カッカジュセヨ！韓国旅行記 INDEX
1：出発～新潟空港 2：新潟空港～韓国 3：仁川空港～明洞 4：南大門 5：ソウルタワー 6：韓国エステ 7：ＣＯＥＸビル 8：水族館アリス 9：オリンピック公園
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○前回のあらすじ
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ここへ来て本題になるのですが、
ガイドブックにこう書いてありました。
カッカジュセヨ！が当たり前！
まずは値引きが基本、東大門！
韓国ソウルでは、南大門、東大門は
それぞれ有名な市場があるようですが、
やはり値引き交渉から入るのが賢い消費者みたいです。
南大門ではババアに盛大にボッタクリに会うくらいですから、
今回の旅行なんて一度も値引きをしてもらっておりません。
ただ、そのガイドブックを一目見たときから、
その言葉が頭から離れなくなりました。
カッカジュセヨ！！
旅行記第一話の冒頭にも書きましたが、
「まけてよ。」とか「安くしてよ！」とかそんな意味です。
どうも私はその言葉の響きが気に入ったらしく、
この東大門から、しきりに、
べに
「カッカジュセヨ！カッカジュセヨ！」
とつぶやくようになったのです。
ついでにヘイボー君もカッカジュセヨと言うようになったのです。
それがどういうことかおわかりか？
韓国人にしてみれば、
町を歩いている日本人バカ二人がいきなり、
「安くしてよまけてよ、あっはははあ！」
とか言って笑いながら歩いてるわけですよ。
これは国際問題になりますよね
皆さんも町を歩いていたら
韓国人がいきなり
「安くしてよーうほほー！」とか
言い出したら石とか投げるでしょう？
それと一緒です。
てなわけで、
そんな理由からカッカジュセヨ！を
旅行記のタイトルにつけたんです。
これ、帰国してヘイボー君と別れるまで
ずっと口にしてました。アホもいいとこ。
～～～～～
さて、そんな東大門（トンデムン）。
地図はまた小さくなりましたが、
再び電車に乗って、思いっきり戻りました。
東大門に行った理由は二つあります。
一つは、南大門と同じく市場が盛んですので、
ここも見に行こう、とのことです。
もう一つは、私がちょっと欲しかったグッズが
東大門にあるお店しかないとのことで、
それを買うために向かいました。
まあ、最大の理由がもう一個ありまして、
次のお話、オーパルパルに近いから、
時間を潰すために寄る事にしたのです。
というわけで東大門散策。
東大門駅に着いてからなんですが、
どうも、私の体調が芳しくない。
お腹が下ってるのと、気持ち悪いんです。
喫茶店みたいな場所でトイレも借りまして、
出すもの出したんですけど全然よくならない。
まあ騙し騙し歩いていました。
東大門市場の手前で、「ドゥータ」というデパート？
を発見しました。
この「ドゥータ」が私のほしかったグッズが
唯一売っているお店。
まあ、事もあろうか定休日だったんですけどね。
もう慣れたよ、こんなオチ。
～～～～～
東大門もかなり活気のある町で、
南大門でも見かけたのですけど、
食べ物の屋台が多数あるんですよ。
ところが当時は体調悪く吐き気も感じる私。
食べ物のニオイを嗅いだだけで
ぶちまける自信はありましたね（笑）
と笑顔混じりで語るべにさん。
当時の心境は笑顔なんてとても出せなかったはずだ。
そして前々から言ってた、
「ポンテギ」を発見しました。
蚕のさなぎの煮物。
そんなもん、今の状態なら
見ただけで吐けるわ！
ヘイボー君は水を買って来てくれました。
それを飲んでもどうもスッキリしないので、
べに
「もういいや、出そう！」
丁度地下街へ通じる階段があり、
階段下りたすぐのところにトイレがあったので、
とりあえず胃の中のもの全部吐き出しました。
マジ空気読まないで汚いこと書きますけど、
ヤンニョムチキンとポテトが出てきた。
１５分くらいかけて、
ぜーーーーーんぶ吐いた。
うん、
完 全 復 活 ！
よし、これで気分一新で
東大門を見て回れるぞ！！
～～～～～
東大門市場を漢字で表すと、
布布布鉄魚
とにかく布なんですよね。
フリルっていうの？レースっていうの？
そんなのの専門店。
・・・あ、オリジナルのメイド服ここで作れるんじゃね？
とにかく布なんです。
服、布団、綿、反物、生地、タオル・・・
そんな店がほとんどでした。
正直、見るものないわ・・・。
開けた場所の写真。
右下の黄緑のお店だって、布屋さんです。ええ、それはもう。
ホントに布ばっかりで、
まだ半分も見てないんですけど、
もう帰ろうかみたいな話になりました。
でも、私の悪いクセというかこだわりというか、
こういう場所に来たら、
一通り見て回らないと気が済まないんですよ。
とは言え、私も体調不良でしたので、
全部見て回るというのは流石に断念。
それなりに奥まで歩いたので、
まだ歩いてない場所を通って戻りました。
そしたらそこは金物の町。
新潟県の三条市ではありません。
とっつぁんが道端で金属加工してました。
マスクとかつけずに、
火花飛び散りまくってる。
熱くないのだろうか・・・。
そんな金物の町を抜けると、
今度は焼き魚ストリートになりました。
店先に焼き魚が並びまくっている。
日本ではあんまり焼き魚として見たことない魚が
塩焼きにされて陳列されております。
食欲０だった私は
特に食べませんでしたけど。
というか、ヘイボー君が買ってくれた水がうまい。
そもそもミネラルウォーターがうまい。
今回の旅行、一番飲んだのがミネラルウォーターです。
ふと、街角で見つけた。
ゴーストスイーパー美神！
他の日本漫画の韓国語版も多数ありました。
にしても扱いひどくね？
それともう一つ、
黄色い看板あるじゃないですか。
ちょっと拡大してみます。
床屋なんですよ。
うん、でも地下に通じてるよね。
ここ、風俗なんですって。
床屋でよくみる赤と青のぐるぐるあるじゃないですか。
それに白が混ざってますよね。
これはそういうサインみたいです。
つまりは、床屋サービス（散髪シャンプーとか）の後に
エロサービスをするんですって。
今回床屋風俗はノーマークなので
ホントにここが風俗かどうかはわかんないですけど、
数々の文献を参照すると、
こういう佇まいの床屋は風俗らしいです。
べに
「多分ここ風俗床屋だわー。
まさかこんなところで遭遇するとは！」
ヘイボー
「来た甲斐があったね！」
べに
「でもオレら、これからオーパルパルじゃん！」
ヘイボー
「そうだね！」
床屋風俗はババアエンカウント率が異常らしいので
突撃しようとは思いませんでした。
～～～～～
さて、風俗の話が出たところで、
次の行き先は「オーパルパル」。
韓国ではかなり有名な風俗街です。
やっぱりここ行かなきゃべにとヘイボーじゃない！
さて、体調不良だった私、べにですが、
ここで再び体調不良が再発。
東大門駅から、清涼里（チャンニョンニ）駅へ
向かわなくてはならなかったのですが、
原因不明の眠気に襲われました。
ちょっと駅でベンチ入りして
そのまま少し寝たんですけど、
どうも体調が良くならないので、
一度ホテルに戻ることにしました。
うーん、ごめんよヘイボー君。
そういえば、私がうたた寝してるとき、
ヘイボー君がずっと改札を見てたそうですけど、
結構色んな人が改札を不正に通過してるみたいです。
・・・私達はちゃんとお金払いましたけどね。
東大門駅から、清涼里（チャンニョンニ）駅とは反対方向、
市庁駅への電車に乗り、ホテルに戻りました。
やっぱり疲れてたんですかね、
ベッドに横になると一気にダルくなりました。
お腹の調子も悪いまま。
韓国の料理は、
口には合うけど体には合わない。
そう思いました。胃腸薬持ってってよかった。
胃腸薬飲んだ後、胃腸薬ごと吐いたけど。
我が部署の部長が言ってましたが、
「うめぼしを持って行くといい」とのこと。
やっぱりお腹壊すそうです。
そこで梅干があると何かが働いて
お腹壊しにくくなるみたいです。
さて、今回はそんなもん持ってきておりませんが、
三幸製菓のチーズアーモンド
というせんべいがそれはそれは大好きで、
嵩張るのは目に見えてるのに
二袋も韓国に持ち込みました。
べに
「やっぱ日本の味だよね！」
チーズアーモンドをぼりぼり食べて元気回復！
いやあ、マジで元気になった！
オーパルパルへ向かう気力も付きました！
べに
「よし、行こう！」
目指すは楽園オーパルパル！
私とヘイボー君は支度をして、
清涼里駅へ向かうのでした。
～～～～～
というわけで、
東大門ではこれと言って何もなかったです。
欲しいものが売ってる店は定休日、
体調不良で行動力ダウン、
さらには布ばっかり。
ネタも特にありませんでしたし。
今回のお話はこれでおしまいです。
次回はみなさんお待ちかね、
風俗のお話、オーパルパルです。
絶対長い。
～～
出費
電車代ぐらい 1500ウォン？