※ 諸注意 ※
本エントリーは中世犯罪博物館の写真を掲載してます。
当時の罪人への拷問や拷問器具などを
展示しておりますので、
場合によっては不快に感じる人も
いるかもしれません。
ご了承ください。
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↑諸注意で語りましたが、
今回は「中世犯罪博物館」。
拷問に関する記録や拷問器具を展示しております。
かなりファンタジーの題材になってたりもしますので、
面白いと言えば面白いと言えるかも知れません。
ヘイボーくんは多分こういうの嫌いだと思う。
弟
「漫画の「ベルセルク」みたいな感じ。」
この例えは言い得てかなり的を射ております。
犯罪博物館前に到着。
早速、
処刑台がある始末。
で、早速
ハマってみる始末。
まあ処刑台なのか、単に拘束するためだけの装置なのか
そこはわかりませんが。
なお、足までハメたら、
気が狂ったおっさんが斧持って、
マジでぼくの首を跳ねに来そうだったのでやめました。
石だしな、足のとこ。
これは入口前の展示品でして、
これから中に入ります。
いきなりこれですからね。やばすぎる。
体中のツボを刺激して健康レベル上昇!!
とか言ってる場合じゃない。
体中から血が吹き出るわ。
右側で首を固定し、左側で足を縛って、
体を引き伸ばす拷問器具だそうです。
…ぼくは、これを見た瞬間、
ぶら下がり健康器と同じじゃね?
と思いました。
何事もやりすぎは良くない。
適度に引き伸ばし拷問すれば、
身長伸びるわ血行も良くなるわで
イイばっかりじゃねぇか!!
いやまあ、きっとぼくなんかが想像つかないくらいの
激痛なんでしょうけどね、これも。
吊るしたり縛ったり重しつけたりの拷問具。
吊るしたり?
ぶらさg
実際はこうらしいです。
健康になるんじゃね?とか言ってる場合じゃない。
1秒でギブアップだわ。
「拷問の教科書」
拷問執行人になるためは、
公務員試験に合格しないとなのでしょうか。
筆記試験とか実技試験とかあるんでしょうかね。
手錠一覧。
そもそも、こんな拷問具が発達するほど、
当時は治安が悪かったんでしょうか。
やはり人の業は深いですね。
A「コイツ死刑。」
B「やれ!」
C「へい!」
D「俺オワタwwwww」
E「わしゃこんな役やりとうなかった!!」
こんな感じ?
とりあえず写真撮りましたが、何の図かわからんw
きっと万力系の拷問器具です。
隣には拷問についての説明が映像でされてましたが、
例によってドイツ語だったので意味がわかりませんでした。
これは罪人同士が決闘させられているのでしょうか?
このようにイラスト?で説明してある展示物もありますが、
全てトランプの11みたいな絵柄なので、
イマイチ迫力が伝わってきませんでした。
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大展示ホールへ。
手前の「わし、明日死刑執行かぁ・・・」と黄昏る像の後ろで、
「明日のパーティ、何着て行こうかしら!?」と
浮かれる像のテンションの落差ったら。
トランプの11みたいな絵柄集。
拷問についての資料なんでしょうけど、
「ふーん」って感じに見ていけます。
おお、とっつき安いようにこんな絵柄にしてるのか!?
紙の年季の問題なだけで、絵自体はトランプの11ですけど。
棍棒。
まあこれで罪人殴ったんでしょうけど、
何食って育てば「そうだ!棍棒にトゲトゲ付けよう!」って
閃くんですかね。人の業の深さを知りました。
男は棍棒を持ち、帯くらいの深さがある穴に立たされる
女は手首に布で覆われた石を武器として付けながら、
自由に動き回れる。
女が勝てば男は首を切られ、
男が勝てば女は手を切られる。
女が男に勝つのは難しいので
このような取り決めになっておるんだそうです。
これはフェンシングの本に書いてあるらしく、
フェンシングの由来なのか、
当時の罪人拷問からフェンシングが生まれたのか。
恥辱のマスク達。
これをつけることは恥晒しの象徴だったみたい?
ここにこれをつけることなく、
ネットで全世界に恥を晒している人間がいるんですが、
どうか慰めてください。
拘束具の一種で、大きい穴に首を入れ、
小さい穴には手を入れて拘束するそうです。
よくもまあ拘束具だけでこれだけ思いつきますね。
手前のは「ネックバイオリン」と命名されております。
形がバイオリンを模してるので、
中々センスが光る作品だと思います。
恥辱のマスク。とはいえ、これだけ顔が隠れるなら、
本人のプライバシーはかなり制限されるんじゃないでしょうか?
近所のおばちゃんが言いふらさない限りな!
ここらへんは流石にバレるわな。
晒し者達絵画展。
↑この画像はタップ(クリック)で拡大表示します。
良かったら見てみてください。
パッと見、美少女っぽい人が晒されております。
これは何の図かわかりませんが、
ここで勇者様が助けに来るんでしょうね?
ぼくだったらおっぱい揉んでる。
エロマンガみたいに。
獣人達。拷問とかじゃなさそうですし、
ドイツ版鳥獣戯画かな?
晒し者達 背景の凝り方に目が行って、
普通の絵画に見えるわ。
晒し者達の絵画その2
左側2人の女性は顔隠れてるし、
立たされているだけなので
まだいいかもしれませんが、
右側の男性は最悪ですね。
身バレしてるわ、
クソガキにおちょくられてるわ、
ヤギに足の裏舐められるわで、
偉いことになってます。
執行期間が満了したら即座に自殺するレベル。
まあでも女性側は絶対セクハラされますよね。
ぼくみたいなのが絶対やります。
罪人にセクハラしても罪に問われないのでしょうか?
バスタードソード
それこそ、ベルセルクで子供編のガッツが
振り回していただんびらみたいに、
ぼくの身長くらいはあります。
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さて、ここ、中世犯罪博物館の
マスコットであり、
顔であり、
アイドルである、
大人気キャラクター!!
でもあり、拷問器具である、
アイアンメイデンたん!!
ぼくにとってのアイアンメイデンは、
サンダーフォース5の森林エリアのボスで、
フリーレンジのオーバーウェポン使えば
7秒で倒せるボスなのですが、
どうやら世間一般ではこちらの方のようです。
アイアンメイデンは拷問器具の一種で、
知ってる人は多いでしょうけど、
前部分が開くようになっていて、
中に罪人を入れて扉を閉めるのですが、
内側にはトゲやら針やらが施されてるので、
閉じ込められた罪人はもれなくぶっ刺さります。
ホントマジ、何食って育てばこんな発想に至るんですかね。
このアイアンメイデンに関しても諸説あり、
何か各地方に広まっているという文献がありましたが、
ここの資料によると、
「実際に使われた記録はない」そうです。
脅しの道具だったんですかね?
そんなアイアンメイデンたんと、
記念撮影しました。
これ、かなり小さいよな、
実際は立ったまま入らせられるものだと思ったけど、
子供じゃないと入らないじゃないか。
あれか、サイズ的に小さいから
実際に使われた記録がないのか。
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展示場内。結構見ごたえがあり、
見ていて飽きないです。人の業の深さを知りました。
が、かなりじっくり見ていたのか、
弟
「このままじゃ次の行程に間に合わないかも?」
という始末。
だってほんとに見応えあるんだもん。
マジ見応えあるわ。
貞操帯
これ、実際に使われていたとしたら、
そして使用済みだったとしたら、
マニアにはかなり高値で取引されそうですね!
にしてもこれ、装丁とかかなり凝ってないか?
技術点も高いしこれは高額取引ですわ。
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法王として、手には裁きの象徴を装備しなくてはなりません。
そんな歴代の武器達がこちら。
真ん中に一つだけ場違いな武器がありますが、
中々威厳を保つ装備品だと思います。
手の形してるやつなんか、
戦闘中に使ったら攻撃力上がりそうだしな。
こちらは「儀礼の剣」だそうです。
あれかな?王とかから命令を受けた時に、
騎士が跪いて、王が騎士の肩らへんに刃乗せてる
あのやつかな?
多分これも儀礼の剣。
あくまでも「神から賜ったもの」なんですかね。
「儀礼の剣3 ~貴族の野望~」
多分もうそんな題材のゲームか漫画ありそう。
謎迷路。
とりあえずこの画像もクリックタップで拡大画像出るので、
暇な人はやってみてください。
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時間ないよと言われても
見応えがありまくるので、どうしてももっと色々見てみたい。
木馬ですよ木馬!!
でもこれ、拷問具ってよりも、
児童の遊具ですよね。座る場所尖ってないし。
アンティークショップに売ってそう。
78000円くらいで。
そして、児童の遊具からの、
学校風景へ展示物はシフト。
学校での拷問と言うか、体罰の風景でしょうか。
現代の日本でこんなこと明るみに出た日には、
この先生の人生はここで終了ですね。
奥には木馬も見えますが、
やっぱ遊具じゃん。
このように、ミニチュアとしての
展示物もありました。
完成度はかなり高いですが、やっぱり犯罪博物館ですね、
拷問の風景があちらこちらに散見されます。
こんな風になってる人もいれば、
こんなことになってる人も居ます。
おい!手前のやつ!ぼくに代われ!!
今すぐ助け出してその場でバンバンですわ。
室内でも大変なことになってますが、
あれですか、女性に対しては同じフォームで殴り掛かるみたいな
法律でもあるんですかね。
晒し歩きの系。
真ん中のおばちゃんの谷間に
つい目が行きがちです。
昼間から外で酒を煽ってるドイツ人は、
昔も今も変わらないんですね。
別角度から。芸が細かい。
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展示物も終盤戦へ。
槍一覧。
「突く」だけでなく、「斬る」も可能な槍。
世間ではハルバードと言うんでしょうか。
種類も豊富ですね。
ここらへんもう錆びて攻撃力低そうです。
これ使う拷問なんか絶対痛いやつだわ。
ハルバードの裏は、車輪轢きの系に処されている画像が。
もう物理攻撃じゃん。殴ってるじゃん。
わざわざ車輪で殴らなくても良くね?
流石に効率悪い気がしました。
首にくくって、きっと歩く度に鐘の音が鳴る
ようなアイテムなんでしょうけど、
わざわざ使用例まで展示されてますけど、
これに対する物理ダメージは0ですし、
人によっては精神ダメージも0だと思うんですが。
エクスキューショナーズ ソード
死刑執行剣。
打ち首の時に使われた剣だそうです。
どう見ても片手剣なのですが、
人の首が片手で斬れるほど攻撃力高い剣だったんですね。
覇王のマント
死刑執行人はこちらのマントを装備していたそうです。
あれ?ぼくにぴったりじゃね?
エクスキューショナー
エクスキューショナー
エクスキューショナー
多分幸せの鷹。
ベルセルクでも、鷹にまつわるエピソードありましたよね。
ダライアスでも鷹は聖なる使いとして言い伝えがあり、
その鷹を模して作られたのがシルバーホークです。
ルーマニア語で正義だそうです。
正義の味方なんでしょうかね?
最後、出口付近には、
くっそブサイクなアイアンメイデンがおりました。
「あ、産まれてきてすいやせんw」
みたいなツラしてやがる。
インスタ映えポイントですかね、
中も開けて入ることができるようです。
そんなわけで犯罪博物館が見終わりました。
結構見応えありましたし、
2周目見ても全然アリな内容だったと思います。
どこかでみたおっぱいの谷間がすごいことに
なっている人がおりまして、
たまたま写真に映ったのでこっそりアップ。
右側にいる人のおっぱいの期待が高まります。
ドイツええな。最高や。
そんなわけで、最後全然犯罪博物館じゃない
内容で締まってしまいましたが、
次回はドイツの貴族?王族?の屋敷と、
街並み観光です。