この日はリューデスハイムというところに行った。
相変わらず、地名がどこかで聞いたことのある、
気品あふれる響きですね。
リューデスハイムの見どころは、
こちらのドラゴンドラに乗って、
丘の上から見渡す景色にあるらしい。
ゴンドラ乗り場に行くまでに街中を歩きます。
こちらのすぐ隣りは川が大きい川が流れています。
寂れている裏通りは、外国より日本の方がそそられます。
前回のヴュルツブルクの裏通りの賑わいと比べたらアカンね。
ローデンブルグとはまた違った趣の建物。
ドイツ、すげえな。
こうやって見るとお店もオシャレに思えます。
新鮮な建物の感じに、再び外国に来たんだと痛感。
とりあえず、まずはゴンドラに乗ることなので、
街中を突っ切ってゴンドラ乗り場へ。
ゴウンゴウン…とゴンドラが流れてきますが、
ぼくが乗ることになったゴンドラは
「69」番でした。
はい、今ここで
「シックスナインじゃんwwwww」
って思った人、しょーもな!!
わざわざこんなこと書くぼくが一番しょーもない。
ゴンドラ輸送中の風景。
先程、街中の隣に川が流れていると書きましたが、
この川です。そしてこの川こそ、
「ライン川」だそうです。
これがあの有名なライン川!!
と言われても、「ほう。」としか言えないですけど。
この日はご覧の通りの曇天で、
しかも高台に登ってるわけですから、
もう時空を超えてクソ寒い。
なのに、
まだまだ登り続けるゴンドラ。
寒い!時空を超えて寒い!!
で、頂上に着きました。
頂上で最初に見るのは、しばらく歩いた先にある、
この戦乙女ヴァルキュリアの像です。
ニーターバルトの丘?
ゲルマニア女神?
なんかここらへんがキーワードらしいです。
で、この勝利の女神ヴァルキュリアの像の前で、
同じポーズを取るHENTAI。
しょーもな!!
ですが、折角観光地に来て、
記念写真取らないほうがしょーもないと思うので、
これはやったもん勝ちだと思います。
そして、ご覧の通り雨まで降ってやがります。
寒さが加速しておる。
展望台からの風景。うっすら霧がかってますが、
大方見終わった頃に晴れてきましたクソが。
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リューデスハイムは「ワインの街」とか
言われてたりしているようで、
ここでワインを嗜むことになりました。
こちらのワインショップですが、
日本人の方が経営されており、
従業員のオーパイパイも日本人でした。
ぼくら家族が入った後に、
二人組の観光客も入ってきましたが、
これまた日本人のオーパイパイでした。
というわけでオーパイパイの集まる
超絶優良店なので、
みなさんも是非リューデスハイムに行った際は、
こちらのお店に立ち寄ってください。
え?店名? 読めない。
中はワインに優しい環境になっております。
ちょっと地下っぽい造り。
ここでワインの試飲大会が始まりました。
ぼくはワインとか詳しくないのですが、
金額の安いものから順番に、8種類?
くらい試飲させてもらいました。
本当に、日本酒みたいに、
グレードによって酸味や甘味が
全然違うんですね。
最終的に、一本1万円くらいするデザートワインが
激烈極上に美味しかったですが、
お土産として持ち帰ると空港でボッシュートされるので、
別便で送るみたいです。
で、このお店は長野県の輸送会社と提携してるんでしたかね?
なので割りとお求めやすいのではないでしょうか?
ただ、その極上デザートワインが練り込まれた
チョコレートが6粒1000円で売っており、
このお店オリジナルらしいのですが、
これもとても美味しかったので、
これはお土産用に買って帰りました。
一つ渡しそびれて、
冷蔵庫の中でカビ生えてしまいました。
MOTTAINAI!
あと注意点ですが、
ここでソーセージの缶詰売ってるんですが、
マジで全然美味しくないので、
それは買わないほうがいいです。
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このワインショップで買い物をし、
ここ近辺のお土産屋も
ある程度物色しました。
こんな建物もありましたが、
この後の予定もあるのでリューデスハイムを出立。
次は、ケルン大聖堂へ向かうのですが、
ここリューデスハイムからケルン大聖堂へは、
先ほども出たライン川沿いをずっと走ります。
このライン川沿いも観光名所?となっており、
川沿いに建設された、
砦達を見つけながら
車の旅を楽しめます。
手摺りで隠れてますが、
川岸に立っている白い建物がその砦です。
山の中腹に建てれている古城もそうです。
そのいくつかは、ホテルとして現在営業しているそうで。
一部の金持ちしか泊まれないんだろうな。
これもそうです。
ぼくら、るるぶ片手にマップを見ながら、
母君
「あれがそうじゃない?」
べに
「ああ、そうかも!」
みたいに、宝探し感覚で砦を見つけていくのは、
結構楽しかったりします。
これは判りづらいでしょうけど、
真ん中の円筒みたいなやつです。(確か)
真ん中のやつ。
ちなみに、各砦たちは、それぞれ名前がついてますが、
もちろんるるぶなしの今の状態では、
どの砦が何の名前か全然わかりません。
確か「猫の砦」みたいな名前のもあった気がする。
これは中洲に建っています。
もう造りがどう見ても日本のラブホテル。
パッと見、候補が2つありますが、
確か丘の上の方だと思います。
同じやつ。
何気に普通の町並みも外国感あっていいですね。
これも砦だっけ…。街並みがイイから撮っただけな気が。
さて、ここで、
弟
「ここに、世界3大ガッカリスポットの一つがある。」
というのです。
他2つがどこなのかわかりませんが、
皆さんは「ローレライ」と聞いて何を思うでしょうか?
多分、映画やらゲームやらで
名前は聞いたことあると思いますが、
大体が「人魚伝説」にまつわるものだと思います。
ライン川のこの部分では昔、
度々ここを通る船が座礁したり転覆したりして、
船乗り達の頭を悩ませていたようです。
その座礁や転覆の原因として、
人魚に邪魔されているのではないか?
みたいな考えに至ったようです。
実際に「ローレライ」とは、
人魚がいたとされる「岩」のこと?
らしいのですが、
じゃあ、その「岩」とはどれなのか?
「人魚」がいた「岩」とはどれなのか!?
弟
「あれがそうなんだって。」
と言って、彼が指差した先は、
山じゃねぇか。
多分、皆さんは川の中洲っぽい場所に、
ぽつんと飛び出た岩場を想像したと思いますが、
この山がローレライだそうです。
まあよく見ると岩ですけど。
で、人魚伝説も結局、
この山(岩)のせいで、道路のように
川も急カーブせざるをえなく、
ここだけ川幅が狭くなってるので、
川の流れが早くなったりうねりが発生して、
船が座礁したり転覆したりするのだそうだ。
色々と想像を遥かに超えていて、
確かにがっかりスポットだと
言われれば納得します。
この写真の下部がリューデスハイムと書いてあります。
北上してローレライって書いてありますね。
端々の英字こそ、多分砦名だと思います。
さて、ローレライからしばらく車を走らせ北上、
一応、ローレライの人魚伝説がある以上、
人魚に因んだものを設置しなくていけないと、
ドイツの観光協会も考えたのか、
人魚姫の石像があるという。
さっきも書いたように、
ローレライからしばらく
車を走らせた場所にあるので、
もうローレライ関係なくね?
と思ってしまう。
弟
「一応、人魚はここから撮れるけど…。」
と、車を停めたのは良いものの。
そこから5分くらい歩いて、
望遠機能使って、
ようやくこれが撮れました。
もう人魚かどうかすらわからねぇな。
なお、人が近くまで行ってるように見えますが、
かなりの距離を歩く必要がある模様。
べに家はここでいいやと、もうローレライとか関係なく、
ライン川沿いと写真を撮ってました。
まあこれも思い出よね。
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てなわけで、ケルン大聖堂へ向かうぼくらですが、
お昼ごはんを食べることに。
ハイウェイのパーキングだったかな。
カレーソーセージとポテト皿を頼みました。
ドイツではカレーというのは
あくまでもスパイスなのであって、
日本みたいな「カレーライス」ではないらしい。
カレー風味をつけるスパイスとしてカレーが
存在しているみたいです。
まあこれはこれで美味しかったけど。
ただ、主食がないとどうしても物足りなさを感じてしまうわ。
しかし、この数分後、自体は一転する!!
大学生くらいだろうか?
若い青年たちの集団がぼくらと同じ場所で
昼食を摂るようだ。
バーガーキングに目が行きがちですが、
ぼくはもう一つの注目ポイントを見逃さなかった。
お尻、エロすぎだろ!!
もうホント、ドイツに着いてからですが、
若い子はみんなこんなスキニーって言うんですか?
ぴっちりしたズボン穿いてるんですよ。
それでいてみんなスタイルいいわけだ。
そりゃこう、ぷりんとしたお尻になるわな!!
もうずっと見ていたい。
この写真はヘイボーにも送りつけたのですが、
ヘイボー
「目の保養どころか、目を酷使しまくったよ!!」
という120点満点のコメントをもらうくらいですからね。
はい、そんなわけで今回はここまで。
池袋行くまでに全話更新出来ませんでしたが、
まああと数話だしいいか!
メインのFKKはもう出来てるし。
次回はケルン大聖堂です。