カッカジュセヨ！韓国旅行記 INDEX
1：出発～新潟空港 2：新潟空港～韓国 3：仁川空港～明洞 4：南大門 5：ソウルタワー 6：韓国エステ 7：ＣＯＥＸビル 8：水族館アリス 9：オリンピック公園 10：東大門 １１：オーパイパイ1 １２：オーパイパイ2 １３：フルサロン
===
○前回のあらすじ
ユンアマジ女神
===
三日目の朝。
この日は６：３０に起きました。
８：１０分までに
チェックアウト準備をし、朝食を食べて、
ロッテホテルのツアー受付まで行かなくてはなりません。
眠いながらもシャワーを浴び、支度をします。
荷物も全てまとめ上げました。
そう、もうここには戻らない。
二日間お世話になった、ニュー国際ホテル。
今日のスケジュールは、
ＤＭＺのツアーに参加。
荷物はホテルに預けておき、
あとで旅行会社が回収するとのこと。
最低限の手荷物だけを持って、ホテルを出ました。
朝ご飯はセブンイレブンで買ったサンドイッチ。
キムチサンドが意外と美味しかった。
ヘイボー君はおにぎり食べてましたが、
海苔はやはり韓国海苔でした。
・・・おにぎりって日本のだよね？
韓国がアレンジしたのかな・・・。
ちなみにヘイボー君は、
おにぎりのパッケージを色で判断してました。
（青がちゃんとツナマヨ）
～～～～
本日のスケジュールは、
1日目にキムさんからお勧めされた
ＤＭＺツアーに参加し、
それが終わったらそのまま空港に直行、帰国、
というプランです。
言うなれば、そのツアーが終わったら
韓国旅行もおしまいなわけですね。
名残惜しいわん。
さて、本日のＤＭＺツアー。
ＤＭＺとは、ディ・ミリタリーゾーン。
DeMilitarized Zone ＝ 非武装地帯
という意味です。
パンフレットの内容をそのまま転載しますけど、
非武装地帯は1953年7月27日 韓国戦争の休戦協定の締結とともに作られた区域で見えない無形の線、軍事分界線から南北それぞれ2kmずつ（幅4km）韓半島を東から西まで横に渡して延長241km（155ﾏｲﾙ）に達します。総面積6400万坪の広大な地域であらゆる軍事行為及び敵対行為を一切中止する緩衝地帯です。
とくに休戦以来50年間人跡が絶えたため、各種動植物が原始そのままの状態で繁殖しており世界的な自然生態系の宝庫として知られています。
とのこと。
38度線？板門店？の周囲2kmを兵器はダメ地域にして、穏便になろうよ！と。
そしたら人が入り込まなくなったから、自然復活！みたいになった。と。
多分そんな感じ。
過去エントリーでも書きましたけど、
ただ遊ぶための韓国旅行ではなく、
韓国の文化というか歴史も学んだほうが
実入りがいいというか、充実するかも、と思ったので
今回のＤＭＺツアーに参加することにしました。
ツアーの受付を済ませ、
ツアーのバスに乗りました。
私達は一番前の座席でした。
これはラッキーと言うのだろうか？
ガイドさんも、ナイスミドルなおばさんでした。
日本語も上手で、これからのガイドと案内は、
非常にわかりやすく聞くことができました。
バスもＤＭＺに向けて出発します。
↑多分 景福宮（キョンボックン）。
ここと徳寿宮（トクスグン）はちょっと行ってみたかったけど、
今回はそんな時間なかったです。
今回ＤＭＺツアーということで、
ＤＭＺ周辺にある施設？をいくつか回るみたいです。
最初に行く場所は「自由の橋」という場所だそうです。
・・・ＲＰＧとかで出てきそうだよね。
ガイドさんが何やらお話してましたが、
私はここで力尽きて寝てしまいました。
何て言ってたのか忘れた。
で、なんやかんやで、「自由の橋」に着きました。
どうやら「臨津閣」という場所らしいです。
ガイドさんに着いていって最初に見たのが
平和の鐘！
うん、これがなんなのかはもう忘れた。
これが「自由の橋」：フリーダムブリッジだそうです。
忘れたのでｗｉｋｉ見ましたけど、
捕虜が自由万歳！と言ってこの橋を渡ったから
自由の橋というようになったようです。
というか、こっから先ウロ覚えでウソばっかり
書くかもしれませんので、色々とご注意ください。
何か違ってたら教えて下さい。
自由の橋を渡ろうとすると、
このように鉄格子で先に行けなくされており、
そこには布に文字が書かれたのがたくさん付けられてました。
鉄格子近くの、橋の手すりにさえも
文字が書かれておりました。
多分、何かの思いがここに書かれてると思うんですが、
すみません、ここも失念しました。
錆付いた電車も。
これも確か自由の橋関係で
使われたとか言ってたような気がしましたが、ここも失念。
何か歴史を学びにツアーに参加したくせに、
何も覚えてなくてごめんなさい。
これは覚えています。 インジン川。多分 臨津川。
よく、氷と、地雷と、人が流れてくるそうです。
・・・雨降って雨量が多い日は特に、だそうで。
自由の橋の手前には、この様に意味不明な人形が立っています。
兵士の格好とかをしてるんでしょうけど、不謹慎ながら私には、
金正日と北朝鮮の看板アナウンサー
にしか見えなかった。
・・・なんか、オブジェ！ とオーパイパイヘイボー。
～～～～
さて、皆さん、ここからが本編です。
グロ画像が用意されてるので、
お食事中の方はブラウザの×ボタンを押してください。
一通り見て回ったところで、
ガイドさんが○分まで自由行動です！とか言いました。
15分くらいしかなかった。
私とヘイボー君はぐるっと見て回りました。
べに
「のど渇いたー。とうもろこし茶飲みたい。」
オーパイパイでもらったとうもろこし茶が、
私はすごく気に入ってしまいました。
ここ、自由の橋の近くに売店がありました。
そしたらとうもろこし茶を発見！！
私は喜び勇んで購入しました。
とうもろこし茶、1500ｗ（101円）
・・・うん、なんかね、改めて実感したわ。
フルサロンでユンアにあげようとしたチップ、
２０００ウォンじゃん？
日本円で134円なの。
結局韓国でも、2000ウォンじゃ、
お茶一本しか買えない額なんだね。
日本で言えば、
「チップやるよ！」
って言われて
１５０円渡されるようなもんですね。
お駄賃かよ。
ユンア、ごめんよ、
そりゃ「無理、しなくていいよ。」って言うよね。
と、悲観に暮れていますと、
ヘイボー
「べに君、あったよ！！」
と、ヘイボー君が言うのです。
え？なんだろ？って思ったのですが、
ついにここで発見してしまいました。
ポンテギだーーー！！
おさらいします。 ポンテギとは、
蚕の さなぎを 煮たもの です。
▽ポンテギ知識
・蚕のさなぎを煮たもの
・すっごい臭いらしい
・紙コップ一杯で500ｗ（34円）
・韓国ギャルは最近これは食べないみたい
とのこと。
別に全然変なニオイはしませんでした。
さて、いつぞやの東大門では体調不良で
見ただけでもリバースしそうでしたが、今は全快しております。
それに、屋台でしか食べられない、と思ってたのが
こんな場所で見つけるなんて、多分最後の出会いです。
かといって、
紙コップ一杯なんて絶対いらないので、
私は100ウォン玉を店のとっつぁんに握らせました。
そして、
べに
「ポンテギ、１ピース1ピース！」
オレとヘイボー君に一粒ずつくれ、
と必死にジェスチャーしました。
とっつぁんには通じていなかったらしく、
とっつぁんがポンテギをお玉一杯に掬いました。
おい、そんなにいらねーよ！！
とっつぁんが掬ったお玉の中の一匹を
爪楊枝でブスッとブッ刺しました。
ヘイボー君もそうします。
べに
「ストップ！ ＯＫ！！」
とっつぁんに、もう満足したからいいや、
というジェスチャーをしました。
とっつぁんはようやくわかってくれたらしく、
にっこり笑ってくれました。
さて、グロ画像を表示します。
ポンテギ。
蚕のさなぎなんですけど、平べったいです。
さて、ここまできたら食べるしかないですよねいただきます！
おい、意外とイケるぞ。
ニオイが臭いのが全然なかったので、
抵抗なく口に入れられました。
率直に言いますけど、
エビです。
おエビさまです。
味も食感も食ってる感じもホントにエビです。
さなぎの皮がエビの殻みたいだし、
中身もエビの身みたいな風味がしました。
べに
「別に・・・悪く・・なくね・・・・？」
と、恐る恐る食べてましたが、
しばらくして二人とも同じ結論に至りました。
ヘイボー
「口の中に残る！！」
そう、皮がかなり口の中に残るんです。
それがエビの殻ならまあいいかな、って思うんですが、
結局は蚕のさなぎの皮ですからね。
そんなもん口の中に残したくない。
買ったばかりのとうもろこし茶で、
一気に流し込みました。
時間も程よく経過したので、
バスも次の目的地に向けて出発しました。
次は「都羅山駅」です。
～～～～～～
勝手なお話なんですけど、
なんか韓国旅行記、オーパイパイとフルサロンの話を更新したら
一気にモチベーションが下がってしまいました。
・・・多分やっぱり最大のイベントだったんでしょうね。その二つ。
今後のＤＭＺに面白いネタがなかった、ってのも要因でしょうけど、
なんとなーく筆が進まないと言うか、指が進まないので、
スロー更新となりますが、多分あと３話で完結します。
内容も薄いので短いエントリーになりますが、
ええとお付き合いくださいまし。
～～～～～
出費
とうもろこし茶 1500ｗ
ポンテギ 2匹 100ｗ
日本円 107円