Q.あれ?Twitterで写真回だから
割と早く更新できるって
言ってなかったっけ?
A.アリスギアが5周年だったため
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前回、比叡山延暦寺。
3エリアある内、
最初のエリアである「東塔」エリアを
事実上マップコンプリートしました。
他に「西塔」「横川」というエリアもあるのですが、
どうせ別エリアへは追い課金しないとなんだろ?
と思うていたところ、
チケットに「東塔・西塔・横川共通チケット」などと
神運営な記載がありました。
運営に確認したところ、
問題なく他のエリアにも行けるということで、
「折角なので」
他のエリアもコンプリートすることにしました。
ぼくは車に乗り込み、
「西塔」エリアを目指した。
車に乗ってすぐ、
通行券を通すゲートがありました。
これこそが、追い課金を自然に促す
邪教なシステムだと知らず…。
とりあえず西塔エリアに行きたかったので、
ぼくは何の疑いも持たず、ピュアな心で
通行券をゲートに通しました。
で、割りと速攻で西塔エリアに付きました。
青空に見えますが、直前まで小雨が降ってたので
傘を携えてのMAP探索になりました。
今回は予め貼っておきますね。
「西塔」エリアマップ
左上がスタート地点。
まずは門をくぐり、釈迦堂方面へ向かいます。
「親鸞聖人修行の地」とあります。
皆さんは親鸞聖人が何をしたかわかりますか?
ぼくはわかりません。
なのでwiki先生に聞いてみたら、
浄土真宗の宗祖様だそうです。
何で珍しくこのブログで教養情報を
取り上げたかというと、
新潟県に縁があるからだそうで、
詳しくはこちらからどうぞ。(要Google Map)
リアル弁慶ウォッチ
またなかなかな階段を降りていきます。
そうして見えた先にあるのが釈迦堂だそうです。
西塔エリアの本堂です。
何で珍しく教養情報を取り上げたかというと、
ぼくが乙女座だからです。
Virgoのシャカ!!
(無価値情報)
大変失礼なのですが、
どなたか存じ上げない石仏様です。
弥勒菩薩様か、釈迦如来様のどちらか
かと思いますが、断定できず。
~~~~~
べに
「そうりんとーそうりんとー…。」
先程の地図の右上に書いてある
「相輪塔」というポイント。
これがいくら探しても全く見当たらない。
存じ上げない石仏様(おそらく弥勒様?)の
対岸に位置するのは地図を見ても、
Google Mapを見ても判るのですが、
肝心の相輪塔そのものが全く見当たらない。
どう言うことなのスティーブ!!
と発狂していると、
大分思てたんと違うところに、
「↖相輪橖」と書かれた看板が。
しかし、矢印の方向に進んでも
全く見当たらなかった!
なんかこう、有るじゃないですかRPGやってると、
村人
「ここから西に進めばドラゴンの洞窟だよ!」
みたいな情報が。
すぐ西にドラゴンが棲む洞窟があるとか恐怖すぎる。
で、西に進んでもないんですよ。
それは隠しでもなんでもなく、
西に行ってから、
ちょっと迂回して更にちょっとだけ北上。
そう、つまり「西に進めば」じゃなくて、
「西の方に何かあるわ」程度の情報!!
村人に対して「たたかう」コマンドがあれば、
初ターンでアルティメット・バーストブチ込むわ。
で、結局相輪塔なんですけど、
・・・おわかりいただけただろうか?
これでした。
知るか!!!
まさか、矢印が行き先ではなく、
ガチの方向を示してるとか、
なるほど修行にピッタリだ!(怨念加算)
この相輪塔の看板ですが、
メイン道路沿いにありまして、
しかもどうやら「世界遺産の道」という
とてもビッグネームが付与されておりました。
確かに、比叡山の一部だしな!!
~~~
さてもう順路とか忘れましたが、
多分釈迦堂辺りに戻ってきた時だと思います。
べに
「何と言うことだ!!」
べに
「凄すぎる…!!」
べに
「ぼくには、ぼくには絶対に出来ない!!!」
皆さんは、寺院に観光に行ったことがありますか?
ある程度行ったことが有る人なら判ると思いますが、
その宗派の人、もしくはその宗派が称えてる方が、
どんな誘惑にも打ち勝ち、己が信ずる道を行き、
そして開祖までに至ったかを、
ドラマティックに解説する看板があります。
いえ、ウソかホントか、誇張表現、妄想部分がある、
とかそういう話はいいんです。
ぼくはそう言うのは信じる側です。
釈迦堂だけあって、
釈迦の修行の話が看板に記されておりました。
釈迦伝 4 降魔
太子の成道が近づきました。魔王はあらゆる手段で成道を邪魔します。薄い羽衣をつけた妖艶な魔女三人を近づけ、媚能の限りを尽し、太子の心を乱そうと企みます。また悪鬼夜叉らがキバを出し、鉾をかざして迫ります。太子は毅然として説法します。たちまち魔女は老婆と化し、悪鬼夜叉は恐れ戦き逃げ去りました。
説法するだけで魔は逃げるんか。
てか魔王いたんか。そりゃ西にドラゴンの住む洞窟あるわ。
いやしかし注目すべきはそこではありません。
「薄い羽衣をつけた妖艶な魔女三人を近づけ、媚能の限りを尽し」
もうおっぱいとか丸見えじゃないですか、
そんなんで説法なんてできるわけがない。
べに
「若い女性がそんな裸同然の格好ではしたない!!」
ぼくの口から絶対出ないセリフだわ。
べに
「いいぞ!もっとやれ!」
としか言えない。
そりゃ悪鬼夜叉に鉾で刺されるわ。
やっぱ釈迦はスゲーぜ!!
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このなんか愛らしく憎めない地蔵様。
平和地蔵菩薩様。
・道心ある人となります。
(仏様のようになろうとすること)
・能く行い能く言う人となります。
(良い事を行い、正しい主張が出来る人となります)
・一隅を照らす人となります。
(自分のいる場所で一生懸命に生き、無くてはならない人となります)
掲げている三本指はこの3つを表しているようです。
…こちらもどちら様な石仏様です…(不敬)
諸行堂と法華堂
この建物の建立に、弁慶が関わっていたそうです。
おお、だから入り口にリアル弁慶ウォッチがあったのか。
手前の外人2人に「コンニチワー」と言われたので挨拶返ししました。
二人共イケメンでした。
おう、日本でステキな思い出沢山作ってってくれ!!
最初に下った階段の両サイドに、
西塔政所
恵亮堂
があります。
うん、何なのかは不明。
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西塔エリアはそんなに広くない
そう思っていた時期が、
ぼくにもありました。
次に行くは椿堂です。
ここ。
何のためか、スロープが設けられておりました。
リアル聖徳太子ウォッチ
聖徳太子がここに来たときに、
持ってた椿の杖をここに刺したら、
その椿の杖がめっちゃ育ったので、
ここにお堂を建てて椿堂と命名した、
と書いてあります。
…RPGかな?
ただ、椿堂の御朱印が、
椿の花も描かれてて、
めっちゃステキでした!
ぼくも買いました(無くした)
さて、西塔エリアも残すは
「浄土院」という建物だけです。
地図を見ると、
結構な山道を歩かなくてはなりません。
ですが、MAPコンプリートを目指してるぼくは、
そんなの全く苦にならない!!
という訳で浄土院へ向かうのですが、
椿堂辺りから、ぼくと同じルートを進んでいる
女性が何かウロウロしてるんですよね。
椿堂から浄土院は、結構な距離があると
予想は付くのですが一本道です。
決して迷うようなギミックはないのですが、
何やら煮え切らない様子なので、
声をかけてみました。
べに
「どうしたんですかー?」
女性は50代くらいでしょうかね?
ただとても可愛らしい顔立ちでした。
50代女性
「浄土院に行きたいんですけど…。」
さっきも書きましたが、
浄土院まではめっちゃ遠いけど一本道、
女性のアイテム欄にも地図があったので、
多分迷うようなことはないのだろうけど、
べに
「ぼくもこれから向かうんですけど、
一本道だと思いますよ?」
と言うと、
50代女性
「どれくらいで着きますかね?
バスの時間がもうすぐで…。」
ツアー客だったんだろうか、
女性はタイムリミットが存在していた。
ぼくが想像し得ないことと同時に、
この女性はぼくよりも高難易度MISSIONを
熟そうとしていたのか!パネェ!
やはりバスの時間がギリだったのか、
女性は戻ることを選択しました。
ぼくも
「ぼく車なので、送りますよ!」
ということも出来たが、
次の目的地は横川だし、
女性が横川散策済みだったら余計なお世話だし、
何よりこの会話している最中が、
女性のタイムリミットを圧迫しているので、
颯爽と会話を切り上げました。
でも、過去のぼくじゃありませんが、
折角来たんだから行ったほうが良いよなあ、
と後悔しないでほしいと思います。
そんなこんなで、
浄土院!
あれから割りと歩きました。
女性、ここまで来なくて正解だったかもね。
多分水出るやつ。
お堂
白砂利がキレイに整備されてましたが、
ぼくが無神経にズカズカ歩いたので、
ぼくの足跡が着いてしまいました。
整備した人、スマン。
ふと、壁の外で掃き掃除をしている
明らかな修行僧がおりました。
多分この人が白砂利整備した人だろうか。
足跡つけてスマン。
とりあえず、次の目的地は横川エリアなので、
道のりについて聞いてみた。
掃除修行僧
「えっ、かなり大変ですよ!!」
意外とフランクに語る修行僧。
何かそこら辺の道周りに関してとか、
10分くらい話したんですが、もう内容忘れました。
3ヶ月前だしね仕方ないね!
そんなわけで、また結構な道程を歩いて
西塔エリアの駐車場まで戻ってきました。
ふとバス停を見てみると、
さっきの50代女性がバス待ってました。
…行けばよかったね…。
そう、心に留め、
女性に見つからないようにぼくは車に乗り込み、
横川エリアを目指しました。
~~~~~
なお、MAPには浄土院の先に
「山王院」というお堂の表記がありますが、
MAP自体に記されてないのでノーカウント。
また、「瑠璃堂」という、
織田信長の焼き討ちを逃れたお堂があるそうですが、
これも西塔エリアMAPに記されてないので
ノーカウントとします。
…瑠璃堂、焼き討ち逃れたとかすごくないか?
うおおおお!!行けばよかった!!
この時点でめっちゃ後悔してる!!
最後に、ブログ作ってるときに、
比叡山のところGoogle Map見てたんですが、
相輪塔の先に、「狩龍の丘」という場所がありました。
やっぱドラゴンいるじゃねえか!!
では次回。