カッカジュセヨ！韓国旅行記 INDEX
1：出発～新潟空港 2：新潟空港～韓国 3：仁川空港～明洞 4：南大門 5：ソウルタワー 6：韓国エステ 7：ＣＯＥＸビル 8：水族館アリス 9：オリンピック公園 10：東大門 １１：オーパイパイ1 １２：オーパイパイ2 １３：フルサロン １４：自由の橋ポンテギ １５：都羅～第三トンネル
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○前回のあらすじ
ここは南の最後の駅ではない！
北へ続く最初の駅だ！
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後半ぐだぐだになって来ましたけどあと２話で終了。
ことさら本編に限っては今回で最後となります。
頑張ってお読みくださいまし。
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ガイドさん
「お昼ご飯は、韓国で２番目に美味しいお店です。」
ＤＭＺツアー最後を締めくくるのは、お昼ご飯でした。
プルコギを食べに行くそうです。
こんなこと言うのもあれですが、
韓国旅行三日目最後にして、
ようやくまともな
韓国料理を食べる気がする。
思えば当初の予定で食べるはずだった焼肉とか
もう全然食べれませんでしたからね。
さて、冒頭の「韓国で２番目」ですが、
ツアー客であるおばさんがツッコミを入れてました。
ツアー客ババア
「何で１番じゃないのよ！」
言いたいことはわからんでもないけど、
言い方があるというか、そんな憤ることではないというか、
精神病かって思いました。
するとガイドさんは言います。
「1番は、お母さんが作ったご飯です。」
これにはヒステリーババア初め、
ツアー観光客一同納得しました。
バスの中の空気が一気に暖まった。
ここで食べました。
記憶の限りでは、思いっきりＤＭＺ付近だったと思います。
すでにテーブルにはプルコギセットが並べられておりました。
ここで、お腹の調子が悪かったので、
私はトイレにベンチ入りしてしまいました。
数分後、トイレから出ると、
他のツアー客はプルコギに舌鼓。
なんと！
ヘイボー君は食べずに私を待っててくれたのです。
べに
「ごめんなさいね、先に食べててもよかったのに！」
ヘイボー
「キムチ食ってた。」
食ってたんかい。
さて、プルコギですがはっきり言って美味しいです。
野菜の甘みが感じられる鍋料理、みたいな。
で、よく聞く韓国料理店のしきたりで、
キムチが食べ放題でした。
それどころか付け合せの岩海苔の和え物も食べ放題。
ヘイボー君がその岩海苔大好物で、
もっしゃもっしゃ食ってましたよ。
残飯じゃないからな！
ご飯はこのようにステンレス製の小さな
お椀に入れられます。おかげですっごい熱い。
熱がダイレクトに伝わってくる。
プルコギ自体も、キムチと一緒に食べると
辛味と酸味が出てきて美味しくなり、
岩海苔と一緒に食べると
海苔の風味でまた違った味が楽しめる。
本当に美味しい食事でした。また食べたい。
ご飯おかわりとビール飲みました。
そして、サービスでコーヒーをもらって食事終了。
おかわりしたせいですけど、
かなりお腹一杯になりました。
店で飼われていたニワトリ。
柵に入ってたんですけど、私とヘイボー君がバスに乗ったら、
何故か柵の外に居るという奇跡のイリュージョンがありました。
～～～～～
さあて、ツアーもこれで終了です。
あとは帰るだけですなー。
帰りのバスでは、
ガイドさんも仕事を一通り終えたのか、
シートに座ってくつろいでおりました。
私達も、全ての行程が終わったとのことで、
今まで書いてきたネタメモを
最初から読み返しておりました。
ここではこんなことがあったね、
ここではこんな事件があったね。
もう旅行も終わりと思うと、
非常に感慨深く、今もまだ韓国にいるのに、
とてもしんみりとした気分になりました。
ネタメモ帳を読み終わったとき、
ガイドさんが笑いながら話しかけてきました。
ガイドさん
「あなた達の話、聞こえてました。」
べに
「えっ。」
ガイドさん
「すっごい面白いですね。」
そりゃこれだけネタが詰まってればね！
それからガイドさんとお話しました。
このＤＭＺツアーのこと。
今回の韓国旅行のこと。
ブログのこと。
ガイドさんが子供つれて大阪行くこと。
やっぱり異文化交流は楽しいよ！
やがてバスは、ツアー出発である
ロッテホテルに到着しました。
～～～～
ホテルに着くとそこにはキムさんの姿が。
ＤＭＺツアーの終了時間というのは、
空港到着時間に３０分遅刻になるそうです。
まあ、今回は私達二人だけなので、
それくらいの融通は利いたんでしょうね。
キムさんに連れられて、
旅行会社の車に乗るときに、
また動く歩道があったんですよ。
ヘイボー
「べに君べに君！！ バンキシャごっこ！」
ヘイボー君が顔を隠しながら動く歩道を渡りました。
べに
「何やってんの？」
ヘイボー
「ふおー！べに君ひでえ。」
ごめん、何かキムさんの前で恥ずかしかったんだ。
旅行会社の車にのって、
二日前に降り立った仁川空港へ向かいます。
正直、連日の早起きですごく眠かった私達は、
車の中でも寝てしまいました。
まあ途中起きてはキムさんとお話しましたけど。
特に旅行記では強調されてないですけど、
かなり「カッカジュセヨ！」を言ってたんですね、私達。
キムさん
「カッカジュセヨの発音、かなり上手ですね。」
どうやらあまりにもカッカジュセヨ言い過ぎて、
韓国人にも認められるようになったようです。
～～～～～
そんなこんなでインチョン空港に到着しました。
なお、デジカメのバッテリーが底を着いたので、
ここからはスマホで撮影しております。
仁川空港。 例の都羅山駅を設計した人の空港。
うん、到着地点がすでに屋根の下だったから、
全体像撮れなかったんだ。
キムさんが搭乗手続きをやってくださいました。
それにより、今回の旅行でキムさんの務めは終了となります。
キムさんは最後に私とヘイボー君をこの仁川空港で
写真撮ってくださいました。
べに
「キムさんも撮りましょうよ。」
と、折角縁あってお世話になったキムさんとも撮影。
周りに頼れる人は居ないので、一人ずつ。
ヘイボー君とキムさん。
私とキムさんも撮ってもらいました。
キムさん
「それではさよならー！」
ヘイボー＆べに
「カムサハムニダー！」
今回も言った。心の底からのありがとう。
向こうにしたらただのビジネスなのかもですが、
今回の旅行は本当に思い出深い、いい旅行でした。
その旅行に少しでも助力をいただいたこと、
本当に感謝しました。
さて、荷物も預けて、
あとは時間まで空港を見て歩きます。
仁川空港一部。
ここって国際空港ですっけ。
免税店のラインナップがパねぇでした。
空港自体も思いっきり広く、
１６番ゲートだったかに搭乗する私達は
かなり歩かされました。
動く歩道あったけど、もうバンキシャ！ごっこはしなかった。
私の胃腸がまた不調を訴えましたので、
私とヘイボー君はまた別行動をしました。
今度はちゃんと待ち合わせ場所決めてたよ！
ヘイボー君余ったお金を使い切るべく
お土産屋さんを右往左往しておりました。
私もベンチで休んで、
「世界面白動画特集！」みたいな
番組が遠目のディスプレイに流れてたので
それをずっと見てました。
最近この手の番組、多いよね。
ヘイボー君と合流し、
搭乗ゲートのあるところまで行きました。
私も韓国海苔だけではお土産が寂しいと思い、
近くで韓国のお菓子を買いました。
ここは円でもドルでもウォンでも買い物が可能でした。
ただ、レートが変動したのか、
100円＝1490ウォン ではなかったです。
のどが渇いたので
ドリンクを購入。
韓国最後の買い物はこのドリンクとお土産です。
～～～～
時間にして１６時くらいでしょうかね？
べに
「最後に連絡入れとくか！」
私はリーさんに電話しました。
もう日本に帰るってこと、
今回は本当にお世話になったこと、
また何かあったら頼むわ、ってこと。
そしてヘイボー君にも電話変わって
リーさんにさよならを言いました。
実際ただのインチキ仲介業者ですけど、
何ていうかもう友達ですよね。ここまできたら。
韓国でのやることは全て終了。
時間が来ましたので、飛行機に乗ることに。
ぼくらの乗る飛行機。
・・・ゆ、雪がない！ やったね！
思い出される行きでの雪景色。
元々、今回の韓国旅行では雪自体見ませんでした。
三日間とも晴れでしたし。
飛行機に乗りました。
行きとはうってかわって、
何事もなく飛行機は動き出しました。
いかん、シャープかけすぎた。
ちょっと画像の補正をしくじりましたけど、離陸した風景です。
さよなら！
韓国の地！
韓国旅行！
キムさん！
リーさん！
とっつぁん！
オーパイパイ！
ユンア！
～～～～～
さて、皆さんは覚えてらっしゃるでしょうか？
行きで出た機内食なんですけど、
まあそれなりの機内食だったじゃないですか。
で、ＨＩＳの職員は言うんです。
「帰りは豪華ですよ！」
その言葉に、わずかながら期待はしておりました。
さあ、運ばれてくる機内食！！
今回の機内食はコレだ！！
えっ
比べてみましょうか
変わってなくね？
むしろグレードダウン？
大して代わり映えしない機内食に思わず
「がっかりだよ！」とつぶやきました。
桜塚やっくんとか久々に思い出した。
さて、飛行機もそろそろ着陸するとのこと。
ふと外を見ると、そこには陸地が見えました。
うん、故郷の新潟の地でした。
シートベルト着用のサインが出ましたが、
何故か私のシートベルトが見当たらない！
おかしい、どこにあるんだ！？
と思ったら、ヘイボー君が間違って
私のシートベルトをつけていたんです。
べに
「・・・・・・・。」
ヘイボー
「何べに君、その何やってんだよコイツはみたいな目は！」
ヘイボー君は被害者ですよね、
このシートベルトの造りが悪い！！
～～～～～
飛行機から降りて、入国手続きをしました。
荷物受け渡し場所で荷物を待ってるときに、
私のスーツケースが中々流れて来ませんでした。
ヘイボー
「あれべに君のじゃない？」
べに
「いやあ、あれじゃないなー。」
ヘイボー
「そっかー、何かこれ変な形してるもんね。」
って言った瞬間、
すぐ後ろにいた黒人のおっさんが
その変な形のスーツケースを持っていきました。
ヘイボー君、何でキミは今回
そんな絶好調なんだい？ネタ作りすぎだろ！
～～～～～
時間は２０：００くらいですかね。
私達は新潟空港の外に出ました。
辺りには雪が積もってました。
べに
「ったく、何処の田舎だよ。」
地元ですけどね。
しかしながら、雪は車の上には
そんなに積もっておりませんでした。
つまりは、私達が韓国旅行してる間、
雪が降ったのは行きの飛行機に乗る時だけだった、
ということになりますね。運悪すぎです。
荷物を車に積んで、帰路につきます。
さて、いくら二泊三日だとは言え、
やはり韓国の料理を食べ続けてきた私達は、
無性に「日本の味」とやらが恋しくなりました。
帰りがけに高速のパーキングで食えばいいんですが、
この時間はパーキングの売店閉まってるので、
高速に乗る前に蕎麦屋に入りました。
店の名前忘れましたけど、とろろそば。
うめぇ！やっぱそばうめぇよ！！
いえ、韓国の料理も美味しかったですが、
やはり日本の味も忘れられない。
こうして、全ての行程が終了しました。
本当に楽しかった韓国旅行。
ヘイボー君を自宅に送るまで、
ずっと今回の韓国旅行の話をしてました。
思い出せば思い出すほど
再び行きたくなって来ます。
つい数時間前は韓国にいたのにね。
昨日の今頃はオーパイパイだったね。
ヘイボー君と旅行は数多くしてきましたけど、
ここまで楽しくて記憶に残る旅行はありません。
こんな旅行がまたできればいいなーと思いつつ、
韓国旅行記を終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただいた方、
心の底からカムサハムニダー！
ま、出来れば女の子と行きたいけどな、旅行！！
～～～～～
出費
プルコギの店で
ビール 5000ｗ
ごはんおかわり 1000ｗ
日本円で 403円
ドリンク 500円くらい
お土産 4500円
そば 890円
本編は今回で終了です。
次回は総集編と裏話。