皆さんは、旅行の行き先を決める時、
何を目的にしてますか?
いえ、単純に「ただなんとなく」、
と云うのも良いかも知れません。
が、個人的にやっぱり、
1つ、目的を決めてから旅行すると、
「旅行をした」と言えると思うんですよ。
今年の1月。
ぼくは富山県氷見市で、
積年の夢であった「ぶり大根で日本酒を飲む」をやってきた。
しかもブリ界のレジェンド、氷見ブリでのぶり大根で、
それに地酒を合わせるという必殺技まで成し遂げてきた。
それ自体はとてつもなく満足した。
とっても美味しいぶり大根を食べることが出来た。
今まで飲んできた味噌汁の中で最強にランクインした
番屋汁にまで出会うことが出来た。
正直、食に関しては、
これ以上ない旅行だっただろう。
今年の8月。
ぼくは東京都新宿区で、
積年の夢であった「ハプバーでバンバン」をヤッてきた。
更新したのもつい最近なので、
皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?
キングという地下帝国の覇王と、
クィーンであるLさんのエロいお誘いで、
ハプバーでバンバンという
大きいイベントをこなすことが出来た。
SMTくんとの出会いも、リンさんとの出会いもあり、
新しい世界を知り、また一つ、エロの業態について、
理解を深めることが出来たのだ。
エロに関しては、これ以上ない旅行だっただろう。
今年の10月。
8月下旬から10月上旬まで、
インボイス制度の初期設定~社内展開、
関係会社への情報連携など、
急遽、アルティメット忙しい日々が続いた。
そんな10月も中旬に差し掛かった今、
インボイス関係の仕事も漸く落ち着いてきました。
ちなみにぼくはまだ9月の仕事してますからね。助けて。
さて、そんな中、ふと、
次の連休に何もない事が判明した。
何もないと言う事は、何もないと言う事です!(進次郎)
じゃーまー、どこか行こうかなーと思うたわけですが、
そこで思い出されるは今年の1月。
富山県氷見市でぶり大根三昧だった時です。
そう、確かにぶり大根は最高でした!
とても美味しゅうございました!
ですが、
ただ、それだけだ。
「道の駅 氷見」の氷見番屋街にて、
たらふく食したぼくの胃袋はもう何も入らない。
ホテルに帰って、温泉入って、アリスギアやって寝た。
以上だ。
そう、エロネタが全く無いので、
夜にかなり虚無な時間を
過ごしてしもうたのです。
そこでぼくは考えましたね、
べに
「やっぱエロネタないとね!」
と。
ブログ的にも盛り上がらんし。
そもそもこの氷見のぶり大根のお話は
ブログにすらしてないからね。
~~~
そんなわけで、それを念頭に行き先を考えました。
でも、それを念頭に置いたくせに、
ぼくが取った行動が自分でも謎なのですが、
Google Mapで「風俗」とだけ打って、
隣県に向かって「このエリアを検索」を
しまくったんですよね。
もちろん、最初の内は駅前や繁華街エリアに、
多数の検索結果、ピンが立ち並んでて、
べに
「ま、当然よね!」
と思いながら眺めていたのですが、
べに
「な、何っ!!???」
食の軍師の本郷さん張りの驚きが。
福島県の郡山市辺りで検索かけたら、
なぜか繁華街から遠く離れたところに
ピンが立っていました。
しかし、慌ててはいけません。
それこそ、繁華街エリアで立ったピンは、
実はラブホテルにも反応してたんです。
そう、こんな市街地から離れたピンは、
大体ラブホテルに決まっ…
『ベイビーブルー
(郡山完全個室マットヘルス)』
などと書かれていました。
次の瞬間、ぼくはその検索結果をタップしていた。
~~~~~
色々調べてみると、
福島県の磐梯熱海温泉周辺で
長年続いている風俗店だそうです。
ホームページ上、
嬢の方々は大体アラフォー表記になっています。
が、調べを進めるとですね、某掲示板にてですね、
まあそれは理想年齢と言うか、
風俗設定値と言うか、
バフがかかってると言うか、
まあ早い話が
「実際の年齢と異なる可能性があります」
なわけですが、
でもそれって業界ではほぼ当たり前なので、
目をつぶるとしてですね、
ましてやこの様な、
どこかの番組名みたいですが、
「こんなところに風俗店」という立地、
どこかの番組名みたいですが、
「ポツンと風俗店」という佇まい。
絶対に「若さ」というエッセンスが
欠けていると思います。
このような店舗風俗を見ると、
いつぞやの「玉戸スチームバス」を重ねていた。
良くも悪くも、
この範疇を超えないだろうと思っていました。
~~~~~
話は冒頭に戻しますが、
ぼくが旅行するに当たって、
目的としうるファクターが4つあります。
・風俗!
・温泉!
・グルメ!
・湧き水!
もうここら辺はぼくのブログ読んでいただいている方は
当然ご存知の範囲かと思うのですが、
今回、ちょっと調べると、
このベイビーブルーがある
磐梯熱海温泉はなんと!
すぐそこに風俗が!
名前からして温泉が!!
駅も近いから地元密着型の料理屋があるでしょ!
そしてすぐ近くに湧き水もあった!!
もう、これ完璧なロケーション。
最強の布陣が整ったってもんですよ!!
個人的には「もうここで良くね?」と思いましたので、
早速宿を予約しました。出発二日前のことでした。
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そんなわけで、ネタバレなんですけど、
今回のベイビーブルー。
感想としては「ぶっちゃけ普通。」としか
言えませんでした。
・何かネタがあったか?
・嬢のキャラが濃かったか?
・何かアクロバティックなプレイをしたか?
そう尋ねられると
べに
「いや…。」
としか言えない結果だったんですよ。
ホントに「普通」でした。nomal。
ただ、その話をピンキーさんにしたんですけど、
ピンキーさん
「…普通って、何ですかね?」
と言われて、ぼくは正気に戻った。
そうか、そうだよな、普通って何なんだ?
もしかしたら、
ぼくが体験してきたことは普通じゃないかも知れない。
それなりに場馴れしたつもりだったぼくは、
なんておこがましいのだろう。
よし、普通かどうかは、
読んでもらった人に決めてもらおう!
というわけで本編スタートです。
今回は割りとあっさり目に書いていきますね。
道中は特に何もなかったので、
今回の宿、
「ホテル ゆとりろ磐梯熱海」に到着した、
13時半くらいのお話からスタートします。
べに
「ホテルの温泉に入ろうかなー。どうせ夜も入るしなー。」
みたいなことを考えて
チェックインしに行ったんですが、
ホテル店員
「申し訳ございません、
チェックインは15時からとなっておりまして…。」
いや、これは普通にぼくが悪い。
ホテルのチェックインは基本15時からです。
そもそも予約の時点でわかっていた。
早く来ちゃったから、
温泉とか先に入れるかなーと淡い期待を抱いて
入ってみたのだけど、普通に、ただ単純に早かった。
仕方ないので付近を散策しようと思いました。
べに
「ここらへんのMAPありますかね?」
地図と言えばいいものを、
わざわざMAPと言い張るゲーム脳。
一般的な観光地、温泉地には必ずMAPが付き物よ。
そしてここ、磐梯熱海温泉にもそれはあった。
ホテル店員
「それでは足湯がオススメですよ、
丁度すぐそこにあります。
さっき見てきましたけど、
誰も居なかったので入りやすいと思います!」
とても人当たりの良いおばさんなホテルウーメン。
ぼくも気分が良く接客いただいたので、
地図を片手に足湯も堪能するべく散策を開始しました。
今回、この「ホテル ゆとりろ磐梯熱海」に
チェックインする時、
もちろん周囲の情報だって調べた。
そして真っ先に飛び込んできた文字が、
「深沢の名水」
という湧き水の文字。
なんと、
ホテルゆとりろ磐梯熱海の隣に湧き水があるんです。
何という立地条件よ!!
ちなみに見てほしいのですが、
こんな感じで、
風俗は駅から徒歩10分くらい南下したところです。
そう!!
全てをかなぐり捨て、
湧き水を選んだ優良立地!!
いやまあ、
手頃な価格の温泉宿が
ここしかなかったんですけどね(6600円)
とりあえず地図を片手に、まずは湧き水ですよ。
湧き水こそ最高の現地の味だと思います。
未だコロナの影がチラ見するご時世なので、
備え付けの柄杓とか絶対に使えない。
手で救って口に運びます。
シェラカップ持ってくればよかった。
この地区では、
この水を全力で有効活用しているらしく、
飲み水からコーヒー、銘酒造りと
幅広い顔を観ることが出来ます。
湧き水としては美味しかったですが、
もう少し水量があるといいなーって思いました。
さて、案内された足湯に行くと、
普通に3人位足湯浸かってましてね。
いえ、公共の場だから良いのですが、
その3人が絶妙な位置取りで座っていたので、
ぼくが割って入ると、
この世界の均衡が崩れるというか、
第三次世界大戦が
ここで始まりそうだったので素通りしました。
若めの女性客が一人浸かっていたので、
お近付きになれるかなーと
妄想を抱きながら通り過ぎました。
べに
「言うて、一時間半ぞ。」
13時半に到着して、チェックインまで15時。
全然時間あるし、
散策言うてももう見どころコンプリート(2箇所)
なので、
べに
「温泉入りに行くかー。」
磐梯熱海温泉だしね、温泉行こうよ。
~~~~~~~
ホテルでも温泉は入れますが、
「磐梯熱海温泉」言うくらいですから、
入浴施設は豊富です。
時間も余ってますしね、温泉施設に行くために、
今一度ホテルに戻りました。
べに
「すみません、どこか温泉入ってこようと
思うのですが、いい場所ありますか?」
そりゃ、ホテルにも温泉施設はありますが、
今は入れないのだから仕方がない。
先程のホテルウーメンからは、
ホテルウーメン
「華の湯さんがオススメですよ!」
聞くところによると、華の湯さんは
湯船の種類も多く、日帰り入浴もできて、
この宿に泊まるお客さんも
そこへ入りに行ったりするのだそうだ。
へえ、良さそうですねそこ!と思って、
金額見たら1500円だったので、
一撃で候補から外れました。
温泉がメインであれば
そこへ入るのもありでしょうけど、
少し調べるとユラックス熱海ってところが、
結構な温泉施設であり、
寝湯、打たせ湯という、
ぼくの好きな湯船アトラクションを兼ね備えているので、
そちらへ行くことにしました。
ごめんよホテルウーメン。
ゆとりろ磐梯熱海からユラックス熱海までは車で4分。
広い駐車場、大きい建物。
確かに、華の湯さんはとてもいい温泉なのかも知れません。
あ、決して1500円が高いと思ったとかそうじゃないですよ?
確かに現地の人がオススメする温泉ですから、きっと素晴らしい温泉なのでしょう。
でも今回は温泉がメインじゃない。温泉地に泊まっておいて温泉がメインじゃないとか色々終わってるかも知れませんが、そう、ユラックス熱海方面には観光物産館もありますからね、そこで色々と情報仕入れたり、お土産買ったりとしたかったんですよ。
何より、ユラックス熱海は400円だそうです(安い)
ただ、今、華の湯のHP見たらものすげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー湯船アトラクションの種類。
これで1500円は安いんとちゃうか?
これは行くべきだった。(行くべきだった)
でも、ユラックスはユラックスでとても良い温泉でした。
色んな湯船アトラクションも堪能しましたが、
何よりね、言い方悪いかも知れませんが、
400円だけあって、多種多様な種族の人類が確認できました。
じいちゃんA
「俺だったらおっぱい揉んじゃうよ!」
じいちゃんB
「俺はもう勃たねえ!!」
みたいな会話が普通に聞こえてくる。
まだ終わってない男達、
グラディエーターの集うテルマエでした。
露天風呂でゆっくり浸かっていたら、
じいちゃんC
「病院で名前呼ばれる時に、芸能人と同じ名前だったらどうだったろうなー。」
じいちゃんD
「ふくやままさはるさーん!!って呼ばれて見てみたら、
『何だあのじいさまは!!』ってなるだろ!」
みたいな会話していて、笑いを堪えるのに必死だった。
あと、ぼく自身のことなんですけど、
最近ぼくはようやく「水風呂」に入れるようになりました。
一般的には、サウナで限界突破したあと、
そのオーバーヒートしたボディを
クールダウンさせるために冷水浴する
あの水風呂なのですが、
今までぼくは入れませんでした。
いや、冷たすぎるだろ。死を感じる。
心臓まで浸かったら、デッドエンドと言うか、
そのまま心停止一直線の恐怖を感じていたんですよ。
それはある日のこと。
クソ暑いサウナに10分ぐらい入ってて、
いやそれでも今年の夏の車内に比べたら
全然マシだったかも知れないですけど、
とにかく暑いサウナに入ったあと、
気まぐれで心停止を覚悟しながら
水風呂に入ってみたんですよ。
頭がクラクラする!!
目が回る!!
冷水の温度を…感じない!!!
いや、これだけ聞くと5秒後死みたいな感じですが、
本当に意識が朦朧とするというか、
いや、約束された死みたいな感じですが、
マンガとかのサウナシーンで描写されるような、
くらくら~な感じがするんですよ。
でも何かその感じが良くてですね、
それ以来サウナ+水風呂にハマる日々です。
今まではサウナ+ぬるいシャワーとか
サウナ+真冬の空気だったんですけどね。
水風呂ええわ。ええな!!
きっとこれを繰り返すと「整う」状態になるんだろうな。
それはまた上級者の遊びだな。
ユラックス熱海では
大体一時間半くらいまったりしました。
これで400円は神やろ。
ユラックス熱海のロビーの天井。近代建築。
ここでもまったりし、
時間を見計らってチェックインするために宿へ戻りました。
次回は、ベイビーブルーの一部始終を書きます。
長いです。(予告)