、
とあるカゴを取り出した。
ぼくの車には「温泉卵セット」なる
カゴが常備されている。
内容は
紙の器、割り箸、ネット、お猪口、
醤油、鰹節、塩、紅塩、セラミックナイフ。
あとは卵と源泉があれば、
温泉卵が作れちゃうワケ!便利!
その中にあるセラミックナイフを取り出す。
セラミックナイフは適当に洗っておけば
サビもしないし抗菌だしで、
非常に便利なアイテムだ!100円だし。
で、ぼくは貝の境目にナイフを入れた。
べに
「ぱっかーん!」
何か写真の指紋が、指紋認証どうのこうので
一応モザイクかけましたけど、
考えてみれば指紋でセキュリティしてるやつないわ。
そんなわけで、貝を半分に割りました。
で、醤油を2滴ほど垂らし、
そのまま食べた。
貝の刺身ですわ。
ナミノコガイの活き造りですわ。
さて、食べた感想ですが、
べに
「醤油の味しかしない。」
身が小さいのか。
これが本当にナミノコガイだとしたら、
一応貝の味が強く出るはずなのに。
一方、
ヘイボー
「べに君よく割れたね、オレ全然出来ない。」
どうやらこういうことは苦手らしい。
ぼくが貝を割ってあげて、
ヘイボーはそのまま食べましたが、
ヘイボー
「味がしない。」
で、ぼくももう一匹そのまま食べましたが、
ヘイボーと同じ感想でした。
まあとりあえず、
石川の海の幸を堪能したことになるよね。
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この内灘海水浴場ですが、
近くにもう一個、
「権現森海水浴場」があるそうです。
ここがあまりに不作だったため、
そっちの海水浴場に行く流れになりました。
しかしここで事件が起きる。
来た道を戻るべく、
砂浜を車で走ってましたが、
ブブブブ・・・・
ブーーン⤵
OK、ハマった。
四駆ではないですが、
行きでは順調に走れてたので、
帰りも楽勝だと思ってましたけど、
ものの見事にハマりましたね。
すると、海水浴場の巡視員もどきの、
多分普通の若い兄ちゃんがこっちに来て、
兄ちゃん
「あー、ハマっちゃいましたね。」
べに
「そーっすね。」
新潟では雪が積もれば
こうなる事態も珍しくないのですが、
でも雪の時はスノータイヤだし、
スコップもあるので打開できる。
しかし夏タイヤな上に
スコップなんて積んでない。
この状況を打開するには、
兄ちゃん
「JAF入ってます?入ってたら呼ぶ一択ですよ。」
聞くところによると、
この海水浴場、よく車がハマるんだそうだ。
で、JAFもよく来るんだそうだ。
幸い、ぼくもヘイボーもJAF会員なので、
すぐさま連絡しました。
~~~~~~
約30分ほどと言われましたが、
20分でJAFカーが到着。
にしても、浜辺のど真ん中で
敷物敷いて絶望しかないと思うんだけどどうだろう?
べに
「どうも、お疲れ様です。お願いします。」
JAF隊員
「こんにちは!あー・・・ハマってますね。」
JAF隊員にきくと、
やはりこの時期はここによく来るんだそうだ。
もちろん仕事で。
そんなわけで諸手続きを済ませ、
ぼくのG.T.E(グレートシングエスティマ)の
救出作業が開始されました。
牽引フックをかけ、JAFカーのウィンチで引っ張る。
エスティマはさすがグレートシングだけあって、
その車体はかなり重く、
JAFカーでも引き上げるのは苦労してそうだった。
それでも、JAF隊員、JAFカーの頑張りもあって、
ぼくのエスティマは無事に救出されました。
そのまま、地面が硬いところまで牽引。
ぼくらは先に歩いて
地面が硬いところで待ってました。
砂浜にハマってJAFを待って、
そして牽引作業で救出されるのに、
また時間を費やして。
ちょっと考えればわかってただろうに、
考えなしに砂浜につっこんだため、
多大なる時間のロスをしてしまいました。
ヘイボー何て次の日仕事なのに、
2県先の海岸で水着見に来て、
砂浜にハマってるわけですからね。
マジ何してんだ。
しかし、しかしぼくらはテンションが上ってた。
砂浜にハマって時間をロスしたとか、
次の日仕事なのに、
2県先の海岸で時間をロスしたとか、
そんなことは時空の彼方で、
このタイムロスのお陰で、
夕涼みに来たオーパイパイの
団体と出会うことが出来た。
まあ夕方と言っても午後三時半くらい。
残念ながら水着ではなかったけど、
近くでたくさんのオーパイパイを見れたことは、
何よりものプラスだったんじゃないかな。
そんなわけで牽引されたぼくの車。
今回、ぼくを救出に来てくれた人は、
ベテランの人と、
初心者マークを引っさげた新人でした。
JAFカーに初心者マークくっつけてるの初めて見たわ。
とはいえ、彼らに助けられたのは事実。
2人に、JAFに感謝して、
ぼくらは次の行動を移すことにしました。
次の行き先は、「ほり牧場」です。
つづく!!