車に揺られてローデンブルグ。
名前もどっかで聞いたことあるかと思いますが、
ローゼンメイデンではありません。
ドイツで城壁に囲まれた可愛らしい街並みの都市です。
その前に、前回のエントリーで写真を一枚掲載し忘れてました。
アリスオーパイパイ
おっぱいも大きそう。
ってなわけで、
ここへ来たぼくらが最初にしたことは、
チェックインでした。
今日はここに泊まります。
ちゃんと三ツ星ホテルです!!
…ホテルに関しては、五ツ星が最高峰らしいので、
ここは普通ランクのホテルでしょうか?
行きに前泊した成田のホテルよりかなり狭いし
ベッドも小さいですが、
ドイツではきっとこれが普通なのでしょう。
トイレもあまりこだわりを感じませんが、
日本人が異様な執着心があるだけなのでしょう。
シャワー。
まあ、もうノーコメントだわ。
チェックインし、少し休憩することに。
壁側に大きな液晶テレビが設置されており、
自由に鑑賞することが可能です。
ですが、もちろん放送言語はドイツ語の為、
内容なんて微塵も頭に入ってこない。
しかし、万国共通、誰でもパッと見れて、
誰もが興味あるジャンルの映像があります。
そう、エロ映像です。
さて、ぼくも早速エロい放送が流れてないか、
一通りチャンネルボタンを押しますが、
残念ながら全チャンネル外人が謎の言語で
喋ってるだけの映像でしたクソが!
ただ早とちりしてはいけません。
皆さんはラブホやビジネスホテルなどで、
テレビを見たことはありますか?
アナログボタンや、
チャンネルなんか設定されてないであろう、
10chや12chにエロチャンネルが
仕込まれているのです。
もちろんこの異国の地のリモコンも、
そんなチャンネルを呼び出すボタンがありました。
胸の高鳴りと共に、
その別接続するであろうボタンを押したら、
何か120個くらいのチャンネルのリストが出てきた。
多いわ。
試しに最初のいくつかを選んでみたら、
どうやら普通に契約されてないのか、
ただ真っ暗な画像が映し出されているだけでした。
まあ、ここで諦めるのは素人ですわ
かと言って、120チャンネル全部一個ずつ
繋がるかどうかを見ていくのも
骨が折れるし、そんな時間もないだろう。
ではどうするか。
目ぼしいチャンネルに目をつければ良いのだ!
日本ではよく「ピンク映画」とか「ピンク画像」とか、
エロを連想させる色として「ピンク」が使われますが、
外国、多分アメリカではエロい色は「ブルー」なのだそうです。
そう、ここはアメリカではないですが、
この「BLUE」の文字のチャンネルだけを絞って
決定していけば効率的にエロ映像に辿り着ける!!
そしてあるじゃないか!
「BLUE CHANNEL」の文字が!!
早速決定!!!!
どうやらやっぱり繋がってないらしく、
ただただ真っ暗な画面が映ってるだけでした。
ブルーチャンネルなのにブラックなのはこれ如何に。
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休憩時間も終わったので、
ローデンブルグ観光へ出発。
冒頭にも書きましたが、
ローデンブルグは城壁に囲まれた街でして、
本来はその街並みを見るのでしょうが、
弟
「とりあえず今日は城壁に上がるから。」
と、城壁に登って外周巡りをすることになりました。
登ってみると、
こんな風に、中々高い位置から街を見ることが出来ます。
これは内側の街並みですね。
年代がバレてしまいますが、
「世界名作劇場」に出てきそうな街並みですね。
窓辺に飾ってある花がまたいい味を出しています。
城壁にはこのように、
この城壁に作成に関わった人の名前が
刻印されているようです。
しばらく歩いていると、
「資生堂」やら「ワカヤマ サブロー+ミエコ」さんなど、
日本人でも聞き覚えのあるお名前もありました。
あれだよな、基本、何階建てなの?って感じよな!
城壁内にも立ち入り禁止区域が。
でも奥の看板て、観光案内じゃないのか?
窓辺の花が可愛らしい家その2
その割には侵入者に向かってビーム撃ちそうな
防犯カメラがいいアクセントになってます。
その3
と、奥に見える真ん中の建物も、
ここローデンブルグの目玉だそうです。
ふと目線を下にやると観光用のカートが。
ふふん、カートじゃ城壁からの景色は楽しめまい!!
いやまあローデンブルグも広いから、
城壁内のホテルの移動用カートなだけかもしれないけど。
そろっともう同じような景色にしか見えないでしょうが、
めっちゃ撮りましたからね。
「ローデンブルグ 城壁」で画像検索すると、
一枚目にめっちゃ彩度いじった画像が出てきて笑うんですが、
実際はいい感じに年季の入った家々です。
改修すらしてますからね。
鳩も休むわ。
城壁を降りたぼくらは、
街並みを歩いて回ります。
城壁の外側は、自然に溢れています。
進撃の巨人を想像する人もいるでしょうね。
街中にはこんなオシャレな看板も。
RPGで薬草とか売ってそう。
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せっかくなので家族写真を撮りました。
ドイツに行った感がありますね。
で、また母君がお土産屋を見て回りたいと言いました。
この時、時間も遅く、
しかもドイツ人は絶対残業しない主義という国風で、
どこかの日本も見習うべきなのですが、
とある時刻を境に殆どの店が閉店します。
なので、各種おみやげショップの
ディスプレイをいくつか回りましたので
写真上げていきます。
最後のエクスカリバーみたいな剣とかカッコよすぎ。
買ったとしても空港で没収されそう。
しかし刀身とか柄とかカッコよいですよね。
日本だったらこれただの木刀になりますからね。
いや、外国の人にしてみれば
木刀こそ買う価値があるのかもしれない!?
ローデンブルグの広場
翌日はこの中に入ります。
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てなわけで夕食。
ローデンブルグ内で、
イタリア料理を出すお店に行きました。
「夜19:00まで営業します」を注文しないようにしないとな!
このメニューもそうですが、
これも落ち着いて読んで見れば、
なんとなく何が書いてあるか判るはずです。
そして、ユーロも1€=120円として計算すれば、
金額も自ずとわかってくるはずです。
英語?だからって敬遠してはいけません。
そんな白ワイン。うめぇ。
そんなスパゲッティ・カルボナーラ。
美味しかったけど、麺が少しくどい気がした。
固いのか粉っぽいのか?
これがアルデンテだと言われたら、
どうやら本場の味にぼくは付いて行けてないようだ。
親父が食べたミートソースがかなり美味しかった。
今回かなり当たりを引いてるな。
土産屋でキーホルダー1つ破壊しただけはある。
デザートのティラミス!!
これはほんとに美味しかった。
本場のパティシェが作ったんだろうな!!
いやまあそれ言うたら
スパゲッティだって本場のパティシエが
作ってるんだろうけどさ!
デザート食べる手前で、隣の席に座ってきた
「ボブ」みてーな名前の外人が、
体臭すげー臭くてデザートがちょっと台無しだった。
そんなわけでこの日の観光はおしまいです。
再び部屋に戻り、
ブルーチャンネルを漁りましたが、
全滅だったので寝ました。
仮に繋がって見てたとして、
エロ映像料金を後から請求されたら、
人生終わるところだったからセーフだわ。
次回は短いですが、
城壁一部と教会です。
その代わり、次次回は超長編です。